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【種類別】ハーブの育て方|タンジー/チョコレートミント/オレガノ

更新日:2020年08月28日

ハーブには多くの種類があり、「何を育てたらいいのかわからない」「ハーブによって育て方は違うの?」なんてこともあるでしょう。そんな人たちのために、初心者にハーブやさまざまな種類のハーブの育て方を紹介していますので、参考にしてみてください。

【種類別】ハーブの育て方|タンジー/チョコレートミント/オレガノ

種類別ハーブの育て方

ハーブティーや料理の香りづけ、またポプリなどさまざまな活用法があり、比較的育てやすいハーブですが、種類が多すぎてどれを選んだらいいのかわからない、正しい育て方がわからないなんてこともあるのではないでしょうか。そこで種類別にハーブの育て方をいくつか紹介します。まずは珍しいハーブやあまり有名でないハーブの育て方を中心に紹介しましょう。

タンジー

タンジーというハーブは有毒成分を持っており食用として使うことはできませんが、夏にはかわいらしい花をつけ防虫効果があるので、観賞用やポプリとして使うのにです。また繁殖力が強く害虫が寄ってこないので、簡単に育てることができるでしょう。

そんなタンジーの育て方は、3月~5月または9月~10月に種を蒔き、水やりは土の表面が乾いたときにする程度で大丈夫でしょう。育て方のポイントは蒸し暑さに弱いため、株間を十分にあけ風通しのいい場所に植えてあげましょう。

チョコレートミント

チョコレートミントはチョコレートの香りのする珍しいミントです。ミントティーなどにも利用されますが、主に香りを楽しむミントとして知られています。ミントの種類の一つなので育て方はほかのミントも同じなので、パイナップルミントやアップルミントなどさまざまなミントを一緒に育ててみてもいいでしょう。

そんなチョコレートミントの育て方は4月~6月に種を蒔き、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりやるようにしましょう。ミントは乾燥に弱いため水やりを忘れてしまうと、すぐに枯れてしまいます。育て方のポイントは鉢植えで半日陰の風通しのいい場所で育てましょう。一度植えると駆除するのが大変難しいほど生育が旺盛なため、庭に植える場合は注意が必要です。

オレガノ

オレガノはハーブの中で香りがもっとも強いと言われ、スパイスとしてよく料理に使われます。また葉には殺菌作用がありハーブティーにすると風邪や消化促進などの効果が期待できます。

そんなオレガノの育て方は3月~4月に種を蒔き、乾燥を好み湿気を嫌うので水はやりすぎないようにします。育て方のポイントは感想を好むので、風通しのいい場所で育て、葉が増えすぎたり重なって蒸れたりしないように、こまめに葉を摘み取りましょう。

キャラウェイ

キャラウェイはほろ苦い味でプチプチとした食感が特徴のハーブで、葉の部分はサラダなどのアクセントとして、実の部分はケーキやパンなどによく使われます。

そんなキャラウェイの育て方は4月~5月または9月に種を蒔き、水やりは控えめにしましょう。深く根を張るので豊かな土壌で日当たりのいい場所に植えましょう。キャラウェイは実を楽しみに育てる人が多いでしょうが、実をつけるまで2年ほどかかりますので注意しましょう。間引きした葉はサラダなどで美味しく食べることができるので捨ててしまわないようにしましょう。

フェンネル

フェンネルは大きく育つと2メートルほどにもなる大型の多年草です。またフェンネルは葉から種まで余すとこなくスパイスやハーブとして利用することができる植物です。甘い香りが特徴で利尿作用や発汗作用があるため、ダイエットに効果的だと言われています。

そんなフェンネルの育て方は3月~4月または9月~10月に種を蒔き、乾燥を好むので水はやりすぎないようにしましょう。育て方のポイントは日当たりがよく水はけのいい場所で育て、太い根を垂直に張るので植え替えはしないようにしましょう。またトマトや豆類など相性の悪い植物があるので、相性の悪い植物の近くには植えないように注意しましょう。

ハーブの室内での育て方

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初回公開日:2017年11月24日

記載されている内容は2017年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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