洗濯機の寿命の症状・平均年数|カビ/ドラム式/日立
更新日:2020年08月28日
洗濯機のカビ掃除の頻度
洗濯機のカビ掃除は、月に一度は行うよう心がけましょう。見た目はきれいに見えても、黒カビは洗濯槽の奥に発生していて繁殖をつづけています。洗濯物ににおいがつかない場合でも、洗濯槽にカビは残っていますのでなるべくこまめに掃除を行ってください。
また梅雨の時期など、湿気のこもりやすい季節には、洗濯機の寿命を延ばすためにも、週に一度は洗濯機の掃除を行うことをします。
洗濯機のカビとり方法
洗濯機のカギをその方法は次のものになります。まず洗濯槽ぎりぎりの高さまでお湯をためておきます。お湯の温度は40 ℃から50 ℃が適温となっています。次に酸素系漂白剤を入れましょう。そのまま洗濯コースを選び、およそ5分から10分程度を2回繰り返します。
そのまま一晩おいた後で、浮いてきたごみをネットですくいとり、もう一度洗濯コースを選んだあとで5分程度洗濯機にかけ、水を抜いてください。最後にもう一度きれいな水で洗濯ものを洗うように洗濯コースを選び、脱水を行ってください。
洗濯機のカビとりを行う場合には、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜて使用しないよう注意して下さい。漂白剤を煩わせることにより有毒なガスが発生する場合があり大変危険です。
洗濯機から音がするときは
洗濯機から異音がするときには、故障している可能性があります。その場合、考えられる理由としては、洗濯機の中に金属や小銭が挟まっているといったことが考えられます。また、ベルトやモーターが劣化したため、内部の部品が破損している可能性もあります。
洗濯機が、こまめにメンテナンスを行えば、10年以上も寿命が持つ家電です。ですが、一般的には洗濯機の寿命は7年から8年程度とされていますので、同じ洗濯機を10年以上ご使用になっている方の場合には、おかしな音がするといった時には、音の原因となっているものを探し出し、対処する必要があります。
パラセーターをチェック
洗濯機の中からガラガラと音がする場合は、ポケットの中にヘアピンや小銭が入ったまま洗濯をしてしまい、それが中の部品に挟まっている可能性があります。
洗濯機の中には「パルセーター」と呼ばれるプロペラが付いていますが、これに異物が挟まると、音がする場合がありますので、パルセーターの中に何か物が入っていないかどうかを確認してみましょう。
洗濯機の中からからからと軽い音がする場合には、洗濯物を詰め込み過ぎている可能性があります。この場合は、面倒でも洗濯物を2回から3回に分け、量を少なくして洗濯し直してみてください。
洗濯機の平均寿命年数
最近は洗濯機の性能も上がり、故障も少ないため洗濯機の寿命も高くなってきています。ですが一般に洗濯機の平均寿命は7年から長くても10年程度となっています。洗濯機は決して安いものではないため、なるべくであれば長く仕えたいものです。洗濯機の寿命を上げるためには日々のこまめなお手入れが収容になってきます。
洗濯機の寿命を長くするためには、洗濯機を定期的に掃除することが重要です。最近販売されている洗濯機は、洗浄機能があるものも多いですが、洗濯機を清潔に保つためには洗浄機能を使っただけでは十分ではありません。洗濯機の寿命を上げ長く使い続けるためには、洗濯機専用の洗剤や漂白剤を使って掃除をする必要があります。
20年使い続けるデメリットとは
最近の洗濯機は高性能なものが多いため、故障が少なく平均寿命をはるかに超えた中高年以上も使い続ける方もいらっしゃいます。ですが古い洗濯機を使い続けると電気代が多くかかってしまう場合があります。
10年程度であれば電気代についてあまり差はありませんが、それ以上ともなると電気代は倍以上違いが出てきてしまいます。洗濯機は高額な家電でもありますので、買い替えるのが面倒という方も、電気代を節約するために買い替えることをします。
買い替え時期は5年程度を目安に
洗濯機は大体の方が毎日使用するものです。1日一回のみ洗濯機を使うという方は少なく、1日数回程度使う方がほとんどです。そのため、洗濯機の寿命の目安は 7年から10年程度と設定されていますが、洗濯機の寿命ぎりぎりまで使うのではなく、5年程度経過した段階で買い替える方も少なくありません。
完全に故障してしまったから買い替えるよりも、5年程度使い早目に買い替えるという方も多くいらっしゃいます。また、買い替え時期として勧められている時期も3年から5年程度とされています。
洗濯機は毎日使い続けるものでもありますので、寿命ぎりぎりまで使い続けるのではなく、平均寿命を目安として、5年ほど経過をしたら洗濯機を買い替える準備をしましょう。
タイプ別洗濯機の寿命
洗濯機には縦型洗濯機とドラム式の洗濯機があります。この場合どちらの洗濯機が寿命が長いのでしょうか。縦長の洗濯機の場合もその寿命が7年から長くとも10年程度となっています。縦長の洗濯機であってもドラム式の洗濯機であっても寿命はあまり変わりません。
寿命について違いが出るのは、日々のメンテナンスにかかわってきます。こまめに掃除を行い大切に使うことにより、寿命も10年程度長くのばすことが可能です。そのため、洗濯機を購入される場合には、寿命で洗濯機を選ぶのではなく、その機能によって洗濯機を選びましょう。
縦長の洗濯機は汚れをしっかりと落とすことに長けており、ドラム式の洗濯機は乾燥機が付いているため、洗濯物の乾燥までしっかりと行いたいという型の場合はドラム式の洗濯機を選びましょう。
初回公開日:2018年02月08日
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