ゴキブリ対策にハッカ油は効くの？使い方・作り方
更新日：2020年08月28日
- ハッカ油のゴキブリへの効果
- ゴキブリが侵入してくる原因
- ゴキブリ対策はどのタイミングで行うのが効果的か
- ハッカ油のゴキブリ対策での使い方
- ゴキブリ対策のハッカ油の使い方
- ゴキブリ対策でハッカ油はどれくらい持続するのか
- ハッカ油と相性の良いゴキブリ対策効果アップアイテム
- ゴキブリのさまざまな種類
- ゴキブリに室内で卵を産ませないように工夫する
- ゴキブリの侵入を防ぐ対策
- ゴキブリの侵入経路別対策方法
- ハッカ油を使う際のメリット
- ゴキブリ対策としてハッカ油を使用する時に注意すべき点
- ハッカ油と合わせて効果的なゴキブリ退治
- ハッカ油を手に入れる方法
- アロマを使ってゴキブリ退治
- ゴキブリを発見したらまず音を出さないで慌てないこと
- ハッカ油を使って快適にゴキブリ対策をしよう
ゴキブリが床下の台所や洗面所の下に設けられている床下点検口と言われる場所から入ることがあります。そのため、ゴキブリ対策としては、この床下点検口か通風口から対策を行うことが効果的です。
また、床下のゴキブリ対策を行う際に最も気をつけないといけないポイントは風です。つまり、ゴキブリ対策ばかりに気を取られてしまった結果、風の出入り口を塞いでしまうことによりカビの発生原因となってしまう可能性があります。ゴキブリ対策をしたのに、ゴキブリとは違う意味で厄介なカビが増えてしまっては意味がありません。その点は気をつけましょう。
ベランダや植木のゴキブリ対策
ベランダや植木は、ゴキブリの温床となりやすい場所です。理由としてあげられることは、ゴキブリが生息しやすい条件を満たしていることと、外から一番入りやすい場所であるためです。
いろいろなものを食べるゴキブリは、植木の土や肥料植物などもえさとして、また湿度や水も豊富であり、とっさに人が現れたとしても隠れる場所があるため、ベランダや植木はゴキブリが生息しやすいとされています。そのため、ベランダ周りにもハッカ油を吹き掛けて対策することをします。
ハッカ油を使う際のメリット
ハッカ油は天然成分でできているため、人体被害をを及ぼすことがあまり見られません。赤ちゃんや小さいお子様がいるご改定でも安心してハッカ油を使用することができます。
ハッカ油は人体のリスクを抑えておきながら、効果的にゴキブリ対策と虫除けを兼ねて使用できる点や、価格が安価であることなど、虫除け以外にも使うことができるため、一つ買っておいてても損が無いのがメリットだと言えます。
虫除け以外の使用用途としては、お風呂にハッカ油を入れてハッカ油の香りでバスタイムを楽しむこともできますし、水回りのカビの発生を抑制する効果もあるため、洗面台や排水溝、キッチンやお風呂のお掃除にも使うこともできる頼もしい点があります。
さらに、ハッカ油スプレーをマスクに噴射して息苦しさの原因となる鼻づまりを軽減することができるほか、消臭効果もあるため、制汗スプレーの代わりに使うこともできます。覚醒作用とリラックス効果もあるため、ストレス解消効果や眠気にも期待できます。
ハッカ油を使う際のデメリット
さまざまな用途に使うことができるハッカ油でありますが、当然メリットばかりではなくデメリットもあります。
ハッカ油は 子宮の筋肉を収縮させる作用があるため妊娠中の方はハッカ油の使用を控えたほうが良いでしょう。また、ハッカ油の刺激が強いことから、皮膚が敏感で弱い赤ちゃんや小さなお子様への使用も控えたほうが良いです。ハッカ油を含むメンソール系が苦手な方であれば、肌荒れしたりヒリヒリしたりするためこちらも注意が必要です。
ゴキブリ対策としてハッカ油を使用する時に注意すべき点
赤ちゃんのいる家庭でも使えるほど、優しいハッカ油でありますが、ペットや猫がいるご家庭では使用しないように気をつけましょう。
ハッカ油をはじめとする精油は、猫が解毒分解することができない脂溶性化学物質に当たるため、それを誤って猫が舐めてしまうことにより猫の肝機能障害を引き起こす可能性があり、最悪の場合は死に至るケースもあります。
精油に限らず、猫は遺伝子的に薬剤や植物などの化学物質に中毒を起こすことが多く、できる限り、ハッカ油などに触れさせないように注意する必要があります。なお、人の体に直接スプレーする際には、使用する前にパッチテストを行い、自分の皮膚に対して刺激が強すぎないかをあらかじめ確認してから使用することをお勧めします。
ハッカ油と合わせて効果的なゴキブリ退治
ここでは、ハッカ油と合わせて効果的なゴキブリ退治の方法を紹介します。万が一、 手元にハッカ油や殺虫剤が家になかったり、近くになくて、取りに行く時間がない場合は、洗剤や熱湯を使用すれば効果的にゴキブリを退治することが可能です。
ゴキブリは熱湯をかけることにより、どの殺虫剤を使うよりも早く確実に即死します。ゴキブリは変温性であるため、体温を調整できないため、すぐに死んでしまいます。
デメリットとして挙げられるのは、少量の熱湯ではゴキブリは死なないことです。また、ゴキブリの真上から十分な量の熱湯をかけないと殺せません。ポットなどがない場合は熱湯をすぐに手配できないため、緊急対応することが困難な点があります。
メリットとしては、場所を選ぶことなく、ポットにさえ入れておけばすぐに使える熱湯は、ハッカ油や殺虫剤が手元に無い時に効果的な退治方法となることです。熱湯退治のコツとして、 ゴキブリに気づかれないようにそっと近づいて熱湯を素早くかけることがポイントとなります。
食器用洗剤を使用する
食器用洗剤は殺虫剤みたいな使用方法を期待している方に向いている方法です。洗剤を使用した場合、気門（ゴキブリが空気を吸う穴）が塞がれることにより窒息死するため、死ぬまでに30秒から10分ほどかかります。
短所としては、死ぬまでに非常に時間がかかるためその間に逃げられる可能性があることや洗剤のため絨毯やカーペットなどのシミが残る場所では扱いづらいといった点です。
長所は、熱湯とは違って真上からかける必要がないことであり、極度にゴキブリが嫌いな方にとってはゴキブリとある程度の距離を保つことができることと、殺虫剤みたいにキリ状の薬剤を撒き散らすわけではないため、体にあまり害がないというところです。
近くにある新聞本やスリッパなどで退治する
初回公開日：2017年10月20日
記載されている内容は2017年10月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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