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キッチンのシンク下の臭いの原因と対策方法|パテ/賃貸/業者

更新日:2020年03月09日

シンク下の臭いがするときは、いくつかの原因が考えられます。原因によって、自分でできること、業者ではないとできないものと対策が異なります。まずは原因を突き止めることが大切です。シンク下の臭いがするときに、考えられる原因と対処法についてご紹介します。

キッチンのシンク下の臭いの原因と対策方法|パテ/賃貸/業者

キッチンのシンク下の臭いの原因

キッチンのシンク下の臭いの原因として主に考えられるのは以下のとおりです。

排水溝

シンク下には排水溝の配管のパイプが通っていることがほとんどです。古くなったパイプにヒビが入っていたり、つなぎ目部分が故障していたりすることで、臭いが漏れていることがあります。目視ではなかなかヒビや故障を見分けるのが難しいので、専門の業者に見てもらうと発覚するケースが多いと言えます。

床と配管の間の隙間

シンク下の床と配管の間にわずかな溝があることがあります。この溝の隙間から、排水溝の臭いが漏れていることが原因で臭いを発生することがあります。シンク下の臭いの原因で多いと言われるのが、この溝が原因です。ひどいものでは、1cmほどの溝があります。

配管とシンク下の床の部分の臭いを嗅いで臭さが立ち込めていたり、目視した状態で隙間が見られるようなら臭いの原因と言えます。

調味料などの汚れ

シンク下に醤油や酢などの調味料を置いている家庭も多いですが、調味料を注いだ時についた汚れやつたった汚れが調味料の瓶の底に付いていることがあります。収納部分についてカビが生えたり、汚れに別の食物が付いて臭いが発生することがあります。

シンク下の臭いは湿気が原因?

シンク下は扉を閉めることによって湿度が溜まりやすい場所です。排水溝との間に溝があったり、調味料がこぼれていたりして水分が立ち込めると途端に臭いの原因になります。食べ物のカスが入り込んだ時や、調味料のボトルについた汚れが雑菌のエサとなった時にカビが発生します。シンク下はなかなか掃除しない部分ではありますが、湿気が籠りやすいことから、定期的な掃除や換気は必要です。

シンク下の臭いは下水が原因?

シンク下の床の部分と配管の間に隙間があるときは、その隙間からダイレクトに下水の臭いがすることがあります。どんなに掃除をしても下水のような臭いが消えないという時は、目に見える隙間がないとしても、シンク下の底と配管をつなぐ部分の隙間を埋めることで、下水のような臭いが治まることもあります。

シンク下の臭いはゴキブリが来る?

シンク下の床と配管の間に隙間があると、下水にいたゴキブリが這い上がってきて、隙間からシンク下に入り込みます。シンク下には調味料などの食品を置いている家庭も多いので、下水から臭いに誘われてゴキブリがやってくることもあります。

シンク下が臭いが原因でゴキブリが来るのではなく、シンク下の臭いに誘われて下水からゴキブリがやってくると言って良いでしょう。

賃貸のシンク下の臭いはだれに相談する?

シンク下に置いている調味料などの食品が原因でカビが生えたり、掃除不足でカビが生えたりした時は掃除をすることで解決しますが、シンク下の配管のヒビや故障が原因で臭いがするときは、自分で解決するのは難しいと言えます。

マンションの場合は管理会社に、一軒家の場合は施工業者に確認して指示を仰ぎましょう。建ってから間もない住宅については、無料で点検や修理をしてくれることもありますので、まずは管理会社や施工会社に相談することをおすすめします。

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初回公開日:2017年10月25日

記載されている内容は2017年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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