住宅ローンが払えない割合・対処法・理由
更新日:2020年08月28日
任意売却など
任意売却は、聞いたことがあるが良いイメージがないなんて言う人もいるのではないでしょうか。住宅ローンがどうしても払えない場合は任意売却になるのですが、任意売却は市場価格に近い金額で売却できますので、競売のような低価格で落札されて泣く泣く手放すなんてことはありません。
また、競売のように強制的に立ち退きになることもないので、引っ越しする時期や明け渡しの条件など話し合うことが出来るのです。そのため、強制的な競売ではありませんからご近所にも通常の引っ越しにしか見えないので、近所に引っ越すことも可能です。
最終手段は自己破産
払えないと分かる段階で、とにかく早めに住宅ローンを組んでいる金融機関へ相談しましょう。返済方法などの変更ができ、かつそれで生活できるなら一番良い方法です。それでもダメな場合は、売却を考え早めに任意売却を相談します。
払えないからと任意売却を選んだものの、大抵の人は住宅ローンが残ります。残った住宅ローンを返済しながら、賃貸で新たに家賃出費が発生し、払えない状況になるのであれば自己破産になります。
住宅ローンが払えない場合のまとめ
長期にわたり返済していく住宅ローンなので、いつ何が起こり払えない状況になるか分かりません。きちんと計画し保険や貯蓄があれば、乗り越えられることもあるのでしょうが、やむを得ず払えない状況になる場合もあります。
とにかく、すぐに家を失うわけでも追い出されるわけでもないので、とにかく早く対策しましょう。
初回公開日:2017年10月06日
記載されている内容は2017年10月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。