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消毒用エタノールでカビを除去する7つの活用術|注意すること

更新日:2020年08月28日

名前からして消毒できそうな消毒用エタノール。これを利用すると、カビの除去などを簡単に行うことができます。そこで、消毒用エタノールと無水エタノールの違いや、気をつけるべきアルコール、消毒用アルコールを利用した掃除の方法などをご紹介します。

消毒用エタノールでカビを除去する7つの活用術|注意すること

活用術2:冷蔵庫内

食品を保存するので衛生に気をつけたいものの、洗剤などを使うのが不安な冷蔵庫の掃除には、消毒用エタノールが最適です。エタノールはお酒にも含まれる成分なので安全性が高く、冷蔵庫にも安心して使えます。

エタノールには油を溶かす作用があるので、エタノールをつけた布で拭き掃除すれば、綺麗に掃除することが可能です。また、消毒用エタノールなので消毒することができて、非常に衛生的になります。

活用術3:コンロの油汚れ

コンロのしつこい油汚れは、洗剤でもなかなか落とすことができません。用材としても使われることのある消毒用エタノールであれば、コンロの油汚れを落とすことができます。

さらに、消毒用エタノールなので消毒して非常に衛生的な状態にになります。しかし、エタノールは可燃物なので、くれぐれも使用中の火気にはお気をつけください。安全のためにガスの元栓を閉めておくと良いでしょう。

活用術4:テレビやパソコンなど家電の掃除

テレビやパソコンなどの水に弱い製品の掃除にも、消毒用エタノールは大活躍します。ただし、本来は水分を含まない無水アルコールを使ったほうが良いので、家電の表面などの掃除だけにとどめておいた方が無難です。

エタノールは可燃物なので、家電製品のスイッチを切るだけでなく、プラグを外すなど火の気にはくれぐれもご用心ください。

消毒用エタノールを使用する際の注意点

消毒用エタノールは消毒やカビの除去、水に弱い物の掃除など幅広く使えて大変便利なアイテムです。しかし、消毒用エタノールを利用する場合にはさまざまな注意点があります。

消毒用エタノールのメリットが、そのままデメリットになってしまう場合もあるので、消毒用エタノールを使用する際の注意点についてご紹介します。

引火性がある

エタノールは自動車の燃料としても使えるほどの可燃性があります。引火点も低く常温であれば簡単に火が付くため、消毒用エタノールを使用する場合は火の気に特に注意する必要があります。

特に、スプレーボトルに詰め替える場合や、スプレーで広範囲に吹き付ける場合は特に気をつけて使いましょう。

揮発性がある

エタノールには揮発性があり、揮発性が高いため水に弱い物の洗浄にも使えますが、同時に消毒用エタノールを使う場合の注意点にもなります。

密閉できない容器に消毒用エタノールを入れている場合は、どんどん蒸発しなくなってしまいます。そのため、消毒用エタノールを入れるボトルは密閉できる容器を利用しましょう。

なお、放置すると酸化すると言われていますが、ごく微量なので実用上は問題ありません。

使用するものの素材

エタノールは溶剤として利用できることや、油汚れを落とすことができることを紹介しましたが、この性質も気をつける必要のある注意点になります。

素材によってはアルコールに侵されてしまうので、掃除しようとする場所や、消毒用アルコールを詰め替えるボトルの素材には注意が必要です。

注意書きをよく読み、アルコールなどが不可と書かれている場合は、消毒用エタノールなどのアルコールと触れさせないようにしましょう。

消毒用エタノールでカビ除去と予防をしよう

梅雨時と並び、秋も雨が多く湿度が高い季節です。カビが生えてしまった場合は消毒用アルコールで除去し、カビが生えていない場合は消毒用アルコールを使って予防して、衛生的な環境を維持しましょう。

いろいろな掃除方法を知って家をきれいにしよう

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初回公開日:2018年10月03日

記載されている内容は2018年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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