アヒージョの食べ方のマナー|たこ焼き器/バケット/本場
更新日:2020年08月28日
スキレットでの食べ方で代用
スキレットは鋳鉄の厚手の小鍋で、蓄熱性が高く、あらゆるお料理がおいしく作れるようになると話題になったフライパンです。昔は手に入りにくかったスキレットも、今では安価で選べる種類も多く、簡単に入手できるようになりました。
小さめのスキレットであればフライパンよりもオイルの量を少なく作ることもできるため、普通のご家庭ではフライパンよりもスキレットでの食べ方のほうがアヒージョには向いていると言えるでしょう。
オイルを楽しむ食べ方
アヒージョの主役はその具材だとお思いではありませんか。本場スペインでは、アヒージョの主役は具材ではなくオリーブオイルです。その具材から染み出した味や香りが溶け込んだ、オイルをパンにつけて楽しむ食べ方が、本場スペインのアヒージョの伝統的な食べ方であると言われています。
具材は最後
そのため、本場スペインでのアヒージョは、まずオイルをバケットなどにつけて食べるところから始まります。ワインとバケットで十分に楽しんだ後に、最後に具材をつまむ食べ方が本場の食べ方です。
日本でアヒージョを出しているレストランなどでは、注文しないとバケットが付かないお店もあるようですが、そんなアヒージョの食べ方は本場スペインから見るとおかしな食べ方に見えることでしょう。
バケットなどを使ったアヒージョの食べ方
前項でもご紹介したように、アヒージョは具材だけではなく、その味が染み出したオイルを楽しむ食べ方ができる料理です。そのオイルを楽しむために欠かせないのがバケットです。
フランスパンとあわせた食べ方
フランスパンを薄切りにして、トースターであたためて水分を飛ばしてバケットを用意しましょう。当然やわらかいままのフランスパンで食べてもおいしいですが、固めのバケットにオイルをしみこませて食べる食べ方も絶品です。
チュロスとあわせた食べ方
本場スペインでは、バケットはもちろんですが、チュロスをオイルにつけてたべるのも一般的です。チュロスとは小麦粉や水、塩などをあわせた生地を星型の筒から出して揚げた食べ物です。日本でも、粉砂糖がふってあったり、シナモンの風味がするものを食べることができることから、ご存知の方も多いでしょう。
そのチュロスを、アヒージョのオイルにたっぷりと浸していただく食べ方も、スペインでは一般的です。
クラッカーとあわせた食べ方
また、バケットのほかに、クラッカーにオイルをつけて、具材を乗せて食べる食べ方もです。バケットと違ってあまりしみこまないため、おなかにたまらず、ワインと一緒に、食事を長い持間楽しむことができます。
たこ焼き器でのアヒージョの食べ方
初回公開日:2018年02月08日
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