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2019年03月19日

油の賞味期限・賞味期限切れの油の使い道|使った油/未開封

毎日のお料理にかかせない油。いつもなにげなく使っていませんか?油の賞味期限を気にしたことはありますか?今回は油の賞味期限や酸化をふせぐ保存方法、古くなって使えなくなってしまった油の便利な使い方などのお役立ち情報をご紹介していきます。

油の賞味期限・賞味期限切れの油の使い道|使った油/未開封

油に賞味期限はあるの?

そもそも油に賞味期限はあるのでしょうか。ここでは代表的な油のサラダ油・ごま油・オリーブオイルの賞味期限についてご紹介します。

油にも賞味期限が

油も食品ですので賞味期限はありますし、劣化(酸化)したものを口にすれば体に害があります。

未開封の状態での賞味期限

ここからは未開封の状態でどのくらい賞味期限があるのかをご紹介します。店頭に並んだ状態でどのくらい日にちがたっているのかということもありますので、油を購入したときに賞味期限を確認してみるといいでしょう。

てんぷら油(サラダ油)

金属容器や遮光ガラスの容器で2年程度・透明ガラスやプラスチック容器であれば1年程度です。

ごま油

ごま油に入っている「ゴマリグナン」という成分により酸化しにくいので、サラダ油よりも劣化しにくいですが、劣化してくると風味がおちて味が悪くなります。賞味期限は缶容器で2.5年程度・瓶容器で2年程度・ペットボトル容器1.5年程度です。

オリーブオイル

1年~2年程度です。

開封済みの油の賞味期限

未開封の油は製品に記載されている賞味期限を見ればわかりますが、開封した油はどのくらいで使い切ればいいのでしょうか。ここからは開封した油の賞味期限をご紹介します。

てんぷら油(サラダ油)

開封したサラダ油は1~2ヶ月で使い切ることが理想です。酸素・紫外線・高い温度で酸化が進んで劣化してしまいます。保存方法としては暗くて涼しい場所に置いておくと酸化を遅らせることができます。冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

ごま油

1~2ヶ月程度で使いきるのが理想です。サラダ油ほどではありませんが、ごま油も酸素・紫外線・高い温度で酸化が進んでしまうので、暗くて常温の場所で保存することをおすすめします。

オリーブオイル

3ヶ月程度で使い切るのが理想です。あまり保管場所の温度が高すぎても酸化してしまいますが10℃以下の温度になると白く固まってしまうので冷暗所での常温保存がおすすめです。

賞味期限切れの油は食べられるの?

油の賞味期限をご紹介してきましたが、油のように賞味期限の長い食品は安いときに買いだめして、気がついたら賞味期限が切れていたなんてことがあります。賞味期限が切れた油は食べられないのでしょうか。ここではそんな疑問にお答えします。

保存状態しだいで食べられる

未開封の状態で冷暗所で保存されていて油の状態が悪くなければ賞味期限が切れていても3ヶ月くらいなら食べても大丈夫です。

油が劣化することを酸化という

油が熱や酸素や不純物と結びつくことで連鎖過酸化反応という変化を起こし、人体に悪影響を及ぼす状態になってしまいます。難しい言いかたをしましたが、簡単に説明すると油が酸化するというのは油が劣化して食べられない状態になってしまうということです。

酸化した油は食中毒の原因にも

酸化して劣化してしまった油を食用に利用してしまうと、下痢や嘔吐や腹痛など食中毒を引きおこすことがあります。賞味期限が切れている油を食用に使用するときは油の状態にじゅうぶん注意して使用してください。

使用した油は使いまわしてもいいの?

揚げ物に使う油の量は焼き物などに比べると使用量が多いので一度の使用で捨ててしまうのはもったいないような気がします。さて、一度使用した油はもう使えないのでしょうか。

油の状態次第で使いまわしも可能

使用後の油の状態にもよりますが、正しく保存しておけば保存期間は1週間くらいを目安に2~3回くらいは使えます。

油を使いまわすときは色・味の濃い料理がおすすめ

油を揚げ物などで使用すると、1度の使用でも多少の酸化があります。このため、油の色が多少黒くなり、油の匂いも強く感じるようになってしまいますので、揚げ油を使いまわすときには2度目以降の揚げ物は唐揚げや春巻きなど味の強いお料理に使用すると油の色や匂いが気になりにくくおすすめです。

使用済みの油の保存方法

開封後の油の酸化を防いだり油を使いまわすためには使用後の油をきちんと保存しておく必要があります。ここでは油を酸化させずにできるだけ長く保存する方法をご紹介します。

きちんとろ過してから保存する

あげかすをそのままにしておくと、油の酸化が早く進み油が劣化してしまいます。油の温度がさがったらなるべく時間を置かずにあげかすや汚れを「油こし器」やキッチンペーパーなどでこしてオイルポットなどで保存してください。

オイルポット

オイルポットとは、使用済みの油を保存しておくための容器です。油こし器がついているものが多く、油の保存にとても役にたちます。

m.design MONO オイルポットmini 0.8L MAD-10

0.8Lの油を保存できる小さめのオイルポットです。おしゃれなデザインが特徴。

テーブルで串揚げを楽しむのにコンパクトフライヤーを買って、やはりオイルポットも必要、と追加で購入。
色々調べて、とにかくコンパクトで少量のオイルを保存したい、価格が手頃、という条件にそう唯一の商品でした。
中国製ですが安全性認証のSGマークもついています。
SALEだから古い在庫処分かと思いきや、2016年11月製造の表示がありました。
フタにツマミがないのが不便というレビューもありましたが、よりコンパクトを望む私にはその方がよいです。
コンロ下の棚にも冷蔵庫にも保管できるし、フタの上に一時的に何か置いたりもできます。
「フタに揚げものをおいてる」というレビューもあり、そういう使い方もアリかと。
液ダレはオイルなら仕方ないような。(実家のもっと高いポットも液ダレします。)
揚げものオイル専用なので頻繁に注ぐこともなく気になりません。

出典: https://www.amazon.co.jp/m-design-MONO-%E3%82%AA%E3%82%A4... |

冷蔵保存すれば酸化を防ぐことができる

暗くて涼しい場所といえば冷蔵庫です。冷蔵庫の中(野菜室も含み)は暗く、温度も低いためかなり油の酸化をおさえることができるので、サラダ油やごま油の保存にはおすすめですが、オリーブオイルは10℃以下で白く固まってしまうので、冷蔵庫での保存はやめておいたほうがいいでしょう。

冷凍すれば冷蔵以上に酸化を防げるが解凍に時間がかかる

暗くて涼しいという条件であれば、冷蔵庫以上に冷凍庫は温度が低いです。冷凍庫で保存すれば、油の酸化を止めることができますが、解凍にかなり時間がかかってしまうので、あまりおすすめできません。

傷んだ油の見分け方

「油の状態により」と何度か書きましたが、具体的に傷んだ油とはどんな油のことを言うのでしょうか。ここでは酸化して劣化した油の特徴を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

刺激的な匂い

油臭い刺激臭がしたらかなり酸化がすすんで劣化している状態になります。

どろっとしている

新しい油に比べてかなりどろっとして、揚げ物にまとわりつくような状態になっていたら使用や食べるのは控えたほうがいいです。

濃い茶色

酸化がすすむと油の色が茶色くなり、だんだん色が濃くなっていきます。基準としてはウーロン茶くらいの濃い色になってしまった油は使わない方がいいでしょう。

細かいクリーム状の泡

揚げ物を揚げたときにクリーム状の細かい泡がたち、その泡が消えずに残るような状態の油は酸化してかなり劣化している状態になっていますので、使用を中止したほうがいいでしょう。

煙が出る

新しい油を火にかけても、よほど高温にならないかぎり煙がでることはありません。油を火にかけたときに、低い温度でも煙がでてくるような状態になっていたら、使用しないほうがいいでしょう。

賞味期限切れの油の使い道

うっかり賞味期限を切らしてしまって食べるのに戸惑われる油や、一度使用した油はもう捨ててしまうしかないのでしょうか。ここでは賞味期限が切れてしまった油や一度使用した油を再利用する方法をご紹介します。

てんぷら油(サラダ油)

使用したものや賞味期限の切れてしまったてんぷら油(サラダ油)は石鹸やアロマキャンドルとして再利用できます。

石鹸

天ぷら油で石鹸を作れるという情報はひろく知られていますが、苛性ソーダという劇物を扱わなくてはいけないために作るのをためらってしまっている方がいるのではないでしょうか。廃油と混ぜるだけで簡単に石鹸を作ることができる苛性ソーダを使わない石鹸の素というのが販売されています。お手軽に台所用の石鹸が作れます。ぜひおためしください。

アロマオイルで自分だけの香りの台所石鹸を

好きな香りのアロマオイルを混ぜて作れば香りの良いアロマ石鹸ができます。好きな香りで自分だけの特別な石鹸を自作してみてはいかがでしょうか。

ねば塾 まぜたら石鹸

ご家庭で出た廃油500gとまぜるだけのインスタント石鹸の素。火も苛性ソーダも使わずにクリーム石鹸が作れます。油汚れがよく落ちる台所で使える石鹸が作れます。

白いトリートメント状の廃油石けんが出来ました だ、レシピ通りだと固形化しました カセイソーダでいつもは作るのですがカセイソーダで作ってもその時の廃油の状態、気温とがで出来る日数が変わってきます これもきっと条件が違うと固形化したりするのではないかと思います ツブツブも残っていました 固形化した石けんを水の中に投入して手でつぶしてペットボトルに移し替え、溶けるように振って、それでも固まったらまた水を加えを何回かしました でき具合は満足です カセイソーダの石けんを溶かして液体を作るより見た目が白くてきれいです 今ある廃油では固形化するのがわかったので、固形を保存して使うときにトリートメント状にして使います コスト面ではカセイソーダの方が安上がりかも

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AD%E3%81%B0%E5%A1%BE-%E3%... |

アロマキャンドル

アロマキャンドルは廃油と廃油凝固剤(油を固めるもの。安価で市販されています)を使って簡単に作ることができます。色つけにクレヨンを使えば色のきれいなアロマキャンドルを作ることができます。とても簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください。

オリーブオイル

賞味期限のきれたオリーブオイルからも石鹸やアロマキャンドルを作ることができます。

石鹸

オリーブオイルでもまぜるだけの石鹸の素で台所用の石鹸を作ることができます。

美容効果の高い顔や体用の石鹸も作れます

オリーブオイルが美容効果の高いオイルだということをご存知の方も多いのではないでしょうか。

賞味期限が切れてしまったオリーブオイルで美容効果の高い石鹸を作ることができます。顔や体に使用するものなので、一度使ったオリーブオイルの使用はおすすめできませんが、未使用でうっかり賞味期限が切れてしまって食べるか迷っているような状態のオリーブオイルがあれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

書籍やWebなどでたくさんの作り方が公開されています。それぞれの作り方で期待できる効果が違いますので自分にあった作りかたをさがしてみてください。

アロマキャンドル

オリーブオイルで作るアロマキャンドルも廃油凝固剤で作ることができます。

廃油凝固剤で作るアロマキャンドル

ここからは賞味期限が切れてしまったり、使用した油を使って簡単に廃油凝固剤でアロマキャンドルを作る方法をご紹介します。危険な材料はありませんので、お子さんと一緒に楽しんで作ったり、夏休みの自由工作などにおすすめです。

材料

まずは揃えてほしい材料からです。高価なものや専門的な材料はありません。賞味期限切れの油や廃油以外はすべて100円ショップでも購入できます。

廃油や賞味期限の切れたてんぷら油(オリーブオイル)

賞味期限切れの油や廃油を用意してください。使用済みの油を使用するときは、キッチンペーパーなどで2回ほどこして、あげかすや汚れをきれいにしてから使うと色がよくなります。

廃油凝固剤

安価なもので大丈夫です。固めるテンプルなどの市販されている廃油凝固剤を用意してください。

アロマオイル

お好きな香りのアロマオイルをご用意ください。ブレンドして使ってもOKです。あまりにも油の色が悪いようであれば、コーヒーをとかしてコーヒーの香り・色のキャンドルを作るのもおすすめです。使用するアロマオイルによって、リラックス効果や防虫効果が得られることも。

おすすめのアロマオイルはラベンダー

ラベンダーの香りは気持ちを落ち着けて穏やかにしてくれる効果や安眠の効果がたかい香りです。リラックス効果だけではなく、ラベンダーの香りは蟻や蚊やゴキブリなどの害虫が嫌う香りでもありますので、害虫よけの効果も期待できます。

ラベンダーはブレンドに最適なアロマだと思います。アロマデュフューザー使用でもマスクに1滴垂らしても使えるアロマなので重宝してます。

出典: https://www.amazon.co.jp/NAGOMI-AROMA-%E7%9C%9F%E6%AD%A3%... |

キャンドルを作る容器

ジャムの瓶・牛乳パック・紙コップ・100円ショップでおしゃれな瓶を買うなど、なんでもOKです。

キャンドルの芯材

キャンドルの芯材でなくても太めのタコ糸でもOKです。

割りばし

コンビニでもらったものなどでOKです。

クレヨン

色をつけたい方はクレヨン(100円ショップで売っているものでOKです)

作りかた

材料がそろったら、いよいよ作りはじめましょう。むつかしい手順はありません。

油を熱してクレヨンをとかします

油をクレヨンがとけるくらいの温度まで熱して(80℃くらい)色を付けたい方はここで細かくけずったクレヨンを入れて溶かします。希望の色になるくらいクレヨンを入れてください。

火を止めて廃油凝固剤をいれてよくかきまぜます

クレヨンがとけたら火を止めて廃油凝固剤を必要分入れてよくかきまぜます(購入した廃油凝固剤の分量で入れてください)

油の温度がさがったらアロマオイルをお好みの分量いれます

油の温度がさがってきたら(60℃くらいまで)お好みのアロマオイルを10滴ほど(量はお好みで)入れます。油の温度が高い状態でアロマオイルを入れてしまうと、香りの成分がとんでしまいますので、油が固まらない程度まで温度がさがってから入れてください。

お好みの容器に流しこみ芯材を入れます

お好みの容器に流し込み、割りばしではさんだキャンドルの芯を入れます。

冷めて固まったら完成です

油がさめて固まったら完成です。ぜひ使ってみてください。

少しだけ豊かな生活を

今回は油の賞味期限や廃油の使い方など、油についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。使い終わってしまった油やうっかり賞味期限がすぎてしまっていた油、ただ捨ててしまうのはもったいないです。有効的に活用してほんの少しでも生活を豊かに楽しくしてみませんか。

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