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電力自由化のメリットとデメリット・オール電化のデメリット

更新日:2020年08月28日

たった10分程度のネット手続きで、簡単に始めることができる電力自由化はメリットが沢山あります。電気代が安くなるだけではなく、お得なサービスなどを受ける事も出来ます。低圧区分の法人企業の電力自由化も始まり、ますます気になる電力自由化を詳しく確認してみましょう。

電力自由化のメリットとデメリット・オール電化のデメリット

今後、電力自由化によってオール電化プランも出る?

現段階では、既存の電力会社の他にオール電化プランを打ち出している企業は殆どありません。では、今後はどうなるでしょう?今年2017年4月から、電気に続きガスの自由化が始まっています。そのため、併用割引が利用できるガス・電気の併用住宅が一番お得にプランを選ぶ事が出来ます。

オール電化は一時爆発的に増えましたが、現在はガス併用住宅がまた増えつつあります。これは東日本大震災での原発事故の影響で、ライフラインの一本化に不安を覚える人が出てきた事も関与しています。今後、各社がオール電化プランが出てくるかどうかは不明ですが、需要が減少しつつある以上供給も減るのではないか、という見方が多いです。

日本の国としての電力自由化のメリットとは?

一般家庭や法人・企業に対しての電力自由化のメリットは沢山あります。では日本という国単位で見た場合のメリットにはどういうものがあるか確認してみましょう。

・固定料金である電気料金を引き下げる事で、経済が活性化する
・地域独占を避ける事で、発電コストを下げる
・原発がメインの発電から、太陽光などの再生エネルギーに発電を分散できる

電力自由化詐欺にご注意を

太陽光発電が爆発的に増えた時期にも、訪問詐欺が多く問題になりました。電力自由化に於いても、同様の詐欺が横行しています。新たな機器を買わされる、クーリングオフが効かないなど、言葉巧みに騙してくるパターンが多いです。

中には、電力自由化によって既存電力会社を使い続ける場合も手続きが必要だと個人情報や金銭を要求するパターンもあります。電力自由化は焦って契約する必要は全く無いです。不安に思ったら、その場で契約はしない様心がける事が大切です。

電気の次はガスの自由化?

2016年に全面的な電力自由化が始まりましたが、今年2017年4月からは都市ガスの自由化もはじまっています。そのため、電力自由化に参入した小売業者でもガスを取り扱う所が増えています。都市ガス・電気の併用住宅は併用割引などのメリットも多いです。そのため、今まで様子を見ていた層も契約に動くのではと言われています。

オール電化住宅、LPガス住宅など、都市ガス以外の熱源を利用する住宅も多いです。そのため、電力自由化よりもメリットを感じる事が出来る世帯は少ないです。ですので、該当する家庭はとてもお得に電力・ガスの自由化の恩恵を受ける事が出来ます。

アッという前に出来る電力自由化。手間を惜しまず快適な生活を。

電力自由化は、毎月の電気代が下がる、発電方法を選ぶ事が出来るなどメリットが多いです。新規参入会社の中から会社を選び、プランを選ぶ、という手間はあります。

ですが、申込み自体はほんの10分もかからず終わってしまいます。家庭の固定費を下げる一手間に踏み出してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年08月31日

記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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