【種類別】カモミールの育て方｜種/苗/鉢植え/プランター
更新日：2020年08月28日
カモミールの種からの育て方は、ポットで発芽させます。市販の種まき用の用土や育種用の用土でいいでしょう。ポットに用土を入れて、種が固まらないようにまきます。上から軽く土を被せます。種をまいたら必ず水やりを行ってください。この時、種が流れないように最初のうちは霧吹きで水を与えるといいでしょう。
間引き
種からの育て方で大切なのは、発芽の次の間引きです。双葉次の本葉が出てきた頃を見計らって、成長の遅い芽を中心に間引きます。葉と葉が重なり合っているような芽があれば、成長の遅い方を間引くといった要領です。葉が5～6枚まで成長したら、鉢や庭に降ろします。
カモミールの育て方｜苗から
一年草のジャーマンカモミール、多年草のローマンカモミール、共に苗からの育て方です。ある程度成長した苗からの育て方は、難易度も低いので初心者の方は、ぜひ苗からの育て方にチャレンジしてください。
用土
苗からの育て方は、春に植え付けを行います。庭であれば、事前に苦土石灰を混ぜ込んでおくといいでしょう。鉢植えの場合は、市販のハーブ用の培養土か、赤玉土小粒5：腐葉土3：バーミキュライト2の培養土を使用します。
植え方
植え付け時期は夏と冬を避け、春か秋の気候のいい時期に行います。植える場所を決めたら、用土を準備しましょう。苗はポットから取り出し、周りの土を軽く払ってから植え付けます。この時、あまり根をいじり過ぎないようにしましょう。植え付け後はしっかりと土を被せ、たっぷりと水やりをします。
カモミールの育て方｜鉢植え・プランター
カモミールの鉢植え・プランターの育て方です。カモミールは高温多湿が苦手です。日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。鉢の下にレンガなどを置いて、風が通るようにしてあげることも大切です。
蒸れを嫌いますから、水のあげ過ぎに注意しましょう。乾燥気味の育て方が向いています。とは言え、あまり乾燥し過ぎるとハダニが発生する原因となるので、気を付けてください。
カモミールの育て方｜地植え
カモミールの地植えでの育て方です。カモミールを地植えで育てる場合、植え付け前に苦土石灰を混ぜ込んで、土壌をアルカリ性にしてあげるといいでしょう。また、カモミールは水はけがよく、風通しの良い場所を好みます。植え付け前に環境を確認してください。
日当たりの良い場所を好みますが、真夏の暑さでぐったりとしてしまうことがあります。夕方気温が下がってから、たっぷりとお水をあげるようにしてください。
カモミールは草丈も低く、広がるように成長します。また、踏まれても丈夫に育つところからグラウンドカバーに向いている植物です。ぜひお庭のグラウンドカバーとして利用してください。優しい香りがお庭いっぱいに広がります。
カモミールの育て方｜場所別
カモミールの育て方を場所別にご紹介します。
室内
初回公開日：2018年01月15日
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