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アカシアの木の栽培するときのポイント7つ|観葉植物5選

更新日:2020年08月28日

アカシアの木は暖かい地域が原産の植物です。開花時期になると黄金色の花を咲かせることから、日本でもがあります。アカシアの木は育てやすい植物ですが、栽培するにはポイントがいくつかあります。庭のシンボルツリーとして植えたい人必見です。

アカシアの木の栽培するときのポイント7つ|観葉植物5選

ポイント4:剪定方法

アカシアの木は1年に50cmほど伸びる成長が早い植物です。きちんと剪定をしないと大きくなって風で倒れてしまうので剪定をして花付きの良い小柄な樹形に整えます。もともと枝数の少ない種類ですから、枝数を増やしながら樹形を作るのがポイントです。

剪定は、開花後から7月中旬までに行いましょう。側枝を付け根から10~20cmの所で切り戻します。上部にいくほど短く切ると、切り口から目を出して翌年には枝になります。

ポイント5:置き場所

アカシアの木は日当たりの良い所を好みます。鉢植えのアカシアの木は暖かい地域ですと屋外で良いですが、冬場になったら日当たりの良い屋内管理にします。

日本で多く売られているキンギョウアカシアは、やや寒さに弱い性質です。南関東以南では庭植えでも越冬が可能です。ただし、元気に育っていても急に枯れることがあるので注意しましょう。

ポイント6:肥料

アカシアの木は基本的に肥料は必要としません。植え付けの時だけ少量の有機肥料を施します。苗木を植えつけた後、大きく成長させるなら4~5月ごろ、窒素、リン、カリウム、の三要素が同じ割合入っている、緩効性化成肥料を株元に施します。根粒菌と共存している品種は肥料を与える必要はありません。

ポイント7:病害虫

アカシアの木は病害虫に強いのが特徴です。ただし、剪定を怠っていると、枝が混みあって風通しが悪くなりテッポウムシが幹の中に入り込んで食害します。幹の近くで木くずや糞を見つけたら穴を探して針金を差し込むか、殺虫剤を散布しましょう。

他にもイセリアカイガラムシが葉裏に寄生して樹液を吸汁する事もあります。放っておくと、すす病を誘発するのでブラシで取り除いたり薬剤を散布します。

観葉植物としてアカシア

アカシアの木はとても成長が早くスルスル伸びていくので、庭のシンボルツリーとしても使われます。しっかり剪定をして根を強く育てて行けば、強風にあおられる事無く根付きます。常緑樹ですから落ち葉の心配も無く、時期になると黄色の花を開花させます。

太陽に照らされると黄金のような美しい花になることから、歌詞の中にもたびたび登場する花です。ある程度広いスペースが確保できる庭に住んでいる人に木です。

種類1:フロリバンダ

風呂りパンダはオーストラリア原産のアカシアの木です。細い葉が特徴で寒地でなければ育てやすい品種です。3~4月に枝いっぱいに丸い黄色の花を咲かせます。

日当たりの良い場所で育てるとたくさん花を咲かせます。強い風にあたると枝が折れますから、強風の当たらない場所で育てます。水やりは、一度根付いてしまえば水の必要はありません。鉢植えの場合は、夏はたっぷり合当て冬は乾燥気味に育てます。

種類2:プルプレア

プルプレアは、新梢と若葉が赤紫になる品種で美しい葉色をしています。ギンヨウアカシアより枝の伸びは弱く、花付きもやや少ないでしょう。コンパクトな樹形に育つ特徴があります。

春になると株を覆うほどの黄色い花を咲かせ良く目立つことから、シンボルツリーとしても使われます。観賞価値が高く日本でのある種類です。ミモザと混同されやすいですが、ミモザとして流通しているのは、フサアカシアのことです。

種類3:ブルーブッシュ

アカシアの木の中でもシルバーブルーの葉色が美しいのが特徴です。高さは5m超えるものがあり、家のシンボルツリーとして利用されます。シルバーブルーの柔らかい葉と3月くらいに咲く黄色の花は圧巻の美しさです。日本でのあるアカシアの木です。

ブループッシュは、オーストラリア原産の植物ですから耐寒性はやや弱いです。日当たりが良く風の当たらない所に植えてあげましょう。やせた土でも良く育ちます。

種類4:ゴールデン

ゴールデンはマメ科の常緑樹です。他のアカシアの木と違って太平洋に面した東部地域の原産です。多湿地域が向いているため、日本の気候が良く合い育てやすいでしょう。樹高は2m位に育ち極端に大きくならないことから、限られたスペースでも育てやすいのが特徴です。

日本で育てると、冬の気温と乾燥から開花時期は晩秋から翌年の春ごろになるでしょう。全体的に枝が長いため穂状に花が咲き黄金色に輝きます。

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初回公開日:2018年10月23日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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