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梅酒の平均度数・酒の種類別自家製梅酒の度数・メーカー別

更新日:2020年08月28日

梅酒は飲みやすいというイメージもあり、のお酒の1つです。度数には幅があり、意外と高い度数の梅酒があるのはご存知でしょうか。今回は梅酒の平均度数や飲み方別の梅酒の度数などをご紹介します。自家製梅酒やメーカー別の梅酒の度数も参考にしてみてください。

梅酒の平均度数・酒の種類別自家製梅酒の度数・メーカー別

梅酒の度数って?

梅酒は飲みやすいというイメージから、のお酒の1つです。つい多めに飲みがちなお酒でもあります。アルコール度数を知らずに飲んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。梅酒の種類や飲み方によっては意外と度数は高く、すぐに酔ってしまう方もいるでしょう。

ストレートで何杯も梅酒を飲み、想定していたより早く酔った経験がある方も少なくないはずです。そこで今回は、度数が高い梅酒の銘柄や梅酒の飲み方別の度数などをご紹介します。度数を知り、飲みすぎないよう注意してください。

梅酒の平均度数

梅酒の平均度数は、8度〜15度程度と言われています。ビールが5度程度、日本酒やワインは15度程度、焼酎は20〜25度程度とされています。ビールよりも度数は高く、種類によっては日本酒やワインとさほど変わらないため、意外と度数は高くなっています。

日本酒やワインとあまり変わらない度数の梅酒もあるため、「甘くて飲みやすい」と感じてストレートで飲んでいると早めに酔う可能性もあります。梅酒の度数は幅があり、種類によっては15度以上のものもあるため、飲む際には注意が必要です。

度数を確認しないまま梅酒を飲むと、場合によっては数杯飲んだだけで酔いが回ることもあります。8度と15度では差がありますし、「飲みやすい」というイメージだけで飲むのではなく、きちんと度数を確認するようにしましょう。

度数が高い梅酒の銘柄

梅酒の平均度数は8度〜15度とお伝えしました。ここではアルコール度数が高い、16度以上の梅酒の銘柄をご紹介します。

古鶴梅

「古鶴梅」は「鶴梅」という梅酒を作っている平和酒造から販売されています。アルコール度数19度の梅酒です。原酒となる梅酒、ウイスキー、ラム酒、バーボンなどを絶妙なバランスで注ぎ込んで作られた最高峰を誇る梅酒です。ウイスキーは度数40度ほど、バーボンは40度以上なので、度数は高くなっています。

大変希少な梅酒で、漫画「美味しんぼ」に登場したことでも有名な梅酒です。

越後武士(えちごさむらい)梅酒

「越後武士(えちごさむらい)梅酒」は以前の度数が20度、2015年5月出荷以降は度数18度へと変わっています。梅酒のベースとなっているお酒は、度数46度「越後武士」です。ウォッカ並の非常に高いアルコール度数で、日本酒ではもっとも高い度数を誇るお酒です。

「越後武士梅酒」は南高梅を非常に高い度数の「越後武士」で漬け込んだ梅酒のため、度数も高くなっています。あまり見たことがない方も多いでしょう。もし飲む機会があれば、度数18度〜20度と高めなので、あまりお酒に強くないなら飲み方に注意が必要です。

使う酒の種類別自家製梅酒の度数

自宅で梅酒を作る人もいるでしょう。自家製梅酒は、梅を漬ける酒の種類によって度数が変わります。梅の量や梅を漬ける時間によっても、度数は大きく変わります。梅から水分が流れ出すためです。ここでは、使う酒の種類別による自家製梅酒の度数をご紹介します。

日本酒

自家製で梅酒を作る場合には、酒造法により度数が20度以上のお酒でなくてはいけません。日本酒は20度以上である必要があります。梅酒の水分が溶け出すため、度数は20度より下回ります。梅の量や漬けた時間によりますが、14度〜15前後が目安となるでしょう。

次のページ:自家製梅酒の度数の計算方法

初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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