電子レンジの寿命は何年なのか・症状・オーブンとの差
更新日:2020年08月28日
火花
電子レンジを使っていて中から火花が散っているのを見たことのある人も少なくありません。電子レンジから火花が発生してしまったら寿命なのでしょうか。
電子レンジからの火花がでるケースの多くが、食器に金属製品が含まれているのが原因です。電子レンジで金属やアルミホイルなどを温めると、マイクロ波が金属に当たり発火してしまいます。火花が散った場合は、まずは食器に金属類が含まれていなか確認してください。金属を取り除いて使用した時に火花が散らないのであれば、電子レンジは寿命ではありません。
メーカー別電子レンジの寿命
電子レンジの部品保有期間
電子レンジの寿命は部品保有期間にもよります。電子レンジの部品保有期間は製造終了から約8年程度になっています。電子レンジの寿命は約10年と言われていますが、寿命より先にドアの開閉時の部品などが壊れてしまいその部品の保有期間が過ぎてしまった場合は、修理ができないので買い替えなければいけなくなります。電子レンジ自体は使えても修理できない場合は、電子レンジの寿命と考えるしかありません。
東芝・日立
大手メーカーの東芝や日立からも電子レンジはたくさん販売されています。どのメーカーの電子レンジも寿命は約10年が目安とされています。
東芝や日立から販売されている電子レンジであっても、電化製品には当たりはずれがあるので必ずしも10年寿命があるとは言えません。3年や5年経った段階で故障をしてしまう可能性も絶対にないとは言えません。そのため、電子レンジを購入を考えた際には長期保障があるメーカーや商品を選ぶようにするのをします。
東芝や日立といったメーカーには通常保証期間が設定されています。そして、それに加え電子レンジを販売している電気屋でも長期保証サービスがあるので、保証サービスの長い販売店で購入するようにすると、いざ壊れた時も安心してサービスを受けることができます。
電子レンジとオーブンの寿命の差
電子レンジとオーブンの違い
食材を温める機能として一般的に使用されているのが、電子レンジですが、おなじように食材を温める電化製品でオーブンがありますが、どんな違いがあるかご存知ですか。
電子レンジは、電磁波で食材やお弁当などを温めます。電子レンジで温められる仕組みは、電子レンジ内の食品などが電磁波によって熱を持つことで電子レンジ内や入れ物が温まります。そのため、電子レンジ内はあまり熱くなりません。
しかし、オーブンはオーブン内を温めてその熱で食材を温める仕組みになっているので、使用している最中は熱を感じます。また、使用後扉を開けると熱くやけどをするので、食材を出す場合には必ず手袋が必要になっています。
電子レンジとオーブンレンジの寿命
近年では、オーブンだけで販売しているケースが少なく、主流としてオーブンレンジがあります。オーブンレンジは電子レンジとオーブンの機能を合わせ持った物です。
電子レンジは食材を温めるだけの機能ですが、オーブンレンジは多数の機能が付いています。寿命は製品や使い方にもよりますが、電子レンジよりはオーブンレンジの方が壊れやすいと言われています。
電子レンジを長持ちさせるには!
電子レンジは、各家庭に1つはある電化製品で、ほぼ毎日使用しています。そのため、壊れてしまうと大変です。電子レンジの寿命や寿命が近づいた時の症状を知っておくことで対応も早くとれます。
電子レンジは使い方でも寿命に差がでるので、できるだけ丁寧に扱い掃除を小まめにすることで寿命を長くすることができます。毎日使う物だからこそ小まめに掃除をするようにしましょう。
初回公開日:2018年01月10日
記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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