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2018年10月03日

基本的なタジン鍋の使い方・注意点・おすすめのレシピ

とんがり帽子のような形のタジン鍋、その魅力はなんといっても食材の栄養と旨味が丸ごと味わえることです。タジン鍋ひとつで、料理のレパートリーがぐんと増えることでしょう。栄養と旨味が詰まった野菜やお肉がたっぷり味わえる、タジン鍋の魅力と使い方、レシピをご紹介します。

基本的なタジン鍋の使い方・注意点・おすすめのレシピ

タジン鍋ってどんなお鍋?

タジン鍋とは、モロッコやチニュジアなど北アフリカ地域の伝統的な調理器具です。水が貴重な地域で誕生した無水料理を得意とするお鍋です。無水料理とは水をほとんど使わず、野菜やお肉に含まれている水分や脂を使って、素材の旨味を引き出す料理のことをさします。

タジン鍋がどうしてあんな形をしているのかご存知でしょうか。実は、あの形に栄養と旨味を逃さない秘密が隠されています。蓋を介して加熱された食材の水蒸気がうまく循環されるので、素材の持ち味を生かした料理が簡単に作れるのです。

例えば、水に溶けやすく熱に弱いビタミンCをタジン鍋で調理した場合、失われる栄養価は普通の調理法の1/3ほどに抑えることができます。また食材の香りも増すことから、相乗効果により旨味がさらに引き立ちます。

もうひとつタジン鍋の便利な使い方は、作った料理をそのままお皿として使えるということです。保温性にも優れていて見た目もとてもかわいいので、食卓を素敵に飾ってくれるでしょう。煮る・焼く・蒸すに対応し、簡単にヘルシーな料理が作れる万能鍋といえます。

タジン鍋の基本的な使い方

数年前にブームになったタジン鍋の使い方がよくわからず、あまり使用したことがない方もいるでしょう。タジン鍋の基本的な使い方はとても簡単です。お鍋に材料と調味料を入れて、蓋をして20~30分ほど弱火にかけるだけです。調味料は料理によって、鶏がらやブイヨンなどお好みの味付けが楽しめます。

素焼きのタジン鍋を長持ちさせる使い方は、料理の前に約30分くらい水につけておくと良いでしょう。これは、直接コンロにかけた時の乾燥によるひびを防止するためです。また、水につけた後は、タジン鍋についた水分によるひび割れを防ぐために水気を丁寧にふき取りましょう。

タジン鍋の片づけ方のポイントは、料理後すぐの熱い状態のまま水につけないようにすることです。急な温度差で鍋に亀裂が入ることがあります。しばらく放置して手で持っても熱くない程度になったら食器と同じ方法で洗いましょう。

タジン鍋の種類と使い方

タジン鍋の良いところを生かしつつ、より便利に調理ができるよう色々な種類のタジン鍋が発売されています。基本の使い方は同じで、簡単に栄養たっぷりの料理が作れます。用途に合わせてご紹介します。

シリコンタジン鍋

シリコン製タジン鍋の使い方は、電子レンジやオーブンで簡単に無水料理ができる点がポイントです。シリコン製は、土鍋などが素材のタジン鍋の使い方と比べると手軽さが魅力で、焦げなどの心配もありません。また、蓋が厚さ5センチに畳めますので収納にもとても便利です。

基本の使い方は、お鍋にお好みの材料と調味料を入れて電子レンジにかけるだけです。材料によっては5分程度で仕上がりますので時短料理にも最適です。冷凍や冷蔵もでき、食器洗い乾燥機にも使用できますので重宝するでしょう。

しっかりした作りで、コンパクトになるので収納にも場所を取らず、一人から二人分でたくさんの野菜が食べられるので、大きさもばっちりです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2ELPPC74QMN... |

すのこ付きタジン鍋

すのこ付きタジン鍋の使い方はせいろの使い方と似ています。すのこを利用することによって水分が下に落ちる為、上手に蒸し料理が仕上がります。野菜は蒸すことでカサが減るので、たくさん野菜を食べたい方には蒸し野菜もおすすめです。焼売などの調理にも適しています。すのこを外すと一般的なタジン鍋としても使用できる点も便利です。

IH対応タジン鍋

IH非対応タジン鍋をIHで使用した場合、ひびわれなどの不具合が生じることもあります。IHヒーターを使うご家庭も多いことに伴い、IHに対応できるタジン鍋も発売されています。IH・レンジ・直火対応の3WAYタジン鍋など、色々な機能を合わせ持ったタジン鍋も発売されており、用途に合わせて選べるのでとても便利です。皆さんもお好みのタジン鍋を見つけてみませんか。

タジン鍋を使ったおすすめレシピ

タジン鍋の基本の使い方を応用して、色々なレシピに挑戦してみましょう。手間がかかりそうなイメージの料理もタジン鍋を活用すれば、意外と簡単にできます。あなたの料理のレパートリーに是非加えてみてはいかがですか。

カレー味の蒸し焼き野菜

タジン鍋の使い方のひとつに「蒸し焼き」という調理方法があります。素材の持ち味を逃がさず、簡単においしく仕上げることができます。この使い方を利用したカレーとチーズが相性抜群の野菜たっぷりレシピをご紹介します。しめじ、玉ねぎ、ミニトマトなどお好みの野菜にピザ用チーズとカレー粉を入れて、ゆっくり蒸し焼きにするだけの簡単レシピです。

お手軽ミルフィーユ鍋

簡単に栄養が取れるお鍋は家庭の定番料理です。タジン鍋の基本の使い方で、いつものお鍋とはひとあじ違う存在感たっぷりの野菜とお肉を楽しむことができます。キャベツなどのお好みの野菜と豚ばら肉を重ねただけで、おしゃれなミルフィーユ鍋の完成です。

秋鮭とマッシュルームのアヒージョ

スペイン料理の定番、アヒージョをタジン鍋で作ってみませんか。アヒージョとは、スペイン語でにんにく風味という意味です。オリーブオイルとにんにくの香りが鍋の中に立ち込み、風味豊かなアヒージョが味わえます。具材をエビやミニトマトに変えてみてもおいしいでしょう。

見た目のかわいいタジン鍋で食卓に出せば、おしゃれなおもてなしにもぴったりです。またビールのおつまみにもよく合います。

タジン鍋でスイートポテト

オーブン対応のタジン鍋の使い方を応用すれば、スイーツだって作れます。タジン鍋でのスイートポテトの作り方は、蓋を外してオーブンで焼くというものです。タジン鍋の中のスイートポテトをれんげですくって食す、和の雰囲気が味わえるスイートポテトはいかがですか。

また、洗ったさつまいもを皮ごとタジン鍋に入れて中火にかけるだけで、レンジでは味わえないホクホクの焼き芋が仕上がります。タジン鍋で作った焼き芋なら、手軽に石焼きの味わいが楽しめます。

タジン鍋の使い方で気をつけること

タジン鍋の料理では火加減が肝になります。タジン鍋の使い方で注意する点と対処法をご紹介します。

ふきこぼれ

タジンの鍋の使い方で注意することのひとつは、汁気の多い煮物の調理です。野菜を煮ることでたくさんの水分がでますので、火が強すぎるとふきこぼれの原因になります。

ふきこぼれが起こりそうになったら火力を絞ったり、蓋をずらして蒸気を逃がしながら調整するとよいでしょう。またふきこぼれ対処として、より調理のしやすい蒸気を抜くための穴があるタジン鍋も発売されています。

焦げ

タジン鍋は高温調理になりますので、焦げつきやすいという特徴があります。タジン鍋の調理には野菜の水分が重要になってきますので、水分がとんでしまった状態で強火調理をすると焦げてしまうのです。

焦げを防止するタジン鍋の使い方は、野菜を数分水に浸してから調理してみましょう。冷蔵庫で保存した野菜は水分が奪われることがありますので、ひと手間のこの下準備をおすすめします。またタジン鍋の火力は、弱火と余熱が基本になりますので、火加減の調整によっても焦げを防ぐことができるでしょう。

焦げ付きの落とし方

タジン鍋の底が焦げ付いてしまったら、重曹を使って落とすことができます。

1.焦げを覆うようにタジン鍋に水を入れます。

2.小さじ1~2杯くらいの重曹を入れ、約10分ほど沸騰させます。

3.自然に冷まして後、柔らかいスポンジなどでこすると焦げがはがれます。

タジン鍋が焦げ付いたら、その日のうちに処理すると焦げがさらに焦げが落ちやすくなります。

タジン鍋で簡単に料理上手

基本的なタジン鍋の使い方・注意点・おすすめのレシピ

いかがでしたでしょうか。タジン鍋の使い方をマスターすれば、今まで作ったことのなかった料理にも挑戦したくなるでしょう。存在感たっぷりの野菜やお肉は心も体も元気にしてくれるでしょう。タジン鍋を上手に活用して料理の可能性をどんどん広げてみませんか。

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