【種類別】一升瓶のサイズ|のし紙/ラベル/風呂敷/高さ
更新日:2020年02月12日
一升瓶ののし紙のサイズはどのくらい?
贈答用として贈られることも多い一升瓶ですが、贈答の際のし紙のかけ方はご存知ですか。のし紙をかける場合、どのような形で包んで贈るかによってのし紙のサイズは変わってきます。
そこで今回は、一升瓶にのし紙を添えるに気を付けたいポイントやサイズをご紹介します。
そもそものし紙ってどんな時に使うの?
のし紙は日本独特の文化で、水引とのしが印刷してある紙のことを指します。のし紙を品物にかけることで、相手へ「改まって贈り物をさせていただきます」という敬意を表すことができます。弔事用や慶事用もありますし、結婚に関する贈り物やお見舞いなど状況によって使い分ける必要があります。
贈答品として贈ることも多くなってきた酒類の一升瓶ですが、日本では贈る際のマナーとしてのし紙をかける習慣があります。のし紙のサイズに厳密な規定はないですが、相手が手に取った際に贈る物の全体にかかるようなサイズが良いです。
一升瓶を贈る際にどのような形で渡すかによってものし紙のサイズは変わってきますので、以下を参考にしてください。
一升瓶のラベルのサイズはどのくらい?
一升瓶のラベルは、瓶を真正面から見て最初に目に入る「胴」の部分と、裏側に商品情報を記載した「裏」の部分と、一升瓶の胴から注ぎ口にかけて細くなっている「肩」の部分の3つに分かれています。肩、裏、胴の順にラベルのサイズは大きくなっています。
のし紙は贈答の際のマナーですが、包む手間と時間を省くための略式ですので、胴のラベル部分(約縦140×横150ミリが一般的)を覆うサイズが良いです。これはコピー用紙で言うところのB5サイズ(182×257ミリ)に相当します。
小さくて見栄えが気になるような場合は、A4サイズのコピー用紙(210ミリ×297ミリ)程の大きさにするとより広い範囲を覆うことができます。
お酒の種類別で一升瓶のサイズは異なるの?
ここでは、お酒の種類別で一升瓶のサイズは異なるのかについて紹介します。
日本酒の一升瓶サイズ
高さは39.8センチ、底部の直径は10.4センチ、上部の直径は3.1センチ、容量は約1.8リットルとなっています。日本酒でその次に小さい瓶が四合瓶ですが、四合瓶になると高さのサイズは約30センチとなり、容量はおおよそ720ミリリットルが一般的です。ラベルのサイズも瓶の大きさに比例し、四合瓶では胴の部分のラベルは11×11センチとなります。
焼酎の一升瓶サイズ
焼酎の一升瓶のサイズも日本酒一升瓶と変わらないサイズです。焼酎に関しては一升瓶の次に小さいサイズとしては、五合瓶(900ミリリットル)も一般的で四合瓶もあり、酒造会社によって瓶のサイズはさまざまです。
贈るとしたら日本酒と焼酎どちらが好まれる?
日本酒を贈るか、焼酎を贈るかについては受け取る側の好みによります。ですので、お酒を贈る際には事前のリサーチが必要です。
例えば、一緒にお酒を飲みに誘い会話の流れで好みを確認する、共通の知人に尋ねるといった方法です。あるいは、少々勇気が必要ですが本当にお酒が好きな方であれば、その方の行きつけのバーや居酒屋に行き、店員さんに確認するといった方法もあります。
相手の好みをリサーチする時間がない方は、その焼酎のおすすめの飲み方(ロック、水割り、お湯割り、お茶割など)を知っておくと良いです。万が一相手が焼酎を苦手だったとしても、贈る際におすすめの飲み方を伝えることで受け入れてくれる可能性が高いです。
一升瓶の風呂敷のサイズ
初回公開日:2018年04月06日
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