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アボカドの育て方|種/苗木/実がなる/水栽培/鉢植え

更新日:2020年08月28日

いつも当たり前に捨ててしまっているアボカドの種を有効活用しませんか。少しの手間でお洒落な観葉植物として育てることができますよ。条件が揃えば実をつける楽しみもあります。手軽に始められるアボカドの種からの育て方をご紹介していきます。

アボカドの育て方|種/苗木/実がなる/水栽培/鉢植え

アボカドは自宅で栽培できるって本当なの?

世界で栄養のある果物として有名なのがアボカドです。「森のバター」とも呼ばれ栄養満点で美味しいアボカドを、スーパーで買う以外に手に入る方法があるのをご存知でしょうか。

いつも当たり前のように捨ているアボカドの「種」があればご自宅でも栽培が可能です。お洒落な観葉植物として育てることもです。どういう育て方をすれば種からアボカドが育つのかをみていきましょう。

種を用意しましょう

アボカドは温暖な中央アメリカが原産地なので、寒さは苦手です。発芽させたいアボカドは冷蔵庫に入れないように気をつけましょう。冷えると発芽率が下がる可能性があります。

まずはアボカドを縦半分に、種の周りをぐるっと包丁で切りましょう。少しぐらい傷ついてしまってもかまいません。果肉には発芽を抑制する成分が含まれています。果肉とぬるぬるした油分はキレイに取り除きましょう。

アボカドの種からの育て方

種の用意ができたら、いよいよ土に植えてみましょう。アボカドの種からの育て方をご紹介します。

土栽培での育て方

土栽培での育て方をみていきましょう。アボカドの種の薄皮をはがし、果肉を食べたその日に植えましょう。清潔な水はけの良い用土と鉢底石を入れた植木鉢を用意してください。アボカドの種の尖った方を上にして、種全体の半分ぐらいまで土に埋めます。その後すぐに水を与え、発芽するまで乾燥しないように適宜水やりをしましょう。

20℃前後の環境でないと発芽しないため、室内で管理する育て方がベストでしょう。4〜6月頃に植え始めると、苦手な冬が来た時に寒さ耐えられる程度の大きさに生長しているので安心です。

発芽後は室温を最低でも15℃以上に保ち、土が乾いてきたらたっぷり水をあげましょう。本来なら大木に育つアボカドですので、上手な育て方をすればぐんぐん育ってくれるはずです。鉢が小さくなってしまったら、大きいものに植え替えてあげましょう。

直射日光に当てた方がいいの?

中央アメリカが原産地のアボカドは、熱帯雨林のような15〜33℃ほどの場所と湿度を好みます。それに近い環境で管理する育て方が望ましいです。直射日光は当てても平気ですが、乾燥には弱いです。夏のあまりにも強い直射日光に長時間当たると乾燥しすぎてしまいますので、水やりは欠かさないようにしましょう。

葉が枯れる原因

アボカドは寒さにとても弱いです。寒さが厳しい冬の時期に屋外や温度が低い室内に置いておくと、いくら水やりをしても葉が茶色に変色し枯れてしまいます。冬場の寒さにどう耐えるかがアボカドの育て方のなかでも最重要課題です。最低でも15℃の気温があるところで管理してあげましょう。

剪定

剪定とは乱れた形を整えたり風通しを良くするために、樹木の枝を切ることです。見た目が良くなるだけでなく、より多くの葉が光合成し養分が行き渡るようにしてあげること、寄生虫を排除し樹木が病気にかかるのを防ぐこともできます。きちんと剪定することもアボカドの育て方のポイントです。

アボカドの剪定時期は落葉している季節の12〜4月頃が木に与えるダメージが少なくです。本来なら巨大に生長するアボカドの木は、適切な育て方をすれば日本でもよく生長します。あまり大きくなられては困る場合は、剪定して大きさを調節しましょう。風通しを良くし健康的に育つことにもつながります。2年ぐらい育ったら剪定可能です。

30〜40cmの高さに生長したら「摘芯」もしましょう。頂点に生えてきている新しい余分な芽を摘み取り、必要以上に大きくなることを防ぎます。

アボカドの水栽培での育て方

アボカドは水に浸す「水栽培」で育てることもできます。種から発芽する様子が見えるので興味深いですよ。ご家族と一緒に生長過程を楽しみたい方にも育て方です。アボカドの水栽培での育て方をみていきましょう。

準備

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初回公開日:2017年12月28日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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