Search

検索したいワードを入力してください

2019年03月19日

豆腐の保存方法|冷凍/水/豆腐ハンバーグ・豆腐の保存期間

中途半端に残ってしまった豆腐、あなたはどのように保存していますか?豆腐は保存方法次第では賞味期限を延ばすことが可能です。せっかく買った豆腐を腐らせることなくより良い状態で保存するにはどのような方法が適しているのでしょうか。今回は豆腐の状態別で詳しく解説します。

豆腐の保存方法|冷凍/水/豆腐ハンバーグ・豆腐の保存期間

豆腐を美味しく保存するには?

豆腐は味噌汁や麻婆豆腐の具材として使われるだけでなく、ハンバーグやホットケーキなどに足して使ったりと様々なレシピに加えることができます。豆腐は使いかけを保存しているとすぐに傷んでしまったり、パックのままだと賞味期限もそう長くはありません。冷蔵庫に入れているのを忘れていてつい賞味期限切れになってしまった、ということも少なくないのではないでしょうか。

豆腐を保存する際、パックのまま保存していいのか、中に入っている水は捨ててもいいのか、どう保存するのが最適なのでしょうか。今回は日持ちさせることが難しい豆腐の保存方法を状態別にご紹介します。まずは豆腐に入っている水について詳しく説明しておきましょう。

豆腐に入っている水の役割って何?

豆腐を美味しく保存したいのであれば、まずは豆腐に入っている水の役割について知っておきくことも大切です。豆腐を購入すると必ずと言っていいほど入っている水ですが、豆腐を使う前に流して捨ててしまうものです。この水が入っていることの意味は大きく分けて2つあるので覚えておくと良いでしょう。

●クッションの役割をしている●
まず一つ目の理由として、豆腐のパックに入っている水はクッションの役割を果たしています。豆腐は非常に崩れやすくもろい食品であるため隙間があると衝撃でグチャグチャになってしまいます。見た目が悪いと消費者としてはやはり手に取りたくないですし、ボロボロだと調理方法も限られます。そのため豆腐の大きさにぴったりとハマった容器でない限りは必ず水が入っているということです。

●豆腐の水分を失くさないため●
豆腐は成分の80%が水分でできているため、水分を失うとスポンジのようにスカスカとした食感になってしまいます。それを防ぐために水が入っているということです。この水を捨てるか料理に使うかは分かれるところではありますが、基本的には捨てることをオススメします。

基本的な豆腐の賞味期限ってどのくらい?

豆腐は水分に守られた状態であるからこそ、あの滑らかな口当たりと軽い食感を味わうことが出来る食品です。しかし賞味期限は長くないので注意が必要です。基本的に豆腐の賞味期限というのはどのくらいあるのでしょうか。

豆腐の賞味期限は1週間前後が基本!

一般的にスーパーなどで販売されているパック豆腐の賞味期限は5~7日のものがほどんどで、あくまでも未開封の状態であることが前提の期限になります。一度開封してしまうとどんな食品もそうですが劣化のスピードが一気に速まってしまうので記載されている賞味期限をあてにせず開封後は2~3日を目途になるべく早く使い切るようにしましょう。

豆腐の保存方法と容器

一度に全部の豆腐を使い切れば良いですが、献立によっては使い切らずに半丁だけ残った、もしくは半丁は明日使うなど残しておくこともあるでしょう。そんな時はどのように保存したらいいのか迷ってしまいます。

入っていた水はそのままでいいのか、水は捨てた方がいいのか、どのような保存が一番美味しい状態を保てるのか、どうせ保存するのであれば一番良い保存方法を選びたいものです。ここでは肝心な豆腐の保存方法を詳しく解説します。

常温保存方法

豆腐はスーパーで冷蔵コーナーに陳列されているように常温保存は適さない食品です。食品で繁殖する菌というのは気温が高ければ高いほど活動が活発になります。特に30~40度という気温が菌にとっては最適な温度のため夏に食中毒が多いのもこれが原因です。

そのため、真冬の10度以下になるような日でない限りは常温に置いておくと半日~1日ほどで腐ってしまうでしょう。もしも部屋に出しっぱなしだった、という時は口にしないことをオススメします。

冷凍保存方法

豆腐を冷凍保存すると高野豆腐のような食感になるため、あえて冷凍保存して調理するという人も少なくありません。豆腐本来の滑らかな口当たりを保つためには冷凍保存はNGですが、長期保存やアレンジレシピを楽しみたいのであれば冷凍保存が非常にオススメです。

豆腐を冷凍保存する際は未開封のパックのまま冷凍保存するか、料理に使いやすい大きさに切り分けてから密封容器(フリーザーパック)などに入れてから冷凍庫へ入れましょう。冷凍保存した豆腐はそのまま調理することができるので時短レシピにも大いに活用できるでしょう。

保存の際水はどうする?

さて、豆腐の常温保存と冷凍保存についてそれぞれご紹介しましたが使いかけの豆腐を保存する際は中に入っていた水はどうしたらよいのでしょうか。

●綺麗な水を入れなおしてから保存●
先述したように豆腐に入っている水は衝撃から守るために入れられているので、一度開封した豆腐を保存する際は新しい新鮮な水に入れ替えてあげましょう。また、豆腐は乾燥に弱い食品なのでパサパサになってしまうのを防ぐため容器も変える必要があります。しっかりと密封できる蓋つきの容器に入れ替えてから冷蔵庫で保存すると良いでしょう。

豆腐を上手に保存するポイント

パック入り豆腐はきちんと保存してあげることで消費期限を延ばすことが可能です。豆腐の劣化を早めてしまう原因は灰汁と菌の繁殖が影響しています。つまり、この2点を限りなく避けることができれば保存が可能ということになります。それでは、より美味しく、より状態良く保存するためのポイントをご紹介しましょう。

毎日水を替える

豆腐の灰汁を除去するためには毎日の水替えが必要になります。例え1日だけであっても放置すると傷みはどんどん進んでいってしまいます。すぐに使用する予定がないのであれば一度開封して必ず水を替えるようにしましょう。特に気温の高い夏場においては1日に2回は灰汁を捨てて新しい水に入れ替えることをオススメします。

殺菌処理を行う

豆腐が傷んでしまう原因として大きく影響するのが菌の繁殖です。この菌の繁殖を限りなく抑えるために先に熱処理を施してしまうことをオススメします。購入した豆腐を取り出したら沸騰したお湯で湯がいてあげましょう。こうすることでほとんどの菌を死滅させることが可能です。

保存する際は必ず冷ましてから密封できる容器に新しい水をいれて保存するようにしましょう。もし密封容器がない場合はパックに戻して新しい水を注ぎ、ピッタリとラップをするのでも問題ありません。ポイントとしては「密封させる」ということです。覚えておきましょう。

●レンジで加熱もOK●
熱処理を施す際にお湯を沸騰させるのが面倒だと感じる人もいるでしょう。そんな時は電子レンジで1分ほど加熱するだけでも同じ効果が得られるのでオススメです。

※どの方法で加熱したとしても毎日の水替えは必要です。必ず替えるように気を付けましょう。

豆腐の保存期間の目安

豆腐の保存方法は冷凍、または冷蔵が最適ですがそれぞれ保存期間の目安はどれくらいなのでしょうか。開封していない豆腐であれば1週間程度の賞味期限となりますが、開封後は傷みも早いので保存期間はあらかじめ把握しておく必要があります。

冷凍保存の際の保存期間

すぐに使う予定のない豆腐は冷凍保存するのが最適ですが、長期保存が可能とはいえ基本的には1ヵ月以内に食べきってしまうことをオススメします。冷凍したからと言って劣化が止まるというわけではなく、保存期間が長くなればなるほど水が濁ってしまったり臭いが出てきてしまうことが考えられます。安全性を考えてもなるべく早く食べてしまうようにしましょう。

先述したように豆腐はパックのまま冷凍することも可能ですが、元々入っている水が結露の原因となり調理の際に支障が出てしまう場合もあります。そのため一番は使いやすく切り分けてから密封容器にて保存すると良いです。

開封後冷蔵保存の保存期間

開封後に冷蔵保存している豆腐の保存期間は基本的には2~3日が目安となります。開封してしまうとどうしても傷みが早く出てしまうので先述した水替えをしっかりと行い、腐らせる前に食べきるようにしましょう。あくまでも2~3日は目安です。傷んでいるかどうかは自己判断の上、調理するのがベストでしょう。

調理済み豆腐料理の保存方法

これまでは、未開封の豆腐の保存方法や、開封済みの豆腐の保存方法について詳しく解説してきました。しかし、調理済みの豆腐はどのように保存したらよいのでしょうか。ここでは調理方法別の豆腐の保存方法についてご紹介します。

豆腐ハンバーグ

お肉の量を減らして豆腐でかさ増しする豆腐ハンバーグはママの節約レシピとして人気の調理法です。そんな豆腐ハンバーグ、一気に作って保存していたらお弁当やランチ、夜ごはんのあと一品にも使えて非常に便利です。また、ソースを替えるだけで和風、洋風と楽しめるのも豆腐ハンバーグの魅力の一つだと言えるでしょう。

豆腐ハンバーグの保存方法としては、一つ一つを丁寧にラップで包みフリーザーパックに入れて二重密封してから冷凍保存することをオススメします。この時注意したいのが必ず焼いてから保存する、ということです。タネのまま保存してしまうとスカスカになってしまい味も落ちてしまいます。まず焼いて、そして冷ましてから保存処理を施すことが大切です。

豆腐を使用した離乳食

先述したように豆腐は冷凍保存することでお肉のような食感になります。そのため離乳食を始めたばかりの赤ちゃんであれば冷凍保存した豆腐の離乳食はモソモソとして食べにくくなってしまうでしょう。しかし、豆腐を使用した離乳食が保存できないか、というとそうではありません。

冷凍保存する際は離乳食初期であればしっかりとすり鉢で豆腐をつぶして製氷皿など小分けできる容器にて密封して保存しましょう。まだ抵抗力の弱い赤ちゃんに冷凍離乳食をあげる際は必ずしっかり熱を加えましょう。また、冷凍保存したとしても1~2週間を目安に使い切ることをオススメします。

豆腐クリーム

ヘルシーかつあっさりした豆腐クリームは冷蔵保存することが可能です。冷蔵した場合は2~3日で食べきるようにしましょう。また、残ってしまった豆腐クリームは冷凍保存することも可能です。冷凍した豆腐クリームは豆腐アイスとして楽しむことができるので予め甘味料を加えてから密封容器に入れて冷凍してあげると良いでしょう。

豆腐ホットケーキ

豆腐ホットケーキを保存する際は、タネの状態ではなく必ず焼いてから保存しなければなりません。また、夏場を避ければ常温に置いてもすぐには傷みませんがなるべく冷蔵・冷凍にて保存するようにしましょう。

冷蔵・冷凍保存する際は、まずはラップで一枚一枚を丁寧に包んます。冷蔵であればそのまま密封容器に入れて保存でOKです。冷凍保存の場合も同様で大丈夫ですが、できればラップに包んでから一度凍らせることをオススメします。その方が鮮度が保たれるので凍らせた後フリーザーパックや密封容器に入れて保存しましょう。

湯豆腐

賞味期限が切れた豆腐を熱処理して延命させる、というのは昔から使われてきた一つの知恵です。それと同様に湯通しして食べる湯豆腐は冷蔵保存することが可能です。この場合も密封容器に入れて水を入れてから保存するようにしましょう。また、冷凍保存してしまうと湯豆腐として食べることが出来ません。他の料理としてアレンジして食べるのであれば密封容器に入れて冷凍でも保存は可能です。

豆腐白玉

豆腐を入れて作るもちもちの白玉はすぐに使う予定がないのであれば冷凍保存してあげましょう。冷凍する際はまずはバットにラップを敷いてその上に白玉をくっつかないように並べていきましょう。白玉をきちんと並べたらラップをかけて一度冷凍します。白玉が凍ったらフリーザーパックなどに入れてまとめて保存すると良いでしょう。

初めからフリーザーパックや密封容器に入れてしまうと白玉同士がくっついてしまい使う時に不便です。面倒ではありますが初めに凍らせてから保存するようにしましょう。

豆腐そぼろ

木綿豆腐を使って作る豆腐そぼろはまるでお肉で作ったそぼろのような食感を楽しめます。肉そぼろを連想させるレシピなのでもちろん冷凍保存がオススメです。フライパンで炒って作った豆腐そぼろはきちんと冷ましてからそのままフリーザーパックに入れてから平らにならして保存しましょう。使う時はパキッと折って使えるので便利です。

豆腐は劣化するとどうなる?

開封済みの豆腐を保存していた場合、2~3日が保存目安だと分かってはいても保存状態によってはそれよりも早い場合もありますし、目安よりも長く持つこともあるでしょう。そんな時に「豆腐が傷んでいるか」という、腐ったときの豆腐の状態を知っていると役に立ちます。保存した豆腐を食べない方が良い状態というのはどんな時なのでしょうか。

劣化・傷んだ豆腐の見分け方

●見分け方のポイント●

・豆腐から異臭がする(酸っぱい臭いや下水のような腐った臭い)
・酸っぱい味や舌がピリピリするような感じがある
・豆腐からぬめりが出て糸を引いている
・白かった豆腐が変色している(黄色など)
・豆腐にカビが生えてしまっている
・未開封の豆腐のパックが膨張している

このように傷んだ豆腐・腐った状態の豆腐というのは目に見て、鼻で嗅いで、味をみても一目瞭然です。一つでも当てはまる場合はすぐに破棄して食べないようにしましょう。

長期保存できる充填豆腐って何?

豆腐の賞味期限はおよそ1週間程度に設けられているものがほとんどですが、中には製造日から長いもので10ヵ月間も保存が可能な充填豆腐というものがあります。この豆腐は通常の豆腐が形作ってから容器に入れられるのに対し、型に流してから加熱して固めるという工程を踏むためあらかじめ殺菌された無菌状態となります。

無菌状態だからこそ長期保存が可能になるのですが、かと言って栄養価がさがったり舌触りや食感が悪くなるということもないので長期保存の可能な豆腐を求めるのであれば充填豆腐を購入することをオススメします。

冷凍豆腐を使った簡単アレンジレシピ

一度冷凍した豆腐は食感が変わってしまうため通常の豆腐と同じように調理しても同じような味わいは楽しめません。だからこそ冷凍した豆腐のお肉のような食感を活かしたアレンジレシピに挑戦してみましょう。いつもとは違った豆腐の魅力に気づくきっかけにもなるでしょう。

冷凍豆腐で*茄子と豆腐のピリ辛あんかけ

冷凍豆腐ならではの食感を活かした麻婆茄子風のアレンジレシピです。夜ごはんのメインにもオススメです。

冷凍豆腐で*ガーリックチーズナゲット

冷凍豆腐の食感を活かせば子供に大人気のナゲットも簡単に作れます。味付けを替えればアレンジも自由自在なので好みに合わせて調理を楽しみましょう。

豆腐は正しく冷凍保存しよう!

今回は賞味期限切れになってしまったり、使い切れず保存しなおすことの多い豆腐の正しい保存方法についてご紹介しました。豆腐は冷蔵保存が基本となり、例え未開封であっても1週間程度しか賞味期限はありません。そのため、長期保存を目的とするならば食感が変わるのを理解した上で冷凍保存をするか長期保存が可能な充填豆腐を購入することをオススメします。

冷凍した豆腐の食感はお肉のようになるので食感を利用したアレンジレシピに挑戦してみても良いでしょう。しかしここで注意したいのは一度冷凍した豆腐を再冷凍するのは厳禁です。劣化しやすく傷みやすいため再冷凍をすると味だけでなく質も落としてしまうことになりかねません。冷凍する際はあらかじめ切り分けてから保存すると良いでしょう。

このように豆腐はきちんと保存さえすればアレンジも可能な万能食材です。豆腐の良さを理解し、豆腐の魅力を存分に活かしたレシピで最後まで美味しくいただきましょう。

Related