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テーブルマナー|基本とナイフ/フォーク扱い方・料理別/結婚式

更新日:2020年08月28日

結婚式や、食事会などちゃんとした食事会の際、正しいテーブルマナーを知らずに焦ったという人も少なくありません。正しいテーブルマナーを知っていると、自信を持って食事を楽しむことができるので、会話も弾み、料理も十分に味わうことができます。

テーブルマナー|基本とナイフ/フォーク扱い方・料理別/結婚式

社会人として知っておきたいテーブルマナー

社会人になると、結婚式や職場での食事などフォーマルな場面で食事をする機会が増えます。そんな時に必ずと言っていいほどに問題になるのがテーブルマナーです。

ちゃんとテーブルマナーを守って食べている人を見ると、周りも気持ちよくなりますし、その人の品格も上がります。反対にテーブルマナーを守らずに食べている人を見ると、その人の品格が下がります。

テレビ番組でご飯を食べている芸能人のテーブルマナーについてネットに書き込みがされることもあることを考えても、多くの人はテーブルマナーを見ていないようでちゃんと見ています。

社会人として、1人の大人としてきちんとしたテーブルマナーを知っているのはとても大切なことです。今回はテーブルマナーについてご紹介します。

テーブルマナーの基本って?

テーブルマナーは和食、中華、洋食によって少しずつ異なりまが、食事の時にやってはいけないと言うマナーは基本同じです。

食事の際にやらないほうがいいマナーを押さえておくと、相手に失礼なく食事を楽しむことができます。ここでは、やらないほうがいいマナーを紹介しながらテーブルマナーの基本に迫ります。

コーヒーや紅茶のカップを両手で持ってはいけない!

食事はしなくても喫茶店やカフェでコーヒーやー紅茶を飲みながら、談笑、打ち合わせをすると言う機会は多くあります。その際に絶対にやってはいけないのが、コーヒーや紅茶のカップを両手で持って飲むことです。

両手で持って飲むと丁寧なイメージがあり、礼儀正しいと思われていた方もいたのではないでしょうか。

両手でカップを持つことは、カップの中の飲み物がぬるいと言うことを示唆しています。特に相手がコーヒーや紅茶をご馳走してくださっている場合、このようにして飲み物を飲むことは相手に対して非常に失礼にあたり、マナー違反です。

基本的にコーヒーや紅茶を飲む時には片手で取っ手を持って飲むようにしましょう。飲み物を飲む際にソーサーも一緒に持つという動作は紅茶を飲む時にだけ当てはまります。これは、テーブルの高さが低く、カップを口に持っていくのに距離がある時に行う動作です。この時にはソーサーを左手で持ち、カップを右手で持つのが正しいテーブルマナーです。

手を下に持って来て食べ物を食べてはいけない

右手で箸を持って食べ物を口に入れる場合、左手を食べのものの下に添えて食べ物がこぼれないようにしている人をよく見かけます。

これを礼儀正しいマナーのように誤解している人が多いですが、マナー違反です。「手で添えて食べないといけないくらいに、汚い食べ方をしています」と言うことを周囲に知らせることになるからです。

ただ、汁気の多いのもを食べる時に、食べ物を口に持っていくまでの間、汁が垂れてしまうことがあります。

この時にできる正しいテーブルマナーは、まず器の中で汁気を十分に切ってしまうことです。それでもまだ心配な場合、器を添えて食べるのが正しい食べ方です。思わず手が入ってしまわないように注意しましょう。

食事中フォークや箸などのカラトリーを天井に向けない

ついやってしまいがちです。食事中話に夢中になるあまり、フォークやナイフ、箸などのカラトリーが天井に向いてしまうことがあります。

これはマナー違反です。フォークや箸についているソースや汁気がテーブルに垂れてしまう可能性もありますし、見た目も美しいとは言えず、一緒に食事している相手に失礼になります。

話に夢中になっても美しいマナーを保っていられるように、カラトリーの使い方に注意しましょう。

普段の食事からマナーを心がけよう

食事の時にしてはいけないマナー違反を少しあげるだけでもかなりあることが分かります。頭では正しいマナーを分かっていても、緊張した時、また緊張が緩んで来た時にいつもの癖が出てしまいやすくなります。

マナー違反をしないようにして食事をすることは毎日の食事の時にも心がけることができます。いつもから正しいマナーで食事をする癖をつけておくと、いざという時にも正しいテーブルマナーを発揮することができます。

恥をかくのは自分やパートナーです。恥ずかしい思いをしないように普段から正しいテーブルマナーを心がけましょう。

食事中のテーブルマナーって?

先ほどはやってはいけないマナー違反を中心にテーブルマナーを紹介しましたが、このコーナーでは、ナプキンを使う時、箸を使う時など食事中のカラトリーの基本の使い方を中心に、正しいテーブルマナーについて紹介していきます。

ナプキンの正しい使い方って?

ちょっとかしこまったテーブルの席に必ずと言っていいほど用意されているのがナプキンです。衣服が汚れないようにと配慮され用意されたナプキンですが、正しい使い方を誤解していることもあります。ナプキンを使う時の正しいテーブルマナーについてご紹介します。

途中で席を立つ場合、ナプキンをテーブルの上に置かない!

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初回公開日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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