シリコンの耐熱温度｜カップ/ケーキ型/コーキング/シーラント
更新日：2020年08月28日
シリコンカップの耐熱温度ってどのくらい？
お弁当のおかずをいれたりマフィンを焼いたりとシリコンカップは便利な調理アイテムの一つです。100円ショップなどでも手に入り気軽に使えるので、シリコンカップを活用することでお弁当やお菓子作りのワンランクアップに役立ててみてはいかがでしょう。
シリコンカップはオーブンや電子レンジなどでのあたため調理をしたり、小分けにしたおかずの冷凍ストックにも役に立ちます。シリコンカップを使う時には耐熱温度を守って使っていきたいものです。
シリコンカップの耐熱温度はおおよそ高温は200度まで耐えられる温度とされていますが、表示に○度で○分までと明記されている場合は、その範囲内での使用に限られます。電子レンジなどの説明書にも140度以上対応のものは使えますなどといったことも表記もされておりますので、そちらもあわせて確認をします。冷凍保存の場合は-20度以上で対応のものを選ぶと良いです。
シリコンケーキ型の耐熱温度ってどのくらい？
シリコンケーキ型は一口サイズのカップケーキをはじめパウンド型など形や大きさも様々です。値段も手軽に購入できる500円前後からありますので、いくつか手元にあると焼き菓子のバリエーションも増え作る楽しみもひろがります。パーティなどちょっとした手土産に手作りケーキもなど、心をこめたプレゼントは頂く方も嬉しいものです。
シリコンケーキ型は耐熱温度を把握しておくことでケーキなどを焼くことができます。製菓用として販売されているシリコンケーキ型の耐熱温度は、高温では230度、低温では-40度とされています。作りたい焼き菓子にあわせて耐熱温度を確認してから購入するほうが良いです。
シリコンコーキング・シリコンシーラントの耐熱温度ってどのくらい？
シリコンコーキングはシリコンシーラントともよばれており同じものをさします。おもに建物の外壁やキッチンや洗面台など水回りにつかわれている詰めものがシリコンコーキング（シリコンシーラント）です。
外壁は年中通して厳しい気象条件に耐えられることが求められます。また、水回りなどでは丈夫で耐水性、耐熱性に優れ、カビにも強いシリコンコーキング（シリコンシーラント）が重宝されています。建築材の接着や内装に至るまで使われているシリコンコーキング（シリコンシーラント）は、日常生活であまり意識されることはありませんが私たちの生活にかかせないものの一つになっています。
シリコンコーキング（シリコンシーラント）の耐熱温度は、外壁用で-60度～200度、水回り用では-50度～150度が主流となっています。これからDIYで使ってみたいという方はぜひシリコンコーキング(シリコンシーラント)の耐熱温度を参考に選ぶほうが良いです。
シリコンチューブの耐熱温度ってどのくらい？
シリコンチューブは径の大きさも多種多様につくられ長さも使う用途に合わせた長さにカットして使えるのでいろんな場面で活躍しています。耐熱温度も今日範囲が広いので、身近なところでは水筒のストローとして、また電気絶縁に優れている特性から温水器や浴槽のホースをはじめ自動車部品などのほか、さまざまな薬品にも強いことから医療などの分野でも使われています。
アイデアしだいで使いみちはどんどん広がります。シリコンチューブはまさにオールマイティなアイテムの一つといえます。シリコンチューブはホームセンターなどで購入できます。
シリコンチューブの耐熱温度は種類によって対応している温度が異なります。-30度～200度のもの-60度～180度までなど様々です。購入の際には耐熱温度をご確認が必要です。
シリコンヘラの耐熱温度ってどのくらい？
シリコンヘラは高温にも使える耐熱温度になっているので炒め物から和え物まで幅広い使い道があり便利な調理グッズの1つになります。またボウルなどの底の方にある材料を集めてかき出すことが簡単にできることからシリコンヘラはお菓子作りにもその力を発揮してくれます。
シリコンヘラは形や大きさも様々ありますが、色もカラフルなものが多く販売されています。値段も手ごろなので使いたい用途に合わせて選ぶことができます。
シリコンヘラを使った料理やお菓子作りで気にかけておきたいのが耐熱温度です。-40度～260度まで対応したものもあるので使う時にシリコンヘラそれぞれの耐熱温度を確認してから使うと良いです。
シリコン型の耐熱温度ってどのくらい？
焼き菓子づくりやアクセサリー作りなどにも大活躍しているのがシリコン型です。シリコン型の種類はたくさんあります。花の形や球体など店頭に置かれているものを見ているだけで、どんな物を作ろうか想像力をかき立たせてくれます。またシリコン型は型に生地がつきにくいのでノンオイルでヘルシーな焼き菓子もつくれます。
シリコン型を使う時の注意として耐熱温度の確認が大事になってきます。作るものによって使いたい温度に対応している耐熱温度があるかを確認してから購入されることをします。シリコン型の耐熱温度はおおよそ200度まで対応のものが多くありますので、用途に合わせて耐熱温度を確認をしてから使うと良いです。
シリコンの接着剤の耐熱温度ってどのくらい？
シリコン接着剤は熱や寒さにも強く剥がれにくい性質をもっているものです。また電気の絶縁性もあることから、テープや保護シールのようなものの粘着剤として使われています。シリコン接着剤は普通の接着剤では剥がれやすいシリコンゴムや金属、プラスチックなどを貼りつけることが出来ます。また接着したあとはゴム状に変化するので衝撃も吸収してくれる効果があります。
シリコン接着剤の耐熱温度は超耐熱と言われているものでは-55度～250度や-59度～316度のものなどがあります。その他のシリコン接着剤では-30度～130度と耐熱温度の許容範囲が幅広いのでいろいろな使い途を考えることができます。
シリコンの鍋敷きの耐熱温度ってどのくらい？
初回公開日：2017年10月08日
記載されている内容は2017年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。