オーブントースターの掃除手順7つ|掃除の注意点3つ
更新日:2020年08月28日
30分~1時間ほど、セスキ炭酸ソーダを浸透させたら、後は軽く拭き取るだけです。汚れが目立っていたところには、歯ブラシなどで軽く擦ってください。その他のところは水拭きをし、最後に綺麗な布かキッチンペーパーで乾拭きをします。
汚れがしつこい場合
日頃からアルミホイルを敷いたりしてオーブントースターが汚れない工夫をしたり、こまめに手入れをしている人の場合は、ここまでの手順を踏んだだけで、たいていオーブントースターを綺麗にすることができます。
しかし、多くの場合、軽く拭き取るだけでは取れない汚れがどうしてもこびりついてしまっていますので、さらなる汚れ落としが必要になります。
手順5:重曹を用意する
セスキ炭酸ソーダでも落ちないオーブントースターのしつこい汚れには、重曹を使いましょう。重曹は水で溶くだけでもよいのですが、酢を入れるとさらに汚れを落とす効果が高まります。重曹+酢は最強の掃除洗剤のコンビです。
その上、掃除用の重曹は料理用の重曹に比べると安価ですから、日頃の掃除にもどんどん使えてとても便利です。重曹:酢:湯を2:2:1の割合でよく混ぜて液を作ってください。
手順6:汚れの上に重曹を塗る
重曹と酢と湯を混ぜると、どろっとした混合液ができあがります。スプレーの容器に入れると、重曹が詰まって液体が出て来なくなるので注意してください。
この混合液を、ボウルのような容器に入れた状態で、「基本的な掃除方法」と同じ要領で、汚れのひどいところに塗ってください。そして、その上からラップかキッチンペーパーなど薄いものをぴったりとくっつけて覆います。
手順7:しばらく放置する
重曹を塗った状態で30分~2時間ほど放置しましょう。その間に液を汚れに浸透させます。すると、汚れはゴシゴシこすらなくても簡単に落ちやすくなります。
最後はオーブントースター全体を、布やスポンジで水拭きしていきます。その後最後の仕上げに乾いた布かキッチンペーパーで、乾拭きをして小さな水滴もすべて取り除いてください。
重曹を思う存分掃除に使いたい方に
アメリカでは一家にひとつは必ずあるというほど一般的でのあるアームアンドハンマーの重曹です。重曹は化学洗剤と違って、料理用にも使える自然素材からできているため、粒子を吸い込んだり、間違って口に入れてしまっても心配はいりません。
6.12kgと中身もたっぷり入っているので、日頃の掃除に、年末の大掃除にと、惜しげなく使って、あれもこれも綺麗にしてみてください。
オーブントースターの掃除の注意点3つ
オーブントースターは電化製品なので、無造作に扱ったり、掃除方法を誤ると、部品を壊してしまったり、また漏電のもとになったりして、とても危険です。掃除の際には、注意点を確認して、正しく取り扱うようにしましょう。
特に気をつけなくてはいけない点をまとめました。
ヒーターに注意
ヒーターの部分には特に注意が必要です。多くはガラスでできているため衝撃に弱いので、ごしごしと擦りすぎると割れる危険性があります。
また、電源を切って間もないと、まだ熱を持っているので、火傷や火災の原因になります。必ず、完全に熱が冷めていることを確認してください。
セスキ炭酸ソーダ水を直接吹きかけず、いったんキッチンペーパーに吹きかけから、優しく汚れを拭き取ってください。
初回公開日:2018年11月30日
記載されている内容は2018年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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