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ワインの太る飲み方・種類別・他のお酒とのカロリー比較

更新日:2020年08月28日

ワインを飲むと太るのか、飲むならどのタイミングが良いのか?ここでは、ワインを飲む=太ると思っている方に、必ずしもお酒だけが原因で太るというわけではないことをお伝えします。ダイエット中の方が選ぶべきワイン、お酒の種類もご紹介しているので参考にしてみてください。

ワインの太る飲み方・種類別・他のお酒とのカロリー比較

次にご紹介するのはロゼワインです。ロゼワインは、赤ワインと白ワインを混ぜたようなピンク色をしているのが特徴です。ロゼワインは、皮の色素が薄いぶどうを使って、赤ワインと同じように作ったものもありますが、赤ワインを作るぶどうを白ワインと同じように作ったものなど種類はさまざまです。

ロゼワインにはこれといった定義がないため、エネルギー量や含まれる糖質の量も商品によって異なりますが、平均的なロゼワインのエネルギー量は100gあたり77kcalで、糖質は4.0g含まれています。ロゼワインは、赤ワインや白ワインと比べて糖質の含有量が多いため、エネルギー量も高くなっているので太るのを気にする方は赤や白を選んだほうが無難でしょう。

他のお酒とのエネルギー量の違い

日本酒

日本酒とひとくちに言っても、上撰や純米酒、本醸造酒や純米吟醸酒などさまざまな種類に分類されていますが、それらの成分値に大きな差はありません。

日本酒のエネルギー量は100gあたり103~109kcal前後と考えておきましょう。

ビール

ビールにはさまざまな商品があり、一概には言えませんが普通のビールだと1缶350ml(約350g)で、140~170kcalとエネルギー量には若干幅があります。だいたいどこのメーカーのビールでも、エネルギー量は100gあたり40~48kcalと、他のお酒と比較すると低めだということがわかります。

太るのを気にする方向けの「ゼロ」や「ダイエット」とうたっている商品もありますが、これらはエネルギー量が0なのではなく糖質が低めになっているというふうに捉えましょう。

ウイスキー・ブランデー

ウイスキーやブランデーは、エネルギー量があるだけで他の栄養価に関しては、ほぼゼロもしくはゼロに近い数値といえます。ウイスキーやブランデーは糖質を含みませが、とても強いお酒ですので少しずつゆっくりと時間をかけて飲むことをします。

ウイスキー、ブランデーのエネルギー量は100gあたり237kcalです。

焼酎、チューハイ

焼酎のエネルギー量は、無味無臭のものと原料の香りがするもので違ってきます。無味無臭の焼酎は、100gあたり206kcal、原料の香りがするものは、100gあたり146kcalとなっています。焼酎はワインなどに比べてエネルギー量が高いので、太るリスクが高いと思われるでしょう。

太るのを気にされる方は、チューハイを飲むときにジュースやカルピスなど糖分の多いもので割ったお酒よりも、ウーロンハイや緑茶ハイなど、お茶などの甘くないもので割ったものを選ぶとよいでしょう。

太らない飲み方でワインを楽しみましょう

ここまでワインを飲むタイミングや太る原因となるのかについて述べてきました。痩せたいけれどお酒が好きでやめられない、お酒を飲むと太るしダイエットが成功しない、と悩んでいる方もいるでしょう。

アルコールを摂取すると、血糖値が上がりずらくなり満腹感を感じにくくなります。それにより、つい食欲に負けておつまみを食べ過ぎてしまったりと太る原因はお酒だけにあることではありません。特にダイエット中や、太るのを気にしている方はお酒の適量をしっかり守って、おつまみにも気を使いながらお酒を楽しみましょう。

ここまでワインだけでなく、さまざまなお酒のエネルギー量と含まれる糖質の量もご紹介してきました。太るのを気にしている方は、飲むお酒を選ぶときにぜひ参考にしてみてください。

初回公開日:2018年01月05日

記載されている内容は2018年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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