Search

検索したいワードを入力してください

電子レンジのワット数確認方法・使い分け方・違い・時間換算方法

初回公開日:2018年01月25日

更新日:2020年02月25日

記載されている内容は2018年01月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

電子レンジは、便利なため生活に欠かせないアイテムとなっている人も多いでしょう。しかし、使っている人の中の何人が、ワット数について理解して使っているでしょうか。実は、ワット数について理解すると、もっと便利に電子レンジを使うことができます。

電子レンジのワット数確認方法・使い分け方・違い・時間換算方法

電子レンジのワット数の確認方法とは?

電子レンジは、冷めたものを温めるのに便利なので、普段はオート機能を使って温めることが多いですが、調理に使うようになるとワット数が必要となってきます。あなたは、使用している電子レンジのワット数をご存知ですか。

どれがワット数?

電子レンジの側面などを見ると、ワット数だと考えられる数値として、「定格消費電力○○W」「定格高周波出力○○W」と2つの種類のワット数が記載されています。こうなると、どちらのワット数を頼りに調理すればよいか分かりません。どちらが、この電子レンジが発揮してくれる正しいワット数なのでしょうか。

電子レンジが発揮するワット数は消費電力!

実は、定格消費電力というのは、電子レンジの総合消費電力のことを言います。つまり、希望するワット数で電子レンジで熱を加えようとした時に、電子レンジ全体が消費する電力が定格消費電力です。

したがって、電子レンジが料理の際に発揮するワット数は、定格高周波出力の方ということになります。この定格高周波出力のワット数を頼りにして、調理に電子レンジを使いましょう。

電子レンジのワット数の使い分け方とは?

電子レンジのワット数の確認方法がわかったところで、ワット数によってどのように電子レンジを使い分けると良いのでしょうか。

電子レンジの一般的なワット数は?

最近では、高性能な電子レンジが次々と発売されています。こうなると、消費電力であるワット数も、色々と異なるのではと気になるところです。電子レンジの一般的なワット数は、どのくらいなのでしょうか。

確かに、高性能な電子レンジでは、色々なワット数に設定できる機能が備わっています。しかし、電子レンジで暖めるタイプの冷凍食品などの裏側の温め時間は、500Wと600Wの場合しか記載がありません。したがって、電子レンジの一般的なワット数は、500Wか600Wだと言えるでしょう。

強設定である500~800Wはどう使う?

電子レンジのワット数で強設定である500~800Wは、ガスレンジでいう中火から強火にあたります。このワット数では、コンビニのお弁当や、一度調理してあるものを温めたい時に使うとよいでしょう。

これらの食品は、一度熱を通して調理してありますので、長い時間をかけて熱を通すと熱が加わりすぎてしまいます。したがって、電子レンジの強設定で、短時間で熱を加える方がおいしく仕上がるといわれています。

弱設定である100~400Wはどう使う?

電子レンジのワット数で弱設定である100~400Wは、ガスレンジでいう弱火から中火にあたります。このワット数では、長時間かけて温める煮込み料理に使うとよいでしょう。また、冷凍品を解凍したい時などにも、低いワット数でじっくりと温めてくれるこの弱設定がおすすめです。

他にも、電子レンジで焼き芋を作る場合には、この弱設定で調理すると甘くてしっとりとした仕上がりになるでしょう。

電子レンジのワット数の違いとは?

電子レンジは、ご想像通りワット数が高い方が早く温まります。しかし、それだけであれば、色々なワット数の電子レンジを作る必要はないでしょう。どうして電子レンジには、ワット数に違いがあるのでしょうか。

電子レンジは、熱によって表面を温めるのではなく、中心部分から底にかけて主に熱が伝わります。そして、電子レンジでは、水分を温める仕組みにもなっていますので、水分の多い食材は温まりやすくなります。したがって、水分の多い食材は温まりやすくなり、水分の少ない食材は温まりにくくなります。

このことから、水分の多い食材は高いワット数で短時間で温め、水分の少ない食材は低いワット数で長時間かけて温めるためにワット数の違いが生まれました。

電子レンジのワット数で調理時間を換算する方法とは?

電子レンジのワット数を勉強していくとわかりましたが、色々な背景から電子レンジのワット数は統一されていません。しかし、レシピや食品の裏に記載されている電子レンジでの調理のワット数や時間は、多くの場合1種類しか書いてありません。

レシピなどのワット数と時間で、自分の持っている電子レンジで調理するために、ワット数を換算する方法はあるのでしょうか。

換算する方法は?

換算する方法と言われると難しいと感じますが、電子レンジのワット数で調理時間を換算する方法は、実はさほど難しくはありません。

例えば、500Wで5分調理と記載されている食材を、1000Wで調理しようとした場合、調理時間はどのくらいでしょうか。ワット数が倍ですから、調理時間は半分くらいと考える人が多いでしょう。換算する方法はずばりそのとおりで、1000Wで調理する場合は半分の2分30秒となります。

換算式を作るとすると、レシピなどの「ワット数÷調理レンジのワット数×レシピ」などの「調理時間=調理レンジの調理時間」となります。

例えの場合だと、「500W÷1000W×5分=2分30秒」という意外と簡単な計算で換算することができます。

500Wを基準とした代表的な数値

ここでは、換算することなく調理できるように500Wで30秒・1分・1分30秒・2分・2分30秒・3分と記載されていた場合の、他のワット数での調理時間について紹介します。

・500W 30秒
・600W 25秒
・700W 21秒
・800W 18秒

・500W 1分
・600W 50秒
・700W 42秒
・800W 37秒

・500W 1分30秒
・600W 1分15秒
・700W 1分4秒
・800W 56秒

・500W 2分
・600W 1分40秒
・700W 1分25秒
・800W 1分15秒

・500W 2分30秒
・600W 2分5秒
・700W 1分47秒
・800W 1分33秒

・500W 3分
・600W 2分30秒
・700W 2分8秒
・800W 1分52秒

電子レンジのワット数の切り替え方とは?

電子レンジの中には、ワット数が切り替えるものもあり、消費電力が「100~1000W」などと表示されているものもあります。このような場合は、ワット数をどのように切り替えればよいでしょうか。

ワット数の切り替え方は?

多くの電子レンジは、レンジ機能を選択した場合に、ワット数を選ぶ項目が出てきます。ここで、ワット数を切り替えると使いたいワット数に設定することができます。

ワット数の調整方法は?

電子レンジのワット数が切り替えられるからこそ、発生する悩みもあります。レシピなどには、2種類のワット数で記載されているものも多くあります。このような時には、どちらを選べばよいか悩むのではないでしょうか。

多くの場合が、一般的な電子レンジのワット数である500Wと、600Wで記載されているのではないでしょうか。このワット数だと、電子レンジ全体のワット数である定格消費電力は、どちらもさほどかわりません。したがって、温める食材の水分が多い場合は高い方の600Wで、水分が少ない場合は500Wと調整するとよいでしょう。

電子レンジのワット数別の平均電気代とは?

電子レンジといえば、便利である反面、気になるのが電気代ではないでしょうか。ここでは、電子レンジを5分使用した場合のワット数別の平均電気代を紹介します。

電気代の計算式は、「消費電力(W)÷1,000×時間(h)×契約している単価料金(1kWh)」となります。契約している単価料金を22円だと仮定すると、電子レンジのワット別の平均電気代は以下のとおりになります。

・500W÷1,000×0.08h×22円=0.88円
・600W÷1,000×0.08h×22円=1.056円
・700W÷1,000×0.08h×22円=1.232円
・800W÷1,000×0.08h×22円=1.408円

便利な電子レンジをもっと便利に使うためにワット数を知ろう!

今回は、電子レンジのワット数について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ワット数が高い方が、短い時間で調理できると考えて、何でもかんでも高いワット数で調理してはいませんか。レシピなどに記載されているワット数と、調理時間にお持ちの電子レンジが対応していないので、適当に設定していたという人もいるのではないでしょうか。

このような方は、食材をおいしく調理するためにも電気代を節約するためにも、今回の記事を参考にワット数について理解して、便利な電子レンジをもっと便利に使ってみてはいかがでしょうか。

Related