洗濯機の水漏れの原因・修理方法・業者の選び方|入れすぎ/排水
更新日:2020年08月28日
水漏れ修理をメーカーや販売店に依頼するのではない場合、お願いするのは「水漏れ業者」です。どの業者を選ぶかは自由ですが、料金の安さや実績件数だけでなく、アフターサービスの内容を確認することも大切です。
・1回の修理では改善されないときに無償で来てくれる
・水漏れが浸みた部分の修繕工事もお願いできる
・作業後1年以上の長期補償や無料点検をしてくれる
などが付いていると安心してお願いすることができます。さらに、見積りは複数社から取り、料金トラブルに見舞われないよう、
・見積もりの提示料金に出張費などの必要経費をすべて含んでいる
・実際の作業前に最終見積もりを提示してもらえる
・料金形態を詳細に開示してもらえる
などを事前に確認し、現場で見積りのみで修理を行わなくても料金がかかるのかも忘れずに確認しましょう。
水漏れ業者の修理料金の目安
料金については、住んでいる場所や修理箇所により多少の違いがありますが、平均的な料金の目安を表したものが下の表です。
洗濯機本体の項目に関しては、結露の原因や底からの水漏れの見極めが自分では難しい場合の料金です。修理業者によってはそのまま修理が依頼できるケースもあります。
修理箇所 | 作業料金 | 部品代 | 出張費 |
---|---|---|---|
蛇口・給水ホース付近 | \5,000~\8,000 | \1,000~\4,000 | \2,000~\4,000 |
洗濯機本体 | \3,000~\5,000 | 同上 | |
排水ホース交換と排水口掃除 | \5,000~\8,000 | \1,000~\4,000 | 同上 |
洗濯機が水漏れしても焦らないで
無理な使い方をしているつもりはなくても、何かの原因で洗濯機が水漏れを起こしてしまうことがあります。前兆があることもありますが、突然起こってしまうこともあり、洗濯機の周りが水浸しになれば焦ってしまいますが、洗濯機の水漏れは案外簡単に自分で修理できてしまうことが多いです。
水漏れに気付いたらまずは蛇口を閉め、水道の元栓を閉めたら落ち着いて原因を探ってみましょう。今回紹介した修理方法で解決できるかも知れません。それでも対処できなかったら、プロにお願いしましょう。
洗濯機は生活に欠かせない電化製品です。無理な使い方をしなければ目安の寿命より長く使える可能性もあります。水漏れを起こしても小さな原因のなら修理をして使い続けられますので、メンテナンスも一緒に行い大切に使ってあげましょう。
初回公開日:2018年02月11日
記載されている内容は2018年02月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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