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窓の種類と名称・種類別窓の価格・メーカー別窓の種類

更新日:2020年08月28日

窓は明かり取りや風通しのといった色々な目的のために選びます。また、建材の中では種類も多く、取り付け場所や位置も、それにふさわしいものを選ばなければいけません。また、デザイン性の高いものを選べば、外国風のオシャレなお部屋に演出できます。

窓の種類と名称・種類別窓の価格・メーカー別窓の種類

これまで、窓の種類や名称についてお話ししてきましたが、次にその場所ごとの最適な窓についてお話ししましょう。

毎日お料理を作り、食事を取るキッチンですが、キッチンにはどういった場所に、どういった種類の窓を取り付けたら良いのでしょうか。

まず、キッチンに窓を取り付ける目的として1番に取り上げられるのは、「換気」です。キッチンは作業を行う場所になりますので、なるべく明かりを取り込めの窓が良いでしょう。

横滑りの窓は、お風呂場の外にもキッチンにもよく用いられる窓になります。横滑りの窓は、雨が降ってもお部屋の中まで雨が入り込まないので、お天気が悪くても換気が可能です。

横滑りの窓は、小ぶりのものが多いため、天井に高窓を取り付けて明かり取りをすると良いでしょう。

和室に取り付ける窓には

和室に取り付ける窓には、引き違いの窓がです。畳は湿気を吸い取りやすいので、通気性の良い窓を選びましょう。

畳の日焼けが気になるようでしたら、窓の内側に障子や和室用のカーテンをつけても構いません。

子供部屋に取り付ける窓には

子供が成長すると、自室で勉強することが多くなります。そのため、子供部屋には縦滑りの窓か、引き違いの窓をします。

縦滑りの窓は、断熱や防音に優れていますので、勉強する際に集中しやすい環境を作ってくれます。また、縦滑りの窓は、窓を全開にできますので、空気の入れ替えにも良いでしょう。

縦滑りの窓を取り付ける場合、火事や地震といった、緊急事態になった場合に、窓から外へ逃げ出せるよう、あまり横幅の狭いものは選ばないでください。

寝室に取り付ける窓には

寝室には、朝日の入る位置にあまり大きな窓を取り付けないでおきましょう。また、防犯性や防音に優れている窓を取り付ける事をします。

寝室は、安眠を妨げる可能性のあるものに配慮して窓を選びましょう。また、お布団を窓に干したりするといった場合や、寝室がベランダに通じていて、ベランダでお布団を干すと言うのであれば、出入りのしやすい大きな窓を選びます。

その際、朝日や西日といった、太陽の動線には大きな窓をつけないことをします。特に西日は、布団や壁紙を日焼けさせてしまうので、西側に大きな窓は取り付けないほうが無難です。

種類別窓の価格

窓はその大きさや機能によって、価格が多少変わります。また、同じ大きさであっても、タイプが変わると価格にも差がつきます。

窓の価格はサイズによって決まるものです。そのため、窓の数を減らせば、それだけ価格も低く抑えられるということになりますが、これはあまりしません。

窓を少なくすると、どうしても採光や通風の機能は落ちるため、比較的価格の安価な引き違いの窓をお勧めします。

また、大きさにもよりますが、はめ殺しの窓は安価な価格で取り付けられますので、明かり取りのためのものとしてはです。

とはいえ、窓は通気性や日光を取り入れることで、お部屋のメンテナンスも行ってくれるものでもあります。窓の価格を抑えても、結局リフォームしなければならなくなってしまうのでは、節約した意味がなくなります。

窓の価格を抑えたいときは、ガラスのタイプや窓枠のタイプで予算を抑えておきましょう。

屋根に取り付ける高窓

屋根に取り付ける天窓は、明かり取りのために最適のものです。窓を取り付ける壁が少ないお部屋や、西向きや北向きにしか窓がない、と言う場合には、天窓を取り付けることをします。

天窓は通気性に優れているものではありますが、雪が降る寒冷地の場合には、自動で開閉可能な天窓を取り付けると良いでしょう。

また、壁が少ないので、窓はつけたいけれど、「あまり眩しくなりすぎるのも困る」という方の場合には、太陽光を拡散できるタイプのガラス窓を取り付けることで調整可能です。

縦滑りの窓

通気性に優れた窓をお探しなのであれば、縦滑りの窓がです。こちらは引き違いの窓と同じく広く用いられている窓ですが、通気性は引き違いの窓のおよそ10倍とも言われています。

窓を閉めた状態での機密性や、防犯性も高いため、窓の中で安価な「はめ殺しの窓」に比べて、2倍程度の価格になります。

はめ殺しの窓のメリットは

はめ殺しの窓は主に明かりを取る目的で用いられる窓です。そのためガラス部分の開閉ができません。そういったことから価格は安価な窓になりますので、多少大きなサイズのものでも購入可能です。

引き違いの窓とは

一般の住宅に多く用いられているのが、この「引き違い窓」です。お掃除といったメンテナンスも簡単で、価格も「はめ殺し窓」の次に安価なまのになります。ただし、縦滑りに比べ機密性はあまり高くないので、その分光熱費が高くなる可能性があります。

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初回公開日:2017年12月20日

記載されている内容は2017年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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