梅酒の平均度数・酒の種類別自家製梅酒の度数・メーカー別
更新日:2020年08月28日
焼酎
焼酎の度数は、20度や35度など幅の広い種類が存在します。使う焼酎の度数によって梅酒の度数も変わります。15度〜20度前後が目安と言えるでしょう。
麦焼酎や芋焼酎、米焼酎など焼酎は実にさまざまなものが販売されています。自家製梅酒をよく作る方は使う焼酎の種類を変えることで、色んな梅酒を楽しむことができるでしょう。
ホワイトリカー
自家製梅酒でよく使われるお酒は、ホワイトリカーです。ホワイトリカーは無味無臭のため果実の風味を活かすことができ、果実酒を作るのに向いています。35度程度のものを使うのが一般的です。ホワイトリカーを使った梅酒の度数は、20度前後が目安です。
自家製梅酒の度数の計算方法
自家製梅酒の度数は、計算方法によっておおよそ分かります。計算式は次のとおりです。
アルコール度数=使った酒のアルコール容量(ml)÷完成した梅酒の容量(ml)
使った酒のアルコール容量は「その酒の容量(ml)×アルコール度数」で求められます。完成した梅酒の容量は「使った酒の水分量+梅から溶け出した水分量+溶けた氷砂糖の容積」で求められます。
飲み方別梅酒の度数
梅酒もロックやストレートだけではなく、色んな飲み方が楽しめます。ここでは飲み方別の梅酒の度数をご紹介します。
ハイボール
ハイボールとは、蒸留酒をアルコールの入っていないドリンクで割った物です。梅酒ハイボールは、梅酒を炭酸水で割ったものがメジャーです。度数は4〜7度前後などさまざまです。梅酒と炭酸水に、さらにウイスキーを加える場合もあります。その場合は加えるウイスキーの度数の高さ、量の多さに比例して度数は高くなります。
お湯割り
梅酒はお湯割りにしても美味しく飲めます。梅酒の度数やお湯の量によっても変わりますが、4度前後が目安でしょう。梅酒のお湯割りは体が温まるので、寒い時期に飲み方です。
ストレート
梅酒をストレートで飲むと、梅の風味やコクを味わえます。梅酒の度数そのままのため、平均度数の8度〜15度程度が一般的です。意外と高いので、一気に飲まないよう注意が必要です。度数が高いと感じたら無理して飲まず、水割りやお湯割りなど梅酒を薄めて飲むようにしましょう。
ロック
梅酒のロックは、梅酒に氷を入れたシンプルな飲み方です。氷が解けないうちはストレートに近く、8度〜15度程度とされています。氷が解けると梅酒が薄まり、度数が下がります。飲み始めは度数が高いですが、だんだんと度数が下がるのが特徴です。
水割り
梅酒の水割りは飲みやすく、女性にのお酒の1つです。加える水の量次第で梅酒が薄まり飲みやすさを調整できるので、好む方も多いでしょう。度数は低めで5度前後が目安です。ロックだと度数が高いと感じたら、水を加えて水割りにすると飲みやすくなります。
初回公開日:2017年10月30日
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