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一人暮らしに炊飯器・炊飯器の置き場所とサイズ

更新日:2020年08月28日

春から一人暮らしを始める方は多いと思います。様々な家電が必要になりますが特に炊飯器は持っていた方が便利な家電です。しかしどんな炊飯器を選べばよいのか迷ってしまいます。今回は一人暮らしに機種や炊飯器を使う上で知っておいた方が良い点をご紹介します。

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一人暮らしに炊飯器

いくつかの炊飯器の種類をご紹介しましたが、一人暮らしには安価なマイコン炊飯器がです。マイコン炊飯器はIHと比べると加熱量が弱いですが、低価格で購入できるというメリットがあるからです。価格よりお米の炊きあがりや味にこだわりたい方は多少高額でもIH炊飯器の方が良いでしょう。

■タイガー (TIGER) 炊きたてミニ 3合炊き JAI-R551-W(マイコン)
コストが抑えられており、安く手に入ります。釜の厚さは1.0mmとかなり薄いため炊きあがりは満足なものにはならないかもしれませんが、炊飯メニューが、早炊き可能で白米・玄米・無洗米・おかゆ・おこわ・煮込みなど豊富にあります。また、エコ炊きモードが付いていて蒸気を抑え冬場の結露問題の対策にもなります。

■ 象印(ZOJIRUSHI)マイコン炊飯ジャー NL-BA05-TA(マイコン)
一万円以下で購入できます。安価なマイコン炊飯器にしては釜の厚みが2.5mmと厚めなうえ、通常炊飯器の底にしかついていないヒーターがふたにも付いているため、内釜の全面を加熱されご飯をおいしく炊くことができます。炊飯のメニューも、白米・白米急速・無洗米・ 発芽米・胚芽米・玄米・雑穀米など豊富にあります。

■タイガー(TIGER) マイコン炊飯器 tacook 炊きたて AJ-A552-WS Tiger
この炊飯器は、炊飯と同時におかずも調理することができます。さらに、40種類の調理メニューが掲載されたクックブックが付いてくるので、普段は料理をあまりしない方や一人暮らしの方に非常に機種と言えます。

■タイガー(TIGER) マイコン炊飯器 tacook JBU-A551-W Tiger
炊飯と料理が同時におこなえる「Tacook」という機能を搭載されているため、炊飯と同時に調理ができる優れものです。さらに、低コストなので一人暮らしには便利な炊飯器です。

■レコルト(recolte) ヘルシーコトコト RHC-1
通常炊飯器の底だけについているコイルが側面や内蓋にも内蔵されていて、内釜全体をしっかり加熱するので美味しいお米を炊くことができます。炊飯器としての機能はもちろん、蒸し料理や煮込み料理などを作れる調理鍋としても使用できるので一人暮らしの方にです。

■ 象印(ZOJIRUSHI) 極め炊き 3合炊き NP-GF05-XT(IH)
IHですが低価格で手に入ります。しかしその分釜の厚さが1.7mmと薄くなっています。炊飯メニューには基本的なもののほかに「プレミアムコース」の「熟成炊き」というものが加わっています。通常の炊飯より時間をかけてお米の甘みを引き出すことができるのです。

■ 象印(ZOJIRUSHI) IH炊飯器3合 NP-GG05-XT
高機能のIH炊飯器ですが比較的低価格で購入できます。沸騰後も強火で炊き続ける「豪熱沸とうIH」が採用されている3合炊きの機種です。お米のうまみを引き出して芯までふっくらと炊きあげます。また、釜内を最適な温度にコントロールする「うるつや保温」機能も付いていて、お米を炊いた後もおいしさを30時間はキープできる優れものです。

■タイガー(TIGER) 炊飯器 土鍋圧力IH フロストブラック 3.5合 JPX-A061-KF
内釜の表面6層コートにより、強火力沸騰と蓄熱性が高くなっており、ふっくらとした炊きあがりのご飯になります。また、可変W圧力により釜の中の気圧を適切なところで変化させ、ご飯を美味しく炊き上げることができます。さらに、炊き分けが充実しておりお米の種類や質に合わせてお米のかたさや粘り気など炊きあがりを調節できるほか、普通の白ご飯だけでなく麦飯まで炊くことができる優れた炊飯器です。

■パナソニック(Panasonic) 可変圧力IHジャー炊飯器 SR-JX055
お米のかたさを好みに合わせて選べる炊飯器です。圧力炊飯器なので、「可変圧力IHおどり炊き」機能に対応しており、少量のお米でも芯からムラなく加熱し、従来の炊飯器で炊いたお米よりも甘みと粘りが強い美味しいお米を炊くことができます。

炊飯器の置き場所

水に弱いものや場所の近くには置かない

炊飯器は水蒸気をたくさん出す家電製品です。ですから、水や湿気に弱い木製の製品などの近くに置くと劣化やカビの発生を招いてしまいます。カビが発生するとカビの胞子が部屋中に広がり至る所にカビが発生してしまうことになりかねません。カビの掃除は大変ですし、衛生上よくありませんので、炊飯器の置き場所には気を付けましょう。また、室内に湿気を外に放出するため窓を開けて換気したり、炊飯器を換気扇の近くに置いて水蒸気を室外に出すことで部屋の湿気を調節し、カビの発生を抑えることができます。

家事の一連の動作やコンセントの位置を考えて炊飯器を置く

ご飯を食べるまでに、まずお米を米びつから取り出して洗い、炊飯器の内釜に入れて炊きます。ご飯が炊けたらお茶碗に入れて食べることができます。この一連の動作をスムーズに行うために、米びつ、炊飯器、食器棚が近くにあると良いでしょう。家事がスムーズに行えるよう家具や家電を配置するだけで時間を短縮することができます。しかし、配置するにあたって考慮しなければならないのが、コンセントの位置です。コンセントが届く位置に炊飯器を置かなければ当然使えませんので、コンセントの位置を確認してから配置するようにしましょう。コンセントが届かない場合延長コードを使用してもよいでしょう。

自分の身長を考慮し丁度良い高さに置く

炊飯器の置き場所には高さも重要です。使うのは自分自身ですから、自分の使いやすい高さに炊飯器を置きましょう。

■キッチンのカウンターに置く場合
カウンターの高さによって炊飯器からご飯をお茶碗に入れる動作のしやすさが変わります。カウンターの高さは一般的に80~90㎝ほどです。自分の身長に合うカウンターの高さは『身長÷2+5センチ』が理想と言われているそうです。その高さのカウンターならば炊飯器を使いやすいでしょう。理想より低い位置のカウンターの場合少し腰をかがめることになるかもしれません。腰に負担がかかるとよくないので、自分の身長に対してカウンターの高さが適切か動か確認してから炊飯器を配置するとよいでしょう。

■電子レンジや冷蔵庫の上に置く
一人暮らしの場合、使う家電はあまり大きなものは使わないでしょうから、ラックなどを用いて電子レンジや冷蔵庫の上に配置することができます。このとき、炊飯器を必ず家電の上に置くよう注意してください。炊飯器を電子レンジなどの家電の下に置いてしまうと、炊飯器の水蒸気で故障してしまう恐れがあるからです。この配置の場合も自分の身長や家電の大きさにより使いやすさに差が出ます。背伸びをしなければならない高さなら無理に家電の上に置く必要はありません。

部屋が狭く置き場所に悩む場合

一人暮らしの場合あまり広い部屋を借りることはないと思われます。そのため部屋が狭く家電の置き場所に困ることもあると思います。その場合、先ほどご紹介したように、棚やラックを用いて炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫をまとめて収納することができます。スペースが空いていれば米びつも一緒に収納してもよいでしょう。最近では4輪のキャスターがついたワゴンタイプのラックや棚板が可動式のもの、隙間に収納できるものなど様々なタイプのものがありますから、自分の部屋の広さに合わせて設置できます。また、素材もスチールやステンレス、木製のものなど色々あります。お好みで選べますが、木製のものは炊飯器の水蒸気には気を付けてくださいね。

一人暮らしに炊飯器は必要なのか

一人暮らしの場合炊飯器はあった方が便利だと思います。一人暮らしの方は何かと忙しいでしょうから、お米をセットしスイッチを入れればご飯が炊けるのは便利でしょう。しかし、必ず持っていなければならないというわけではありません。最近では電子レンジでご飯が炊ける容器がありますし、土鍋や圧力鍋でもお米は炊けるからです。人によって生活リズムは異なります。また、お米の炊き方にこだわりがあったり、お米をあまり食べない方もいるでしょう。一人暮らしをするうえで炊飯器が生活必需品かどうかは人それぞれと言えます。

一人暮らしには炊飯器と土鍋どちらが良いのか?

前述したとおりお米を炊く方法は炊飯器のみではありません。炊飯器以外では土鍋がメジャーかもしれません。それぞれにメリット・デメリットがありますから、どちらの方が良いのかはこれも個人により異なるでしょう。

■炊飯器の場合
メリット:火加減する必要はありません。スイッチを押せばあとは炊けるのを待つだけです。また、 タイマーで炊きあがる時間を指定できます。寝ている間、仕事や大学に行っている間に炊いていてくれるので時間が節約でき、忙しい一人暮らしの助けとなります。最近の機種ならお米のうまみを引き出せるものや調理に使えるものがあります。
デメリット:炊飯と保温に電気代がかかります。通常の炊飯ではスイッチを押してから炊きあがるまでに約1時間かかります。また、炊飯器の性能によってはあまりおいしくご飯を炊けないという難点もあります。

■土鍋の場合
メリット:一食分炊くなら、土鍋を使ってガスで炊く方が経済的で一人暮らしに向いています。炊きあがりまでの時間も、強火で沸騰させてから弱火で5分、蒸らし20分と短い上、お米は芯までふっくらしていて、ツヤがあり美味しく炊けます。また、おこげもできるので好きな人にはうれしい点です。
デメリット:強火から途中で弱火にしたりと火加減と時間が必要です。ガスを使うので、目を離せません。 また、一人暮らしで住む部屋の場合、コンロが一口だとご飯を炊く間調理できません。ガスコンロではなく電熱コンロやIHヒーターだったりすると、十分な火力が得られず上手く炊きあがらなかったり、炊けるまで時間がかかってしまうことがありますから、コンロによっては炊飯器で炊いたほうが良いでしょう。

炊飯器を活用しよう

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初回公開日:2017年04月05日

記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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