【種類別】マーガレットの育て方｜鉢植え・地植え/切り戻し
更新日：2020年08月28日
マーガレットは冬は花をつけませんので、一見枯れてしまったかのように感じる方もいらっしゃるでしょう。枯れてしまっているかのように見える、マーガレットの冬の育て方のポイントは、マーガレットの株の切り戻しです。株もとには、小さな新芽がたくさんあるのを見つけることができるでしょう。その上の枯れた枝を切り戻し、新しい株にするのが、冬のマーガレットの育て方のポイントです。
冬のマーガレットの育て方では、株の枝切りのタイミングが大切になってきます。タイミングを間違って、寒さの厳しい時期に切り戻してしまうと、マーガレットは寒さに耐えきれず、そのまま枯れてしまいますので、タイミングに注意してください。
このタイミングの目安は、大体、桜が咲き終わった頃です。地域にもよりますので、その地域の桜が咲き終わった頃で大丈夫です。枝を切り終わった後には、切り口に癒合剤をつけて保護してあげてください。
マーガレットの切り戻してからの育て方
次は、マーガレットの切り戻してからの育て方について紹介します。マーガレットの草丈が15㎝ほどまで生長したら、新芽を摘み取り、剪定します。前にも述べましたが、剪定に適した時期はだいたい9月頃です。長く伸びた草丈を半分ほどに切り戻します。背丈が伸びた株には支柱を立ててください。支柱はホームセンターなどで購入することができます。葉を全て切り落としてしまわないように注意しましょう。
マーガレットの地植えでの育て方
マーガレットの鉢植えの育て方
マーガレットの鉢植えの育て方は、地植えの場合の育て方と少し違っています。鉢植えでの育て方は、12月から4月頃までは、日当たりのよい室内で管理することが大切です。寒風の当たらない南向きの日だまりを選んで、霜よけを行えば、戸外で冬越しさせることもできます。
5月から11月までは、日当たりのよい戸外で管理してください。高温多湿を嫌うので、露どきは長雨の当たらない、風通しのよい場所へ移動させてください。梅雨明けから8月までは半日陰で管理してあげるのがよいでしょう。
初心者にもマーガレット
マーガレットは、毎年花を咲かせる植物です。暑さに強く、育て方さえしっかりしたあげれば、長く楽しむことができる、ガーデニング初心者にも花です。マーガレットの育て方が分からない方も、まだマーガレットを育てたことのない方も、冬から春の期間をマーガレットで華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。
初回公開日：2017年11月27日
記載されている内容は2017年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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