【季節別】蘭の種類・名前と特徴|小さい/和名/育て方
更新日:2020年03月09日
蘭は熱帯原産なので高温多湿に強いと考えられがちですが、日本の環境と原産地は違うので、注意が必要です。
水やりは土が乾いてから与え、多湿に気を付けましょう。乾燥も避けたいので、水苔を使うのがおすすめです。市販の洋蘭培養土は、水はけの状態を考慮して作られています。肥料は、二週間に一回程度、液肥を与える程度で、冬場は肥料は必要ありません。
日当たりは大切ですが、胡蝶蘭などは直射日光が苦手です。明るい窓辺の、レースのカーテン越しの光がよいでしょう。
安く買える蘭にはどんな種類があるの?
胡蝶蘭をはじめとして、高級なイメージの蘭ですが、誕生日プレゼントやお礼などに気軽に送りやすい値段のものもたくさんあります。ミニ胡蝶蘭やシンビジウム、パンダ、カトレアなど、テーブルに置ける種類もあり、4000円~5000円で購入できることが多い。
蘭の値段
ギフトなどに需要の多い蘭は、専門店や通販ショップもたくさんあります。胡蝶蘭の価格は、一万円以下の小ぶりの鉢植えから販売されています。贈答品の胡蝶蘭の場合、小ぶりのミディタイプなら2万円以下でも購入することが可能です。豪華な大輪は、3万円程度から購入できます。
ミニカトレアやデンドロビウム、シンビジウムなどは、1万円以下のギフト用の気軽なプレゼント向けの鉢植えがたくさんあります。
香りを楽しみたいならこの蘭がおすすめ
香りを楽しみたい方は、カトレア、デンドロビウム、オンシジウムなど、香りのいい種類を選びましょう。オンシジウム・トゥインクルは、かわいらしい小花とバニラのような香りが人気です。シンビジウムは、種類により、フローラル系やシトラス系の香りが楽しめます。カトレアは、スパイシーな香りやフルーティな香りなど、香りの種類もさまざまです。
種類豊富な蘭をインテリアや贈り物にもっと楽しみたい
蘭はとても種類が豊富です。冠婚葬祭のフォーマルなイメージが強い胡蝶蘭ですが、低価格のものも販売されているので、もっと気軽に利用したいです。鉢植えをいただいたら、置き場所や多湿、乾燥に気を付けて、長く楽しみたいです。
花姿、香り、花色とたくさんの蘭の種類があるので、楽しみながら、お気に入りの蘭を選びましょう。
初回公開日:2017年11月11日
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