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ガスとIHの料金比較・新築ではどちらがいいのか|光熱費/ランニングコスト

更新日:2020年08月28日

これから新しい住居を決めるという方はIHとガス、どちらのキッチンにしようか迷うでしょう。比較すると、どちらが良いか迷います。IHとガスのメリット・デメリットを挙げながら、光熱費や料理のしやすさ、卓上コンロ、炊飯器の種類まで、それぞれの特徴を比較します。

ガスとIHの料金比較・新築ではどちらがいいのか|光熱費/ランニングコスト

メンテナンスや安全性は?

IHは、機械全体が平らで滑りが良い素材でできているので、汚れたときの掃除がとても楽です。火がでないので、お子さんがいる家庭では、ガスコンロと比較すると使用時の火傷などの心配がかなり減ります。ただし、加熱後は表面が熱くなっているので、手で直接触らないことなど、注意が必要です。

ガスは、加熱部分に部品があるので、掃除をする場合は、取らなければいけなかったり、素材の特徴上、拭いても汚れがなかなかとれない場合があります。火を直接使用するので、小さいお子さんがいる場合は心配もありますが、火が直接見えることで、火の危険さなどを学ぶこともできます。

ガスの卓上コンロが一台あると役に立つ!

最近ではガスと比較して何かと便利なIHが好まれることもありますが、普段はIHでもガスの卓上コンロが一台あると便利です。

ガスの卓上コンロは、ホームセンターなどで売っているカセットボンベを使用します。停電時は、ガスの卓上コンロとカセットボンベがあれば、お湯を沸かしたり、簡単な調理が可能です。非常食などもお湯で温めることができます。IH用の鍋ややかんでもガスコンロで使用することができます。

新築の家ではIHとガスどちらがいいのか比較!

これから新築の家をお考えの方はキッチンをIHにするかガスにするかは大きな問題でしょう。IHとガスのメリットをあげて、どちらが良いのか比較していきます。

新築でIHを使ったキッチンにするメリット

ガスと比較して、新築の家でIHのキッチンにする良い点は、オール電化にできることです。オール電化にすると、ガスを契約しなくて良いので、基本料金がかからずに済みます。

ガスはガスでも、プロパンは高いから都市ガスを頼みたいと思っていても、都市ガスに対応していない地域もあります。そうすると、プロパンガスにするしかないのですが、そうなると、電気で動くIHと比較して、光熱費が高くついてしまいます。

新築でガスを使ったキッチンにするメリット

IHと比較して、ガスのメリットはやはり、災害時のライフラインが2つになることです。ガスであれば、停電時に使えます。特にプロパンガスは家の外にボンベがあるので、ガス管の破損に関わらず使うことができます。

「IHからガスへ変更する工事」と「ガスからIHへ変更する工事」を比較すると、後者の「ガスからIHへ変更する工事」の方が安く、簡単です。最初はガスにしておいて、老後などに火の取り扱いの心配がでてきたら変更するということもできます。

炊飯器はIHとガスのどちらが良いか比較!

IH炊飯器のメリットとは?

安全性でIHとガスを比較すると、IH炊飯器の方が安全です。細かな温度調整ができたり、保温機能がついているところも良い特徴です。

IH炊飯器とガス炊飯器を比較すると、IH炊飯器は種類が豊富です。最近では、いろいろな機能がついているIH炊飯器が増えてきており、お米の種類で炊き上げてくれるものや煮込み料理やケーキを作れるものもあります。

ガス炊飯器のメリットとは?

ガス炊飯器とは、ガス栓につないで使用するものなので、ガス栓がある家で使うことができます。お米の炊き上がり時間でIHとガスを比較すると、ガス炊飯器の方が早いです。ですので、IH炊飯器と比較して、ガスでは光熱費をおさえることができます。炊き上がりが早いので、仕事から帰って急いで炊きたい人には良いでしょう。

お米の味をIHとガスで比較すると、ガス炊飯器で炊いたお米の方が美味しいです。IH炊飯器に比べて、高火力で炊き上げるためです。

IHとガスはそれぞれのメリット・デメリットを理解して使用を!

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初回公開日:2017年09月30日

記載されている内容は2017年09月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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