キッチンのシンク下の臭いの原因と対策方法|パテ/賃貸/業者
更新日:2020年03月09日
シンク下の臭いにおすすめのパテ
シンク下の床と排水溝の配管との間に溝があるときに、管理会社や施工会社に連絡をしても修理を望めない時は、自分で修理します。修理におすすめなのはパテです。パテは粘土のような形状をしているので、自由自在に形を変えられます。
シンク下の床と排水溝の配管の間にパテを付けますが、まずは綺麗に接着できるように床や配管周りをきれいに掃除します。完全に乾いたら、パテを手で細く伸ばして床と配管の周りに巻きつけます。隙間を埋めるように押さえつけて、床と配管に固定をすれば完成です。
シンク下の臭いをとる業者の選び方
マンションの管理会社や家の施工業者に連絡したときに、自分で修理するように言われることがあります。その時は、おすすめの業者や配管に詳しい業者を紹介してもらいます。もし、そのような業者との取引がないときは、配管に詳しい業者を口コミやネットで探してから依頼します。
水回りのトラブル専門の業者や作業実績の多い業者を選ぶことが大切です。見積もりや相談の時に困っている状態、どのような修理をするのか、いくらくらい掛かるのか、どのくらいの時間で直せるのかを聞いておきます。何社か比べて一番ベストなところに依頼しましょう。
シンク下の臭いの対策
シンク下の臭いの対策については以下のとおりです。
床と配管の隙間を埋める
シンク下の床と配管との隙間を埋めることによって、臭いを防ぐことができます。業者に依頼するのも良いですが、パテ、防臭ゴム、補修テープなどの市販のグッズで埋めることもできます。溝の大きさや状態によって最適なものを選び、隙間を埋めることによって臭いを防ぎましょう。
汚れとカビを取り除く
シンク下の収納も含めて、中にあるものを全て取り出します。次に、塩素系漂白剤で、全体をくまなく拭きます。塩素系漂白剤を使うことによって、雑菌とカビの原因を取り除きます。次によく絞った雑巾で全体を拭き、塩素系漂白剤を取り除きます。
よく乾かないうちに物を入れてしまうと、新たなカビの原因になります。掃除が終わったらすぐに物を中に入れず、しばらく開けた状態で十分に乾かすことが大切です。
日頃の換気
よく晴れた日には、シンク下の扉を開けて換気すると湿気のこもりを防ぐことができます。シンク下の物を全て出し、掃除をしてからしばらく換気しておくとベストです。換気を心がけるだけでも臭いを防ぐことができます。
湿気取りの除湿剤を置く
湿気を取るための除湿剤が販売されています。手軽に買えて、置くだけで除湿効果があるので、忙しくて換気がなかなかできない人にもおすすめです。脱臭効果のある除湿剤もあるので、シンク下の臭いが気になるときは、脱臭タイプを選びましょう。
重曹を置く
重曹には消臭効果があるので、要らなくなった皿やコップに200g程度入れて蓋をしない状態でシンク下に置いておきます。蓋をしないので、倒れない場所を選ぶのがポイントです。除湿効果はないので、あくまでも臭いに対しての対策となります。
効果は1ヶ月程度で半減するので、新しい物と交換します。使った重曹は消臭効果はないものの、重曹の質は変わらないので、掃除に使います。シンク下には新しい重曹を置いておくことで、再び消臭効果を得られます。
シンク下の収納の臭い対策
初回公開日:2017年10月25日
記載されている内容は2017年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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