レッドウィングベックマンの手入れ方法・手入れの頻度・必要な道具
更新日:2020年03月09日
レッドウィングベックマンの手入れ方法
元々ワークブーツであるレッドウイングの手入れは普通の革靴と若干手入れの方法が違います。これからのシーズンファッションのコーディネートでブーツが欲しくなってくる時期です。どうせなら靴もかっこよく履きたいです。この記事では、レッドウイングベックマンの手入れの方法についてご紹介します。
1 靴全体の汚れを落とす
まずは、靴全体についたホコリや砂を落として靴を綺麗にします。汚れを落とすには、馬毛のブラシを使うといいです。馬毛のブラシは、毛先がしっかりして長いのでのブーツの細かな隙間にも入りやすいので、取りにくいホコリや砂を落とすのに便利です。
このお手入れで汚れをしっかり落とさないと、クリームを塗った時に汚れが靴に蓄積してしまいます。そのため、最初に汚れをしっかり落としておきましょう。
2 ステインリムーバーで汚れを落とす
汚れ落としの最後の仕上げとして、ステインリムーバーを使用して汚れを落としていきます。ステインリムーバーを使用して汚れを落とすことで、ブーツについたオイルやクリームの汚れをより落とすことができます。
ブーツ表面についたオイルやクリームを落とすと、皮がリフレッシュされ革表面が綺麗な状態で再度オイルやクリームを塗ることで綺麗に仕上がります。ですが、ステインリムーバーを使いすぎてしまうと、逆に革が傷んでしまうのでお手入れの際はほどほどにしましょう。
3 保湿クリームで皮を保湿
保湿クリームで皮を保湿して革を良い状態にしてあげましょう。塗る方法は、指に少量の保湿クリームを取って革に薄く伸ばしていきましょう。クリームは、付けた後べたべたしないくらいまで伸ばして薄く塗ってください。その後、豚毛のブラシを使用して保湿クリームを革全体に塗り込んでよりクリームの浸透を良くしてあげるといいです。
べたべたした状態だと、そのべたべたにホコリなどの汚れが付いてしまって汚れがひどくなってしまいます。クリームを塗った後は、革にクリームを浸透させるために一分間くらいそのまま放置しましょう。その後、布などを使用して残ったクリームを拭取って完了です。
4 補色クリームで傷んだ部分を補修
ブーツに傷んだ部分があるのなら、補色クリームを塗って傷に塗り込んでお手入れしてあげましょう。補色クリームを塗ることで、傷ついた部分にクリームが入り込んで傷を目立たなくしてくれます。
塗り込む際も、前項で紹介させて頂いた保湿クリームを塗るように縫っていただくと、綺麗に塗れると思うので参考にしてください。
また、補色クリームは色々な種類が販売されており、そのブーツに合ったものを探さなければいけませんが、レッドウイングはレッドウイング用の補色クリームを販売しているので、メーカーが販売しているクリームをお手入れに使用して頂ければ間違いないです。
5 ミンクオイルを塗って仕上げ
ベックマンの最後の手入れとして、ミンクオイルを塗ってあげると艶が少なくワークブーツらしい仕上がりにしてくれます。塗る際も上記でご紹介させていただいた方法の通り、基本はオイルも表面を薄くコーティングして、仕上げに拭取るという方法を取っていただくと綺麗に仕上がります。
また、ワークブーツらしい仕上がりではなく、艶のあるブーツを目指されている方は、ミンクオイルではなく艶出し用のクリームを塗って頂けると艶のある仕上がらになるのでおすすめです。
レッドウィングベックマンの頻度
ベックマンのお手入れの頻度は、使用頻度にもよりますが2週間に一度くらいしてあげると綺麗な状態が長く続きます。少し面倒と思われるでしょうが、ベックマンの綺麗な状態を維持させるためには手入れは必要になってきます。そのため、できるかぎり手入れをする習慣を付けていただけるといいです。
ベックマンの手入れに必要な道具
ベックマンのお手入れに必要な道具をまとめてみました。あなたのベックマンのお手入れの参考になれば幸いです。
初回公開日:2017年10月11日
記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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