一人暮らしでソファベッドは便利?ベッドとのメリットの比較
更新日:2020年03月13日
ソファーベッドのタイプにもよりますが、ソファーベッドはマットレス部分の取り外しが難しいタイプも多く、気軽にベランダなどで干すことができない場合もあります。毎日何時間も過ごすベッドは、一人暮らしといえども清潔に保ちたいもの。室内でもよく日が当たる場所にソファーベッドを配置する、ベッド用のパッドを使用するなどの工夫をするのがよいでしょう。
また、折りたたみタイプや、引き出すタイプのソファーベッドであれば、マットレス部分がチャック式で本体と切り離せるタイプもあるため、取り外して、ベランダで日光に当てることも可能です。室内の日当たりがあまり良くないお部屋であれば、購入時に、マットレス部分の取り外しが可能かどうか確認するのがよいでしょう。
一人暮らしでソファーベッドを使うデメリット③寝心地
ソファーベッドは、タイプによっては、折りたたまれる部分に凹凸があったり、レザーやビニールなどの素材を選ぶと、やわらかさが足りないなど、製品によっては寝心地があまりよくないものも残念ながらあります。一人暮らしだし、寝られればなんでもいいや、と良く確認せずに購入してしまうと、寝つきが悪くなってしまうこともあります。厚めのベッドパットを使用したり、薄めの敷布団を利用するなどの対応も可能ですが、できれば購入前に、実際に店舗で実物を触るなど、きちんと事前に寝心地を確認することをおすすめします。
一人暮らしでソファーベッドを使うデメリット④毛布や掛け布団の収納場所
ベッドの状態からソファーへと戻してしまうと、シーツや毛布などの掛け布団の収納場所が必要になります。収納つきのソファーベッドや、普段はベッドとして使って、来客時にソファー型へたたむ、という使い方ならあまり問題はありませんが、頻繁にソファーの状態で使用する場合は、シーツや毛布などの収納場所を確保しておきましょう。
また、一人暮らしの物件だと、収納場所が少ないことも多いため、頻繁にベッドからソファーへセッティングを変えたい場合は、座面の下に収納スペースがある、引き出すタイプのソファーベッドなどを選ぶことをおすすめします。
一人暮らしでソファーベッドを使うデメリット⑤使えるシーツの種類に注意
ソファーベッドは、商品によっては、ゴムで四つ角を引っ掛けて使うタイプのシーツ(ワンタッチシーツ)が使えず、一枚布タイプのシーツで対応しないといけない場合もあります。現在お気に入りのシーツがあってどうしても使いたい場合などは、購入前によくタイプを確認しておくのがいいでしょう。リクライニングタイプのソファーベッドは比較的、ワンタッチシーツの利用が可能な製品が多いようです。ベッドで利用した際に、好みのサイズのシーツが使えるように、店頭などでも確認してみましょう。
簡単にお部屋のイメチェンも!ソファーベッド用アクセサリ
近年は、ソファーベッドも、サイズやデザインにバリエーションが増え、好みや目的に合わせたものを納得いくまで探せるようになりました。わざわざ店頭に行かなくても、ネット通販であれば、店頭の何百倍もの商品の中から、簡単に購入できてしまうので、家や設備の手続きなどで何かと忙しい一人暮らしのスタート時にはありがたいものです。
とはいえ、いくらお気に入りのデザインのソファーベッドが購入できても、飽きがきてしまったり、気分転換のために部屋の雰囲気を変えたくなる、というのもよくあることです。ソファーベッドのような、なかなか買い換えにくい大型の家具であっても、ガラッと雰囲気を変えられるようなアイテムもたくさんありますので、お気に入りのアイテムはうまく気分転換を図って、長く愛用していきましょう。
ソファーカバー・マルチカバー
簡単に、そして大幅に部屋全体の印象を変えてしまえるのが、ソファー用のカバーです。一枚ソファーの上にかけておくだけで、ソファー自体をダメージから守れるほか、洗濯も簡単なため、ソファーベッド購入時にいくつか合わせて購入しておくことをお勧めします。
また、専用のソファーカバーでなくとも、大判の布や、マルチカバーなどでも同じように使用することができます。季節ごとにさまざまなパターンのカバーを使って雰囲気を楽しむのも素敵です。
クッション
リラックスタイムに欠かせない、クッションですが、こちらもインテリアのアクセントになります。ソファー型の時のみならず、ベッドとして使用している際にも、枕元にさまざまクッションを飾ると、まるで映画やホテルのインテリアのようにおしゃれな雰囲気を演出することができます。カバーを変えるだけで簡単にお部屋の雰囲気を変えることができ、ソファーとしてもベッドとしても楽しめるのが、ソファーベッドならではの大きなメリットです。ソファーカバーと合わせて、クッションもコーディネートを楽しんでみましょう。
ラグ・カーペット
ソファーベッドと一緒に使えるインテリアとして、一畳程度の小さなラグ・カーペットもお勧めです。ベッドからソファーへ変形させると、その分、フロア部分の露出が増えますが、その空いたスペースに引くラグやカーペットは、お部屋の印象を華やかにしてくれるだけでなく、冬場は足元を暖めてくる効果などもあります。薄手のものであれば、ベッドにセッティングを変えるときでも、さっと移動させられるので、薄手のラグなどを季節や気分に合わせていくつか用意しておくと、いつも新鮮な気持ちで部屋を楽しめます。
初回公開日:2017年05月20日
記載されている内容は2017年05月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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