狭いリビングをレイアウトで広くしたい

リビングは大切な空間

みなさんは家にいるほとんどの時間をリビングで過ごすでしょう。リビングは一家団欒の場所にもなりますし、仕事が終わって晩酌タイムのときに使う空間にもなりえます。リビングは人々の憩いの場所になるということです。

そして広いリビングにだれしも憧れます。しかし、みんなが豪華なリビングに住めるわけではありません。ですが、どうにかして豪華に見せたいです。では、リビングを工夫だけで広く見せる方法をみていきましょう。

一番長く過ごす場所

リビングは一番長く過ごす場所です。家にいるときには寝る時以外基本的にリビングで過ごす人がほとんどではないでしょうか。リビングで食事をしながらテレビを見るのは一日の緊張がほぐれる時間になります。他にも、ビールを飲みながらゴロゴロしたりと仕事終わりの疲れた体を癒す時間にもなります。

そのリビングはできるだけ快適な空間にしたいでしょう。できるだけキレイでできるだけ広く見えるリビングが理想です。

家族がくつろぐ場所

さきほどはリビングのことを、家の中で一番多くの時間を過ごす場所だと紹介しました。一人暮らしならそのとおりですが、もし結婚していて家族がいると、また別の側面も見えてきます。家族がいる人にとってはリビングは家族全員がくつろぐ場所になります。

家族で今日一日のことを話しながら食事をとったりします。さらに、食事のあとデザートをたべながら、テレビや映画を鑑賞したりと家族の交流の場所にもなるのがリビングです。

狭いリビングを広く見せたいあなたに

ここまでリビングが家の中でどういう役割の空間であるのかを説明してきました。大きく分けて家族のだんらんの空間と家の中で一番多くの時間を費やす空間です。リビングが人々にリラックスを与えてくれることは紹介しましたが、どうせ過ごすのならば狭いリビングよりも広いリビングのほうが好ましいでしょう。

ここでは狭いリビングでも広く見せる方法について紹介されている本を紹介します。「美しい部屋」というタイトルの本です。

リビングがおしゃれに見えるおすすめレイアウト9個 - cutee

狭いリビングを広く見せるレイアウトの6のポイント

人々の憩いの空間であるリビングはできるだけ広く見せたいでしょう。狭いリビングだと気持ちまで窮屈になってしまいます。一方、広いリビングだと気持ちまで開放的になり、狭いリビングにいるときよりもリラックスしやすいです。

とは言っても部屋の大きさを変えることは困難でしょう。よほど恵まれたお金持ちでもない限り不可能です。ここでは、レイアウトを工夫することでお狭いリビングを広く見せる方法を紹介していきます。

ポイント1：開放感を持たせる（視線の抜け）

狭いリビングを広く見せるためのポイントの一つ目は視線の抜けを意識して解放感を持たせることです。簡単に言うと、家具などで視界があまり遮られることなく、角から見て、部屋全体を見渡せるようなレイアウトにするということです。

こうするだけでも、窮屈感は少し軽減できるでしょう。あまり大きな家具を買わないこともポイントになります。また、あまり使わないタンスなどがあれば処分できると、さらにいいでしょう。

ポイント2：背の低い家具を選ぶ

ポイントの二つ目は上の空間を意識することです。自分の家のリビングが背の高い家具ばかりなら、倒れてくる恐怖心と圧迫感で息苦しく感じてしまいます。そうならないようにするためにできるだけ背の低い家具を買ってみることをします。

自分の目線より上にものがないだけで、かなり解放感を感じられます。椅子に座っている人は座布団などに変えてみることもです。

ポイント3：細い足の家具を選ぶ

細い脚を選んで家具を集めることもです。細い脚の家具ならば空間の見通しがよくなります。部屋が広いならば太い家具でもいいですが、狭い部屋ならば細い脚の家具を選びましょう。

ポイント4：床面を多く見せる

さきほど空中の空間を空けて狭いリビングを広く見せる方法を紹介しました。上の空間から広く見せる方法があれば、下の空間から広く見せる方法もあります。それは、床面を多く見せることです。