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注文住宅の費用のシミュレーション方法・実例・内訳・オプション

更新日:2020年08月28日

憧れの我が家を購入するときは、「ぜひ注文住宅にしたい。」「こだわりの一軒が欲しい。」と考える方のために、注文住宅を購入する前に知っておきたい情報をご紹介します。人生一度きりの大きな買い物です。失敗をしないように、事前に色々調べましょう。

注文住宅の費用のシミュレーション方法・実例・内訳・オプション

屋上

注文住宅に限らず、屋上のある家に憧れる人は多くいます。しかし、屋根がコップのような構造になってしまうので、雨がたまりやすく、水はけも良い訳ではないので、雨の多い日本ではお勧めできないと言う意見が多数を占めます。そして、屋根として考えた時、最低限必要とされる防水性、断熱性、通気性を損なってしまうので、この点に関しても消極的な意見が多数を占めます。

しかし、もしどうしても屋上が欲しいのであれば、インナーバルコニーが代用品になりますし、建築素材によっては屋上を設けるのに向いている素材もあるので、都心部で、どうしても屋上庭園が欲しい人は、工務店やハウスメーカーに相談してみて下さい。

地下室

注文住宅のオプションとしてよくついてくる地下室ですが、大人の隠れ家的イメージもあるせいか、有効なスペースの確保方法としてがあります。費用は天井の高さ、中庭的用途として使用できるドライエリアの設置、どうしてもジメジメしやすくなるので、この対策として除湿設備の設置など、さまざまな要素が入りますが、おおむね60万円位かかります。

半地下にし、窓を設ける事で除湿対策は多少できますが、やはり梅雨時期などは除湿対策が必要になるので、どうしてもそこだけは外せません。しかし、天井を低めにする事。地下室の床面積と地盤面を半分〜3分の1に抑える事で、コストの削減ができるようになります。

注文住宅の照明の費用

注文住宅を作る際、広告のようなリビングに憧れ、照明にもこだわってみたいと思うものですが、高い天井、吹き抜けのシャンデリア、階段の途中など、オシャレとおもって設置をしたら、電球交換で怖い思いをした。掃除ができなくて埃まみれ。なんて事は珍しくありません。

蛍光灯が切れた時に簡単に交換できるかどうか?カバーの取り付け取り外しはどうか?と言う観点から、照明器具は選んだ方が後々で後悔をしません。特にオプションで照明を用意している場合は、利用すると割高になってしまう可能性があるので、一旦持ち帰り、頭を冷やしてから再検討する。位の方が安全です。

注文住宅の費用の節約方法

注文住宅は、高額になる傾向があるとは言えども、値引きの余地がない訳ではありませんし、ハウスメーカーや工務店側も、ある程度は値引きを要求してくる事を想定して営業をしているので、もし値引き交渉の余地がありそうだったら、遠慮せず交渉をしてみます。

もちろん、一括見積もりサイトなどを利用して見積もりの比較をやってみるだけでなく、実際に間取りの希望を他者に持ち込み、見積もりを取ってもらうのも重要です。そして、最も重要なのは、価格を削ることによって、デメリットが生じる場合、それをきちんと説明し、本当に削ってはいけない所は価格交渉に応じない姿勢を持っている。と言う事です。

価格交渉ゴネれば良いってことはありません

注文住宅もそうですが、ごく一部の人には、無理な要求を通したいがために、ゴネる人もいます。しかし、もし担当者がきちんとデメリットを説明する人だった場合、ゴネて無理な要求を通した結果、手抜き工事をしなければ採算が取れないような状況になってしまい、耐久性に問題のある欠陥住宅が建ってしまうことになりかねません。

注文住宅とは、決して安い買い物ではありません。ゴネた結果、取り返しのつかないような失敗をしないよう、無理な価格交渉はしないのが安全です。

理想の我が家に向かって

注文住宅の費用やその目安に関してご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。建売でも中古でも、家と言うのは本当に安い買い物ではありません。特に、注文住宅となれば、その最高峰でしょう。大きい豪邸は無理だったとしても、可能な限り理想を詰め込んだ我が家が完成するよう、心よりお祈りしております。

初回公開日:2017年12月20日

記載されている内容は2017年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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