二人暮らしにベストな間取りは?間取り5パターン
更新日:2020年08月28日
二人暮らしに必要な広さ
二人暮らしを始めるにあたり、必要なものや決め事はたくさんあります。その中でも、お部屋探しは重要な決め事の1つです。お互いの希望を取り入れることはもちろんですが、お部屋を決める時に一番のポイントとなるのは、「部屋の間取り」です。
実は間取りは広すぎても狭すぎても、快適な二人暮らしを始められません。なぜ広すぎる・狭すぎる部屋はダメなのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
狭すぎるとプライベートの空間がなくなる
仲が良くても、プライベートな空間は必要です。喧嘩の有無にかかわらず、同じ空間に自分以外の人間がいることは少なからずストレスになり、間取りや空間の広さで感じるストレスが全く違います。
また、コレクションや音楽などお互いインドアな趣味があると、狭い空間や窮屈な間取りでは片方の生活を邪魔してしまうこともフラストレーションとなって、喧嘩に発展するケースも少なくありません。
広すぎると家賃や掃除が大変
せっかくの二人暮らしだからと広すぎる間取りを選んでしまうと、暮らし始めてからが大変です。
当然ながら、家賃は部屋が広ければ広いほど高くなります。部屋が多すぎると、空き部屋をどう使っていいのかわからず、物置になってしまうということも多いです。家賃分のスペースを有効活用できませんし、なにより掃除が面倒です。
お互いの生活について話し合い、二人暮らしに最適な間取りを考えましょう。
二人暮らしに適した間取り5パターン
これから二人暮らしを始めるという方の中には、お部屋探しをあまりしたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たとえば「1LDK」はどういう部屋割りなのか、間取りがイメージできる状態でお部屋探しをしましょう。1LDKは、Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンに、1部屋がついているという意味です。
上記を踏まえて、広すぎず狭すぎない、二人暮らしにぴったりの間取りの5パターンをご紹介します。
間取り1:1LDK
まず、二人暮らしをイメージしやすく、かつ贅沢感のある1LDKです。
1LDKは寝室1部屋、LDKで食事をするという間取りの活用方法が一般的です。LDKにはダイニングテーブルを置いてもまだスペースがあるため、憧れのソファーも置けます。
ご飯を食べるのはテーブル派、という方でない場合はダイニングテーブルを置かず、インテリアスペースを広めに取れることもポイントです。
間取り2:1DK
1DKには主に2パターンの活用方法があります。1つは1部屋を寝室として使い、ダイニングで食事をする。もう1つはDKをキッチンとして広く使い、1部屋を1人暮らしのように寝室兼リビングのように使うという方法です。
1LDKや2LDKなど、リビングが付くと家賃は高くなりますが、1DKは1人暮らし用の部屋とほぼ同額の相場なのも二人暮らしにはうれしいポイントです。暮らし始めは1DKで貯金をするのも良しです。
間取り3:2DK
2DKは1部屋を寝室、もう1部屋をリビングとして使い、ダイニングで食事をとるというスタイルが一般的です。生活のスペースをきっちり分けて、メリハリのある暮らしをしたいお二人にです。
面積にもよりますが、家賃の相場も1LDKより安い傾向にあります。1LDKを予算的に諦めているという場合も、DKと部屋が隣り合っている間取りの場合リビングのように使えるため、お得に1LDKに住むことも可能です。
間取り4:2LDK
2LDKは1部屋を寝室、LDKで食事をするのが一般的ですが、余った1部屋は住む方によってそれぞれです。例えば来客が多い場合は、1部屋をお客様用として使ったり、服や荷物が多ければ1部屋まるごと収納スペースにしたりといった活用方法です。
また、プライベートな空間をそれぞれ大事にされているお二人なら、LDKを共同スペースとして、2部屋を各自の個室にもできます。喧嘩中の避難部屋としても使えます。
初回公開日:2018年11月19日
記載されている内容は2018年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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