ハーブの寄せ植えをしよう！｜相性のいい組み合わせ10選
更新日：2020年08月28日
「植物のお医者さん」とも呼ばれるローマンカモミールは、コンパニオンプランツとして、害虫を予防し、弱った植物を元気にしてくれるハーブです。ハーブの中でも、ローマンカモミールと特に相性のよいのが、アブラナ科のハーブである、クレソンやルッコラなどで、寄せ植えすることにより、ハーブの風味がよくなります。
カモミールは乾燥を好み、クレソンは多湿を好むため、寄せ植えには仕切り板を用いると良いでしょう。
5:サラダバーネット/パセリ
サラダバーネットやパセリは、スープやサラダに使えるハーブですので、寄せ植えにしてキッチンの柔らかな日陰や半日蔭になる場所に置いておくのもです。サラダバーネットには、お互いのハーブの成長を促進させる働きがあると言われていますが、中でも、パセリやルッコラなどとの相性が良いと言われています。
パセリが夏の強い日差しに弱いので、夏場は半日蔭で育て、乾燥しない水やりを心掛けるようにしましょう。
6:ローズゼラニウム/アロマティカス
ローズゼラニウムは、バラの花のような香りを持つハーブで、ストレス解消やホルモンバランスを整える効果が期待でき、アロマでものあるハーブのひとつです。このローズゼラニウムと、ミントのような香りを持つアロマティスを寄せ植えすることにより、香りに爽やかさが加わりますので、香りを楽しみたいと言う人には、組み合わせです。
7:サラダバーネット/マジョラム
マジョラムもまた、サラダバーネットと相性の良いハーブの組み合わせになります。マジョラムはキッチンの窓辺で育てると、冬から春にかけ、新鮮で柔らかな葉を料理に利用できます。サラダバーネットのお互いを成長させる効果がうまく働けば、葉物野菜の不足しがちな、冬から春にかけてのサラダの色取りにマジョラムを使う事ができ、非常に便利です。
こちらの組み合わせは、日当たりと風通しの良い場所に置くと良いでしょう。
8:コリアンダー/チャービル
コリアンダーとチャイブの組み合わせもまた、ハーブの寄せ植えとしても良い組み合わせとなります。コリアンダーが害虫の飛来を防止し、チャービルがコリアンダーの生長を促し、味や香りをよくするという、相乗効果が期待できます。
9:コリアンダー/デイル
デイルはセリ科の一年草のハーブで、フェンネルと似た外見をしていますが、フェンネルと比べ草丈が低いため、寄せ植えとしては組合わせやすいハーブになります。コリアンダーの害虫忌避効果がデイルの成長に役立つため、良い組み合わせではありますが、デイルは生長が早いため、生育に従い、株の引き抜きや収穫のタイミングなどには注意しましょう。
10:ボリジ/ワイルドストロベリー
ルリジサとも呼ばれるムラサキ科のボリジと、市場に多く見かけるオランダイチゴの原産種とされているワイルドストロベリーも、寄せ植えには相性の良い組み合わせです。ともに湿気に弱く、肥料をあまり必要とせずに成長するハーブですが、ボリジが高温に弱いので、寄せ植えで育てる場合は、気温に注意しましょう。
また、どちらも繁殖力の強いハーブですので、増やす必要のない場合は、こまめな収穫を心掛けましょう。
初めてハーブの寄せ植えをするならコレ！
ハーブの寄せ植えをやってみたいけど、何と何を組み合わせたら良いのか、育てやすいのかなどに迷っている人にです。料理好きの店長の選ぶ2種類のハーブは実用性もあり、置く場所を選ばない鉢カバー付きなのも、嬉しい一品です。
寄せ植えに向かないハーブ6選
初回公開日：2018年12月13日
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