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【種類別】ミニバラの育て方|苗から/プランター・地植え

更新日:2020年08月28日

小さく可愛らしいミニバラはどんなふうに育てれば良いでしょうか。ミニバラの育て方を知って可愛い花を長く楽しみましょう。今回は初心者にミニバラの育て方、ミニバラの苗からの育て方、種類別ミニバラの育て方などをご紹介していきます。

【種類別】ミニバラの育て方|苗から/プランター・地植え

ミニバラはどんな品種?

ミニバラはバラを品種改良して作られた、バラより一回りコンパクトな品種です。高さは20~50センチほどで、5月中旬から6月上旬にかけて開花し、育て方が良ければ6月中旬から11月にかけて繰り返し開花し、花を長く楽しめます。赤やピンク、黄色に橙色、白に紫、茶、黒、緑、複色と、豊富な花色が魅力的です。

バラは樹形から、木立性(ブッシュ・ローズ、木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ)、つる性(つるバラ、クライミング・ローズ)の3タイプに分けられ、ミニバラはほとんどが木立性です。木立性は支えがなくとも木が自立するという特徴があります。

初心者にミニバラの育て方は?

苗の選び方

初心者にミニバラの育て方は、まず苗を選ぶ際に説明タグなどを参考に、自分が育てる環境に適した品種を選びます。ブランド名がない苗は安価ですが、ブランド名があるとブランド名で育て方を検索しやすくなるでしょう。選ぶ際は葉が生き生きとした、健康そうな苗を選びます。

購入したポット苗よりも一回り大きい鉢と、土と肥料を用意します。土と肥料はバラ専用のものでなくても育てられますが、バラ専用の土はバラの根が張りやすく、バラ専用の肥料はバラに必要な栄養がバランス良く配合されているのでです。

水のやり方

日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら水をやるようにします。夏は1日1~2回、冬は2~3日に1回くらいの間隔で水をやると良いでしょう。水をやりすぎると根腐れになり、枯れてしまうので気を付けます。水は花や葉にかからないよう注意し、根元にかけましょう。

日光の当て方

ミニバラは日光を好むため、日当たりの良い場所に置きます。鉢やプランターで育てる場合で、常に室内に置く育て方をすると日光が不足してしまうため、できるだけ外に置く育て方をすると良いでしょう。夏で日差しが強すぎる場合は日陰に置きましょう。

肥料の与え方

花が咲く前の4月と9月、花が咲いた後の6月頃に、バラ用の固形肥料か発酵油粕の固形肥料をあたえましょう。

病気の対処法

ミニバラには病気や害虫が多く発生します。ミニバラの代用的な病気に、「葉ダニ」「うどんこ病」「黒点病」があります。葉ダニは乾燥を好むため、水やりの際に葉の裏にも霧吹きをかけます。その他の病気には専用の薬剤で定期的に消毒する、病にかかった葉は切り落とすなど手入れを欠かさないようにしましょう。

ミニバラの苗からの育て方は?

ミニバラの苗からの育て方は、まず健康で良い苗、植える環境に合った苗を選ぶことが、育て方の重要なポイントです。苗を見て健康そうで生き生きしているもの、病害虫の跡がないもの、葉の色が濃いもの、葉と葉の間隔が狭いものを選びましょう。

ミニバラの苗木は接木苗と挿木苗の二種類があります。接木苗のほうが生育ペースは速いので、ミニバラが育てるような広いスペースを確保できるなら接木苗を選びましょう。挿木苗は成長速度がゆっくりで、小さい期間が長いため、ベランダ栽培などに適します。

詳しい育て方は、上で紹介した「初心者にミニバラの育て方は?」を参考にしましょう。

ミニバラの鉢植え・プランターでの育て方は?

次のページ:ミニバラの地植えでの育て方は?

初回公開日:2017年11月25日

記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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