【種類別】水仙の育て方|球根から/鉢植え・地植え/室内
更新日:2020年08月28日
地植えでの水仙の育て方は、基本ほったらかしで大丈夫です。夏場にあまりに晴天が続くようであればお水をあげてください。水仙は、育て方も管理方法もそんなに手間がかからず、植えっぱなしで毎年お花を咲かせてくれる、とても優秀な植物です。
花が咲いた後の水仙の育て方・管理方法
水仙の花後の育て方です。花が終わったら、茎の根元から摘み取ります。これは、種を作るために余計な栄養を使わないようにするためです。余計な栄養を使わないようにすることで球根を太らせ、翌年もお花を楽しむことができます。
肥料を与えて土を肥沃にしたら、葉を残したままにしておきます。葉で光合成をして球根を太らせるからです。あとはそのままにしておけば、翌春また同じように香りの良いお花を咲かせてくれます。
水仙を楽しんでみましょう
香りが良く楚々とした姿が美しい水仙のお花の育て方をご紹介しました。育て方はいたって簡単で、しかも病害虫にも強く庭に植えっぱなしで良いとなれば、ぜひ育ててみたいお花です。毎年分球して増えてくれるのも魅力です。何年か経ったら、お庭の片隅が水仙でぎっしり埋まってるというのも素敵な光景です。
水仙の学名は「Narcissus」です。これは、ギリシャ神話の美青年ナルシスからきています。湖に映る自分の美しさに見惚れて寝食を忘れ、そのまま水仙の花に姿を変えてしまった美青年のお話です。「ナルシスト」の語源となっているお話です。そのくらい水仙のお花は美しいということです。うっとりするほど美しい水仙のお花を、ぜひご自宅で育ててみてください。
初回公開日:2017年11月29日
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