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アイランドキッチンの5個のメリットと5個のデメリット

更新日:2020年08月28日

島が浮かぶように、リビングやダイニングの空間の中に存在するスタイルのキッチン「アイランドキッチン」がです。そのメリットを考えるとの理由がよくわかりますが、実は、アイランドキッチンにはデメリットもあります。両方を知っておくと、選択のときに役立つはずです。

アイランドキッチンの5個のメリットと5個のデメリット

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アイランドキッチンの5個のデメリット

アイランドキッチンにはとても魅力的なメリットがあることは、お分かりいただけたでしょう。しかし、残念ながらアイランドキッチンには、デメリットも存在します。

自宅にアイランドキッチンを取り入れることを考えている人は、メリットだけに目を向けるのではなく、デメリットも知った上で、最終的に決断をしましょう。それが後悔のない最良の方法です。

デメリット1:価格が高い

アイランドキッチンは、ダイニングやリビングの一部です。したがって、キッチンとしての機能だけでなく、インテリア性も求められるため、シンクの質感や塗装などの装飾には、上質なものを使用することになります。

また、空間に匂いが充満しやすいため、換気性能もアップさせなくてなりません。アイランドキッチンは、コストがかかるということです。価格の目安としては、一般的なキッチンの1.5から2倍と考えておきましょう。

デメリット2:料理の匂いや湯気が充満する

アイランドキッチンは壁やカウンターなどで仕切られていないため、リンビングと一体化しているレイアウトだと、調理中の匂いや湯気がリビング中に充満しがちです。

また、アイランドキッチンの場合、防火制限の関係からガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを採用することになりますが、これも部屋に匂いや湯気がこもる原因です。IHヒーターの特徴として、ガスコンロに比べて湯気や臭いが広がりやすいことが挙げられます。

デメリット3:モノが増えるとオシャレに欠ける

アイランドキッチン自体はとてもスタイリッシュです。しかし、そこで使う調理器具は、生活感が溢れるものたちです。

すべて扉の内側に収納すれば生活臭は排除できますが、モノが増えたりして見える場所に出しっぱなしにしておくと、オシャレとはかけ離れた空間になってしまいます。

見せる収納のセンスを磨くか、モノを外に出さないよう常に気を配るか、どちらかでないと、なかなかオシャレなキッチンを保ちづらいと言えるでしょう。

デメリット4:子どもがキッチンに入れて危険

独立型のキッチンなら子供が入らないようにすることは簡単ですが、アイランドキッチンの場合はそうはいきません。リビングやダイニングの空間の中に存在するのですから、子供は、自由自在にキッチンまわりを走り回ることもできます。

アイランドキッチンは、調理中に子供から目を離さずに済むというメリットがある代わり、子供が自由にキッチンに入ることができるというデメリットがあることも知っておきましょう。

デメリット5:水はねや油はねが多い

シンクやコンロの前に壁など仕切るものがないため、野菜や食器を洗う際の水、調理中の油は、ダイニングのほうにダイレクトにはねていきます。

背面式に比べると掃除がしやすいというメリットがあるものの、対面のテーブルや床などに、水はね、油はねが多いのは確かです。拭き掃除をこまめにすることが求められるとい言えるでしょう。

アイランドキッチンは有効活用しよう

デメリットもありますが、やはり、スタイリッシュで開放感あふれるアイランドキッチンは大勢の人の憧れの的です。

もし「憧れ」を手に入れることができたら、例えば、家族全員で、あるいは友達を呼んでみんなで料理をつくるなどして、アイランドキッチンのメリットを最大限活用しましょう。

開放感があり、効率よく動けるアイランドキッチンは、複数の人が料理できるのも大きな特徴です。料理教室も開けてしまいます。

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初回公開日:2018年12月11日

記載されている内容は2018年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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