あさがおの育て方と緑のカーテンへの育て方|種・球根から
更新日:2020年08月28日
あさがおを種から育てるには?
あさがおは一般的に夏をイメージする花ですが、1年草か多年草かによって育て方が違うことをご存知でしょうか。この記事では、一般的な1年草あさがおの育て方を中心にご紹介します。
あさがおは種をまいてから30〜60日で花を咲かせます。種の発芽率も高いので、多くの種が芽を出してくれることから、小学生の夏休みの植物生育の課題としても選ばれています。種ではなく、苗から育てるとより早くあさがおの開花姿を楽しめるので、種からの栽培を楽しむのか、早く花を咲かせることを楽しむのか、好みに合わせて選ぶことをお勧めします。
あさがおの育て方の流れ
基本的なあさがおの育て方
①種を蒔くための土を作る
②種に少しの傷を付けて、発芽しやすい処置をする
③種を蒔く
④約1週間で種から発芽する
⑤2〜3枚の本葉が出たら植え替えをする(苗植えの場合はここから行う)
⑥軽石、土の順番に鉢に入れて④の苗を植える
⑦約4週間で摘芯をする
⑧花が咲く
⑨花が枯れたら種を回収する
あさがおの球根からの育て方
あさがおの球根からの育て方は基本的にありません。それは、あさがおは種または苗からの育て方が一般的で、球根は食用として用いられている場合がほとんどのためです。
あさがおを苗からの育てる時のポイントは?
苗の選び方
健康で元気な苗を選びます。あまりに大きく育っている苗は、定植する際に根を傷めてしまうことがありますので、植替え後の生育に影響することがありますのでご注意ください。
植え場所(栽培環境)
日当たりが良く、風通しの良い場所を選びます。あさがおは夏の暑さに強い植物なので、できる限り日当たりの良い場所での育て方をお勧めします。
あさがおは昼と夜の明るさ(日照)の時間の長さを基準に花を咲かせる植物なので、少なくとも午前中いっぱいは日の当たる場所を選びます。また、夜間も外灯が灯っていて明るい場所などで育てると、花を咲かせないこともあります。
あさがおを鉢植えやプランターで育てる場合はどんなコツがある?
鉢を選ぶ基準は?
5号~6号(直径15~18cm)の鉢に1株を植えることを目安に育てていきます。ある程度の深さがある鉢を用意し、鉢底に大きな穴があいている場合は、鉢底ネットを張ります。鉢底ネットの上から鉢底が隠れる程度の鉢底石を入れ、市販の草花用培養土を、縁から2cm~3cmほど下まで入れます。
植え付けはどうする?
初回公開日:2017年12月04日
記載されている内容は2017年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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