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風呂場に生えたカビの落とし方と風呂場のカビ防止対策

初回公開日:2017年09月11日

更新日:2018年10月03日

記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

1年を通して高温、高湿度の風呂場では、カビがいつ生えてもおかしくありません。うっかりカビが生えてしまったとしても、簡単にカビを取る方法を知っていればすぐに対処することができます。そこで今回は、カビの生えやすい場所から対処方法、予防策までを紹介します。

風呂場に生えたカビの落とし方と風呂場のカビ防止対策

風呂場に生えやすいカビ対策に

家の中で最もカビが生えやすい場所、それは風呂場です。一年中高温で湿度も高く、カビの栄養になるものも豊富にあります。カビを見つけてすぐに掃除すれば、簡単にきれいにカビを取り除くことができます。しかし時間が経ってしまうと、カビ取り剤を使ってもなかなかとることができません。

実は、風呂場のカビは除去するより予防することが大切です。一度生えてしまったカビを全て取り除くには、大変な労力とカビ取り剤が必要となります。しかし、カビが生えないようにするには、毎日のちょっとした心がけで可能になるため、除去するよりずっと楽に行うことが出来るのです。

そこで今回は、風呂場のカビが生えやすい場所やカビの落とし方、予防策をお伝えします。

風呂場のカビの生えやすい場所

風呂場の中でもカビの栄養となる溜まりやすい場所や、掃除がしにくい場所は、他の場所に比べると、どうしてもカビが生えやすくなってしまいます。しかしカビが生えやすい場所を知っておけば、そこを入念に掃除することで、カビの発生を抑えることができることでしょう。それでは、風呂場のカビが生えやすいところについてみていきます。

天井

風呂場の中でも、天井はカビが生えやすい場所です。お風呂の湯気は気体なので、空気より軽く、上に立ちのぼります。天井は湯気よりも温度が低いので、天井にたどり着いた時点で気体から液体である水滴に変化します。天井に付いた水滴は、手が届かない場所なのでこまめに取ることができず、カビが生えやすい環境となってしまいます。

タイルの目地

最近はユニットバスが多いため、あまり見られなくなった風呂場のタイルですが、そのタイルの目地は細いうえにくぼんでおり、水が溜まりやすいためカビが生えやすい環境です。また、タイルを掃除しただけでは目地の中まで掃除が行き届かず、風呂場のカビの原因になる汚れをどんどん蓄積してしまいます。

コンクリート

風呂場の壁がコンクリートの場合、基本的にはカビは生えにくくなります。なぜならコンクリートはアルカリ性を保つ働きがあるからです。しかし、コンクリートに含まれる水酸化カルシウムは空気中の二酸化炭素と反応しやすく、その結果アルカリ性を保つ水酸化カルシウムが中性の酸化カルシウムになってしまいます。

中性になってしまったコンクリート壁は、高温多湿の風呂場では容易にカビを生やしてしまいます。

シャワーカーテン

1人暮らしの風呂場はユニットバスが多く、シャワーカーテンの使用率がとても高いです。シャワーカーテンには、シャンプーや石鹼などが付きやすく、しっかりと乾かさないままシャワーカーテンを閉じてしまいがち。カビの栄養分が豊富にあるうえに、多湿で通気性が悪いことから、カビの温床になりやすい場所です。

バスマット

風呂場の中でカビが生えやすい場所の中でも、盲点となっているのがバスマットです。濡れた体でバスマットに上がるため、マット自体の湿気はとても高くなります。しかし、入浴後にマットをそのままにしていると、表面だけが乾いていて下の方は湿気がたまる状態となり、カビが生えやすくなってしまいます。

ゴムパッキン

風呂場のドアや浴槽周りなどに埋められているゴムパッキンですが、ゴムパッキンそのものには、防カビがされていますが、効果は約2年ほどと言われています。また、ゴムパッキンはシリコン製で柔らかい素材なので、ちょっとしたことで傷がついてしまいがちです。傷がついてしまうとそこに水が溜まりやすいため、一気にカビが広がってしまいます。

おもちゃ

小さな子供がいる家庭では、風呂場におもちゃを置いていることもあるでしょう。お風呂用のおもちゃはプラスチック製が多く、形も複雑なため水分が溜まりやすくなります。特に水鉄砲は内部を完全に乾かすことができないため、気が付いたらカビが生えていたということにもなりかねません。

風呂場のカビの取り方

風呂場でカビを発見してしまったら、一刻も早く除去するしかありません。しかし、カビ取り剤にはたくさんの種類があって、どんなものを使ったらいいのかわからない人も多いのでは?そこで今からカビ取り剤の種類と使い方について見ていきましょう。

カビキラー

風呂場のカビ取り剤と言われて、多くの人が思い浮かぶのは「カビキラー」でしょう。カビキラーは塩素系漂白剤なので、素手で触れたり吸い込んでしまうと、アレルギー症状の原因になります。使用する時には、必ず手袋とマスクをし換気を行いましょう。実際に使用する時には、カビ汚れから15センチ離してスプレーします。

目に入る危険性があるため、目の高さより高いところでは使用しないようにしましょう。もし高いところに使用する場合は、ブラシなどにスプレーしてから使うようにします。汚れに応じて5分から15分程度置いたのち、シャワーでしっかり洗い流すことで、ある程度のカビは落とすことができます。

また、カビキラーにはジェルタイプも販売されています。ジェルタイプは垂れにくいので、ゴムパッキンのカビ退治に最適です。

洗剤

風呂場のカビ取りに使える洗剤としては、キッチンハイターのような液体の塩素系漂白剤もおススメです。直接噴霧して使うカビキラーに比べ、希釈して使うのを前提にした液体の塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が高くなっています。そのため、カビに直接使用する時には、液体の塩素系漂白剤の方が効果的です。

液体の塩素系漂白剤の使い方は、原液をブラシに染み込ませてカビの部分を軽くこすり、5分ほど置いたら水でしっかり流すだけです。ゴシゴシこすると傷ができる可能性があり、その傷からカビが生えてしまうこともあるので、注意が必要です。

重曹

近年エコな洗剤として注目されている重曹は、風呂場のカビ取りにも使うことができます。重曹は体にも優しく、小さな子供がいる家庭でも、安心して使うことができるのが嬉しいところ。カビ取り剤として重曹を使う場合は、クエン酸水も一緒に使うと効果的です。特にタイルの目地には、抜群の効果を発揮します。重曹を使用したカビ取りの仕方は以下の通りです。

1.タイルの目地にクエン酸水をスプレーする
2.重曹を歯ブラシに付けてカビをこする
3.2時間ほど放置してシャワーで流す

酸素系漂白剤

風呂場で使うエコな洗剤としては、酸素系漂白剤もおススメです。酸素系漂白剤には殺菌効果も期待できます。また、重曹と一緒に使用することでその効果はより高くなります。タイルの目地などの細かいところのカビ取りの他、シャワーのホースのカビにも効果を発揮します。酸素系漂白剤を使ったカビ取り剤の作り方は簡単。以下の割合で混ぜるだけです。

酸素系漂白剤1:重曹1:ぬるま湯0.5

酸素系漂白剤は水や熱い湯では働きが弱まります。40℃前後が最も働きが活発になりますので、お湯の温度には気を付けて下さい。

アルコール

風呂場のカビ取りには、アルコールも効果的です。頑固なカビには残念ながら効果は薄いですが、初期のカビであれば、アルコールで拭くだけででも取り除くことが可能です。アルコールを使用する場合には、手袋をした方が手荒れの心配がないでしょう。

エタノール

風呂場のカビ取りに効果的なアルコールの中でも、殺菌力が強く手に入れやすいのがエタノール。エタノールには無水エタノールと消毒用エタノールの2種類があります。風呂場のカビ取りに向いているのは、消毒用エタノールです。購入する時には間違えないようにしましょう。

風呂場のカビ取りでのエタノールの使い方は、カビが気になるところに直接スプレーするだけです。エタノールには揮発性があるので、ふき取る必要はありません。

風呂場のカビ防止対策

風呂場のカビを除去することができたら、これからの掃除をぐんと楽にするために、カビ防止対策を取りましょう。カビを予防するには、毎日のちょっとした心がけが大切です。まず最初に、お風呂から上がったら水のシャワーを全体にかけます。浴室内の温度が高いと、高温多湿状態が持続するためカビが生えやすくなります。

全体に水をかけることで、浴室の温度を早く下げることができるのです。次に、換気扇を回し湿気を早く外に逃がすようにしましょう。湿度を早く下げることがカビを予防するうえで大切です。最後に浴室内を乾燥させます。浴室乾燥が付いていればぜひ使ってください。浴室乾燥がない場合は、タオル等でふき取ると早く乾燥させることができます。

風呂場のカビは予防が大切

いかがでしたか。今回は、風呂場の中でカビが生えやすい場所とカビの落とし方、カビ防止対策についてお伝えしました。癒しの空間である風呂場でカビを見つけてしまうと、とても悲しい気分になります。風呂場のカビに対策するには、カビが生えないよう予防することが一番大切です。

お風呂上がりのちょっとした手間で、カビは予防することができます。カビのないピカピカのお風呂で、1日の疲れを癒しましょう。

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