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【種類別】サンスベリアの育て方|ハニー/スタッキー/サムライ

更新日:2020年08月28日

観葉植物のサンスベリアは、マイナスイオンを放出する植物として知られています。しかし、その種類が豊富にあることを知っていますか。大きいものから小さいものまで個性豊かなサンスベリアの種類と、育て方や植え替えの方法を紹介します。

【種類別】サンスベリアの育て方|ハニー/スタッキー/サムライ

マッソニアーナ

マッソニアーナは幅広の葉が特徴で、一株に多くても3枚までしか葉はつきません。見た目が印象的なこの種類は希少種のため、あまり見かけることはないでしょう。堂々としたその姿はインテリアによく映えます。育て方は基本的な育て方で問題ありません。

サンスベリアの植え替えの方法は?

サンスベリアは成長が早いため、2年に一度程度は植え替えをする必要があります。成長し続けるサンスベリアを小さな鉢に植えたままでは、根腐れしてしまう恐れがあります。

植え替えの方法は、株をそのまま大きな鉢に植え替える方法と、株分けしてサンスベリアを増やす植え替えの方法があります。はじめにどちらにするか決めておいてから鉢の大きさを決めてください。植え替えで用意するのは、鉢、土、小石、スコップ、はさみなどです。

・そのまま植え替える方法
まずはじめにサンスベリアを土ごと鉢から取り出し、丁寧にほぐして土を落とします。このとき、根腐れした部分ははさみで切ってください。

鉢底には水はけをよくするために小石を敷き、土は3分の1程度入れておきましょう。その上にサンスベリアを置き、倒れないようしっかりと土をかぶせて最後は土を手でおさえます。最後にたっぷりの水をやって植え替えは終了です。数日の間は日陰に置いておきましょう。

・株分けする方法
株分けする場合は、株の土をしっかり落としてからはさみで株を分けましょう。あとの手順は先ほどと同じように鉢に植え替えます。しばらくは日陰で育てましょう。

・葉挿しする方法
サンスベリアは葉を切り取って土に挿せば根を生やし育ちます。元気な葉を切り取り、10cm前後に切り分けて葉の先端が上になるように土に挿します。こちらも株分けと同じく、しばらくは日陰で育てるようにしましょう。

風水に良いサンスベリアの種類とは?

とがった葉が上へ上へとすくすく成長するサンスベリアは、風水では魔よけの効果があるとされています。また、花言葉は「永久」「不滅」なので、縁起のいい植物でもあります。インテリアやマイナスイオンによる空気清浄効果だけでなく、このような効果も期待できます。

サンスベリアがもっともその効果を発揮するのは、玄関やトイレ、オフィスなどです。しかしサンスベリアは日光を好む植物なので、日当たりのいい場所に置くように心がけましょう。種類はどの品種でも構いませんので、気に入った種類のサンスベリアを飾ってみるといいでしょう。

100均でも買える!サンスベリアの種類

サンスベリアは100均で購入することができます。しかし植物の専門店ではないので、種類は豊富ではありません。売っていたとしても、一番一般的なローレンティかハニーがほとんどです。サンスベリアと表記してあるだけで種類がわからないことも多いです。初めてサンスベリアを育てるのであれば100均のサンスベリアで十分でしょう。

まずは安く手に入るサンスベリアで育て方をマスターし、それからいろいろな種類に挑戦してみてるといいでしょう。

サンスベリアに適した土や肥料の種類って?

サンスベリアは育てやすい植物なので、水はけのいい土であれば特にどの土でも問題はありません。初心者でよくわからない場合は、「サンスベリアの土」など、専用にブレンドされた土を購入すれば簡単です。サンスベリアの土の主な成分は、赤玉土、パーライト、ピートモス、木質堆肥などです。

自分で土を作る場合は、赤玉土や腐葉土を多めにして、水はけのいいバーミキュライトを混ぜてもいいでしょう。夏場の成長しやすい時期は、水やりと一緒に液体肥料を与えればすくすくと育ちます。

サンスベリアで気持ちのいい部屋に!

観葉植物として一般的なサンスベリアですが、よく見かけるローレンティの他にもたくさんの種類があることがわかります。品種が多い植物なので、なかには初めて知る種類もあったことでしょう。サンスベリアは観葉植物のなかでも育てやすい種類のため、植物を育てたことがなかったり、枯らしてしまわないか心配だという方でも安心して育てることができます。

自分の好みの種類を見つけて、インテリアの一つとして楽しんでみるといいでしょう。風水にもいい植物で、空気をきれいにしてくれる効果もあるため、いつものお部屋にサンスベリアを足すだけできっと気持ちがいい生活を送れることでしょう。

初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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