排水口の臭いの取り方・グッズ・原因と対策方法
更新日：2020年08月28日
排水口の臭いが気になる場所
どんなに家中を掃除して清潔を保っていたとしても、排水口から嫌な臭いがしたら台無しです。排水口の臭いは独特で、一瞬で不快な気分にさせられてしまいます。快適な居住環境において、排水口の臭いは大敵だと言って間違いないでしょう。
一般的な住居にある排水口の数は、5つです。キッチン、洗濯機置き場、洗面所、風呂場、トイレの5箇所に排水口が設置されています。最近ではトイレが二つある場合も少なくないので、5つ以上排水口がある家庭も多いでしょう。
排水口からの嫌な臭いを防ぐには、この5箇所を常に気にかけていなければなりません。まずは、なぜ排水口は臭うのか、その原因から確認していきましょう。
排水口の臭いの原因
排水口からの嫌に臭いに悩まされている人は少なくありません。排水口は独特な臭気は、わたしたちを瞬時に不快な気分にさせます。
排水口の臭いに効率的に対処するには、まずは臭う原因を知っておくほうが良いでしょう。排水口の臭いの原因をご紹介します。
汚れの蓄積
汚れが蓄積することで、排水口から悪臭がする場合があります。特にキッチンの排水口は汚れが溜まりやすい場所だと言えます。残飯や食べ物のカスなど、どんなに丁寧に掃除したとしても、完全に取り除くことは不可能でしょう。
風呂場の排水口には、石鹸カスや髪の毛、皮脂などが溜まります。洗濯機置き場にある排水口には、衣類についたほこりや繊維、また洗剤のカスなどが溜まりやすくなるでしょう。
汚れが溜まるとそれが腐敗し、嫌な臭いを発生させます。排水口の掃除はまめに行い、汚れを蓄積させないようにしなければなりません。
排水ホースと排水口の隙間
排水口と排水ホースの間に隙間があいていると、そこから嫌なに臭いが発生し、家の中が臭くなることがあります。隙間があいていないか一度チェックしてみましょう。
もし目視で隙間を確認できたら、補修テープを貼って隙間を塞いでおいて下さい。その隙間からゴキブリなどの害虫が入りこむこともありますので、臭い対策だけでなく害虫対策にもなります。
排水口の隙間を防ぐのに補修テープは、以下のものをします。
コニシ ボンド テープ状コーク
隙間の穴埋め補修用のテープ状コークです。排水口に生じた隙間による悪臭対策に威力を発揮します。また排水口だけでなく、エアコンダクトと壁との隙間や、窓ガラスとサッシの隙間など、幅広い箇所に対応可能です。
高評価のレビューも多く、家庭にひとつ常備しておくことをします。
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排水トラップの問題
排水トラップとは、下水道の臭いや硫化水素などのガスが家の中に入らないようにするための器具や装置、または構造のことを言います。この排水トラップに問題があり、適切に機能していなければ、嫌な臭いが侵入することになります。
排水トラップの問題で多いのが、封水が入っていないという事態です。排水トラップには普通、封水と呼ばれる水が入っていて、これが嫌な臭いや害虫の侵入を防ぐ役割を担っています。何らかの理由でこの封水が失われていれば、下水の臭いがあがってくることになります。また封水は入っているものの、その封水自体が臭いケースもあります。
封水切れを起こさないためには、長く留守をせず定期的に水を流す必要があります。居住中であれば、封水切れを起こすことは滅多にないでしょう。
排水口の臭いの対策
排水口の臭いが気になったら、まずは掃除をしてみましょう。ゴミや汚れが溜まってないか確認し、それらをキレイに取り除いてください。
特にキッチンの排水口は生ゴミよって、嫌な臭いが発生する率が高いです。普段からこまめな掃除を心がけましょう。排水口には専用のネットをかぶせ、毎日取り換えることで、臭いを防ぐことができます。
それでも臭いが消えない場合は、排水トラップ内に異物がないか、また封水はたまっているか、さらに排水口と排水ホース間に隙間がないかなどを確認して、適切な処置をして下さい。以上のようなことをしても臭いが消えないのであれば、専門の業者を呼ぶのが良いでしょう。
専門業者による処置にはそこそこの金額がかかりますので最終手段とし、できる限り自分で対策するのがです。
排水口の臭いの取り方
初回公開日：2018年02月05日
記載されている内容は2018年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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