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新潟のお酒のイベント|酒の陣・新潟で有名な酒の銘柄の特徴

更新日:2020年08月28日

新潟は米どころとしても有名ですが、数多くの酒蔵が集まる、日本酒の里でもあるのです。今回は、新潟の代表的な銘酒や特徴について見ていきましょう。また新潟で行なわれている日本酒のイベントや、地元でしか購入できない入手困難なのお酒もご紹介します。

新潟のお酒のイベント|酒の陣・新潟で有名な酒の銘柄の特徴

新潟の日本酒って?

米どころでも知られる新潟は、美味しい銘酒が揃っている日本酒の聖地でもあります。兵庫県、京都府に次ぐ全国3の日本酒の生産量を誇ります。新潟の日本酒の特徴としては

・端麗辛口のお酒が多い
・歴史ある酒蔵が多い
・有名銘柄が数多くある
・新潟県内の蔵元のほぼ全てで越後杜氏が酒造りを行っている

などです。超軟水の新潟の水と低温の新潟の気候、そして長い歴史によって銘酒が生み出されています。

新潟で開催されるお酒のイベントや祭りをご紹介

新潟で開催されるイベントにはどのようなものがあるのでしょうか。

新潟淡麗にいがた酒の陣

新潟県酒造組合設立50周年を記念して始まったイベントです。2004年に初開催以降、新潟の日本酒の魅力を紹介する一大イベントに成長しました。

モデルになったのはドイツのミュンヘンで1810年から開催されている「オクトーバーフェスト」で、この伝統的なビールの祭典をヒントに、今までにない面白いことをしたいと、若手メンバーが中心となって企画しました。新潟の土地を大切にし、県外や国外から来た人たちと一緒に、地元の食と地酒を楽しむというコンセプトで続けられています。

毎年3月の土、日の2日間で朱鷺メッセ ウェーブマーケットにて開催されます。会場では約90の酒蔵の地酒500種類以上を、新潟の料理と一緒に楽しむことができます。13回目となる2017年は3月11日、12日の日程で行なわれ、来場者は過去最高の13万人を記録しました。

越乃Shu*Kura

JR東日本新潟支社が観光列車として運行している臨時列車です。越後の酒蔵と豊かな自然をイメージして、越乃=越後、Shu=酒、Kura=蔵、*=米・雪・花から命名されました。2014年に新潟の酒をコンセプトとして企画されました。上越妙高駅 - 十日町駅で運行されており、車内ではジャズやクラシックの生演奏などのイベントも行なわれています。

新潟の地酒や地元の食材にこだわった料理が楽しめ、地酒のふるまい(無料試飲)、利き酒コーナー、蔵元開催のイベントなど楽しい催しが盛りだくさん、列車限定販売の越乃Shu*Kura オリジナル大吟醸酒もです。日本酒好きなら一度は乗ってみたい列車です。

2018年のイベント

新潟淡麗にいがた酒の陣2018は、2018年3月10日(土)、11日(日)朱鷺メッセ ウェーブマーケットで開催予定です。その他の代表的なイベントをいくつかご紹介します。

・越後謙信SAKEまつり
毎年10月に新潟県上越市で開催している、上越の酒とグルメを楽しめるイベントです。(2017年は10月21、22日の日程で開催)

・新潟『酒祭』
2016年に初開催されたイベント。新潟駅南口広場に新潟県内のの蔵元が集まり開催されます。(2017年は9月23日、24日の日程で開催、28蔵元が参加)

新潟で有名な酒の銘柄の特徴

銘酒が数多くある新潟の日本酒の中でも特に有名な銘柄4種の特徴をご紹介します。

菊水

スーパーやコンビニなどでも見かける「菊水」、蔵元は1881年創業、新潟県新発田市の菊水酒造です。1972年に日本出始めて180ml缶入りで生酒「ふなぐち菊水」を発売しました。「ふなぐち菊水一番しぼり」、「無冠帝」、「菊水の辛口」など数々のヒット商品を生み出し、海外へも進出している、革新的な経営を行なっている酒造です。

菊水の特徴は、一般的な日本酒と比べて、雑味が少なく旨味が高めなことです。口に含んだときに日本酒本来の味わい、香りが楽しめます。

辛口と旨口が調和している「菊水の辛口」、「無冠帝純米大吟醸」、柔らかで甘口の「菊水の四段仕込 」、濃厚な甘口が特徴の「五郎八 」などさまざまな魅力を持った酒が楽しめます。

八海山

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初回公開日:2017年10月13日

記載されている内容は2017年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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