猫が帰ってこない期間と原因|オス/メス/1日/2週間/一生
更新日:2020年08月28日
近所にビラを貼らせてもらったり、保健所や保護施設をちょくちょく覗いても猫が見つからないとなると、できることはそれほど多く残されていません。SNSを利用して、猫を探していることを訴えてもいいでしょう。猫の写真や詳しい特徴、いなくなった場所を記載すれば、情報を集められます。
1年
1年たっても猫が帰ってこないとなると、他の家で飼われているかすでに殺処分されてしまった可能性を考慮する人は多いことでしょう。しかし、まれに1~2年たってからひょっこりと帰ってきたというケースもあります。
1年以上も猫を探し続けることは精神的にも肉体的にもかなり大きな負担となります。徐々に猫が帰ってこない寂しさに折り合いをつけていくことになるでしょう。
外出した後で一生を終える猫もいる
寿命が近づいた猫が家を出ることもあります。高齢の猫や調子を崩していた猫が長期に渡って帰ってこないとなると、残念ですが死に場所を見つけるために出て行ったということも考えられます。
猫の探し方
迷い猫の探し方は、猫の行動範囲をたどって探す方法が一般的です。しかし、猫は高所や家と家のちょっとした隙間など、人間が立ち入れない場所を行動範囲にしているため簡単に見つけることは難しいといえます。できるかぎり自分の目で探したい、という人向けに猫の探し方のコツをご紹介しましょう。
待つ姿勢も大事
猫は気まぐれに家に帰ってくることもあります。そのため、基本的に待つ姿勢は大事です。猫がいつ帰ってきてもいいように、使用していた出入り口をふさいだりせず、そのままにしておきましょう。
餌でおびき寄せる
猫が好きだったおやつやエサを持ち歩いて探してもいいでしょう。それらしき猫を見かけたという場所に赴いて、餌を置いて待つこともひとつの方法です。しかし、餌を置きっぱなしにすると近所の人の迷惑になったり、意図せずに野生生物を餌付けしてしまったりという事態に陥るため、物陰で隠れて様子を見守り、帰る時は餌を残さず撤去しましょう。
必ず保健所にも連絡をしよう
保健所は引き取り先のない迷い猫や野良猫を処分する場所です。一定期間が過ぎると、飼猫らしき猫であっても処分されてしまいます。そんなことにならないように、管轄の保健所に連絡をして自分の猫が預けられていないか定期的に確認しましょう。
猫探しにはSNSも活用できる
ツイッターやフェイスブックなどのSNSで、猫を探していることを訴えてもいいでしょう。その他に猫探し専門のサイトを利用する方法もあります。無料で利用できることが多いため、活用するといいでしょう。
しかし、近所にビラを貼るのとは違いSNSを使うと、速いスピードで広範囲に情報が伝わります。必ずしもいい面ばかりではありません。個人を特定できるような情報を安易に掲載することは避けましょう。
猫がいなくなってもあきらめずに待とう
初回公開日:2018年01月27日
記載されている内容は2018年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。