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保険料控除申告書の書き方7つ|年末調整の還付金の計算方法

初回公開日:2019年01月25日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2019年01月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

年末になると給与所得者には会社から年末調整用の書類が配布され、そのなかには配偶者控除などの他に保険料控除申告書があります。保険料控除申告書の正しい書き方や、還付金の計算方法などを紹介しますが、申告書の書き方によって還付金が変わることもあるので注意が必要です。

保険料控除申告書の書き方7つ|年末調整の還付金の計算方法

年末調整で還付金を受けられる?

保険料控除申告書の書き方7つ|年末調整の還付金の計算方法
※画像はイメージです

会社員や公務員などの給与所得者にとって、年内最後の12月の給料は年末調整で所得税が戻ってくるか、いわゆる還付金がどの程度あるかが楽しみの一つです。場合によっては還付金はなく、いつもよりも多く所得税が引かれてしまうこともあります。

毎年、必ず行なわれる年末調整なので、その仕組みや書類の書き方などをよく理解しておくことが重要です。特に保険料控除申告書は多くの人が使える大切な書類と言えるでしょう。

年末調整とは

年末調整は、会社員や公務員などの給与所得者の1月から12月の1年間の給与所得や源泉徴収した所得税などについて、12月の最終支払日に再計算して所得税の過不足を精算する制度です。

給与所得から各種の控除を引いた額に所得税がかけられますが、年末調整ではこの各種控除を改めて再計算します。扶養控除等申告書、配偶者控除等申告書、保険料控除申告書など必要書類の書き方を間違えないように正しく記載して提出しましょう。

給料で所得税の過不足額が調整される

所得税は、その月の給料から各種控除を引いた課税所得と言われる額に所得税率を掛けるので月々によって一定ではなく、年末調整で最終的に1年分の調整をします。

今年の控除額は前年の年末に申告した扶養控除と配偶者控除で計算されていますから、今年分でそれらの控除内容に変更があれば再計算され過不足額が調整されます。さらに生命保険などの支払いがあれば、保険料控除申告書の提出で控除額が計算されて所得税が減額されます。

申告書により控除額が決定される

所得税の計算の元になる控除額は、各種の申告書によって決定されます。年末調整の際に有効になる申告書は次の4つです。

・扶養控除等(異動)申告書
・配偶者控除等申告書
・保険料控除申告書
・住宅借入金等特別控除申告書

申告書の内容によって控除額が決まりますので、書き方に間違いがないように注意しましょう。なお、医療費控除や住宅ローン控除、寄附金控除などは年末調整ではできません。春の確定申告での対応になります。

保険加入者は保険料控除申告書を提出しよう

生命保険や医療保険に入っている人は、保険料控除申告書を提出することで給与所得から保険料控除を受けることができます。健康保険という国の社会保障だけでなく、自分でも医療費負担に備えているという理由から、税金、所得税の負担を軽くしてもらえます。

また、生命・医療保険だけでなく地震保険に加入している人も、地震保険料を払って地震災害への備えをしているという理由から、保険料控除を受けることができます。

保険料控除申告書を提出しよう

生命・医療保険、地震保険に加入している人は、保険料控除申告書を必ず提出しましょう。年末調整でなにかしらの還付金が戻ってきます。

保険料控除申告書では生命・医療保険、地震保険の他、介護医療保険や個人年金保険、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除の申告ができます。

申告書の書き方は難しくないですが、正確に記載しないと修正などの後処理が面倒です。正しい書き方で申告して、スムースに年末調整を受けましょう。

保険料控除申告書の書き方を7つ解説

保険料控除申告書は、生命保険料控除や地震保険料控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除を受けたい人が使う申告書ですが、それぞれの項目の書き方を紹介します。

それぞれの控除毎に対象も違い書き方も異なるので、正しい書き方を確認して申請するようにしましょう。年末調整には保険料控除申告書の他に、扶養控除や配偶者控除などの申告書もありますが、これらも書き方を間違えないように注意しましょう。

1:一度書き方を覚えたら毎年安心

保険料控除申告書の記載欄は多くの項目があって煩雑ですが、毎年同じ内容の書類ですから一度書き方を覚えてしまえばその後の書き方はほぼ同じなので心配することはありません。

毎年、年末調整で申告する内容に大きな違いはないので次の年の年末調整の参考として、念のため記載した保険料控除申告書をコピーして控えをとっておくことをします。添付する保険会社の控除証明書などのコピーもとっておいたほうが良いでしょう。

2:申告書の正式な名称の書き方

申告書の正式な名称は、「平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書」と言います。控除額などが毎年税制改定で変わることがありますので、毎年新たな内容、様式の申告書が発行されます。

平成29年分までは、配偶者特別控除欄と同一用紙でしたが、平成30年分からは、保険料控除単独の申告書になっているのが特徴です。配偶者特別控除欄と分離されたことによって、書き方も簡単になっている部分もあります。

3:支払者・氏名・住所・生年月日

保険料控除申告書の上部には、給与の支払者の名称や法人番号、所在地の記入欄の他、申告者の氏名、住所の記入欄、捺印箇所があります。生年月日の記入欄は、扶養控除等(異動)申告書の方にあるので、保険料控除申告書にはありません。

給与の支払者の名称や法人番号、所在地はあらかじめ会社の方でゴム印などを使って記入してありますので、申告者は氏名と住所を記入して捺印するだけでこの部分の書き方は完了です。

いつ現在で書くのか

11月の中旬ごろになると、会社から保険料控除申告書が扶養控除等(異動)申告書や配偶者特別控除申告書などと共に配布されますので、その時点での保険料などの支払い状況を記載します。

保険会社からは10月ごろになると、控除証明書のハガキが郵送されるはずなので、それに記載された支払い金額などを記載します。ハガキが届いていない場合などは保険会社に確認して、必要であれば証明書の再発行などを依頼しましょう。

年内に変更があった場合

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