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テキーラの度数(35~55%)とつぶれない飲み方(ロック)

更新日:2020年07月10日

日本でも有名なテキーラは、度数が高いお酒としても知られています。そのため、酔ってしまって大変なことになったという人も珍しくありません。どのくらい度数が高いお酒なのかを踏まえて、テキーラでつぶれない飲み方とオススメな飲み方についてご紹介します。

テキーラの度数(35~55%)とつぶれない飲み方(ロック)

ロックで飲む

ロックという飲み方は、ロックグラスで氷を溶かしながらお酒を飲むことを指します。ロックグラスはブランデーグラスの一種で、安定感のある形状です。氷を溶かしながら飲むため、チェイサーで薄めることと同じくアルコール濃度が薄まり、酔づらくなります。ただし、ゆっくり飲むことが前提です。

スニフターで飲む

スニフターもロックグラスと同様、ブランデーグラスの一種です。ワイングラスに似た持つ部分が付いており、お酒を注ぎ入れる部分の形状はいろいろあります。ショットみたいに一気飲みするグラスではないため、少しずつ飲むと酔いにくく、風味も味わえます。

プレミアムテキーラを選ぶ

プレミアムテキーラとは、テキーラの原料ブルーアガベを100%使用して製造したテキーラのことです。本来の風味が感じられるため、ピュアなテキーラとも称されます。

通常のブルーアガベ使用率は51%以上なので、プレミアムテキーラではない場合は他の混ぜ物が加えられている可能性があります。混ぜ物があると酔いの質が悪くなりやすいため、プレミアムテキーラは二日酔いしにくく、セレブたちにも人気があるそうです。ブルーアガベ本来の風味が味わえる上にまろやかで飲みやすいため、テキーラ初心者にもオススメです。

ブランコを選ぶ

熟成期間によって5種類に分類されると言いましたが、その中には樽で熟成していないタイプもあります。それがテキーラブランコで、蒸留してすぐに瓶詰された酒類です。単にブランコとも言います。

テキーラと呼べるものと比べて色が薄いことから、ホワイトやシルバーとも呼ばれます。スパイシーなキレのあるフレッシュな味わいで、風味がハッキリしていることからショットではなく割り物(カクテルなど)に向いていると言えるでしょう。

メスカルを選ぶ

テキーラとして認められる最低アルコール度数35%よりも、低い度数を持つ種類をメスカルと言います。テキーラよりも度数が低いことから風味が落ちると思われることもありますが、味わい的にテキーラとはあまり変わりありません。度数20%以外のメスカルはとてもまろやかで飲みやすいため、テキーラ初心者や強いお酒が苦手な人にもオススメです。

度数が高くても飲みやすい!オススメな飲み方

テキーラだけで飲むことも風味を嗜む上では良い飲み方ですが、カクテルにして飲んでみるのも良いでしょう。テキーラ単体では苦手だと感じる場合も、ジュースなどと組み合わせるカクテルにすることでテキーラを楽しむことができるでしょう。

マタドール

マタドールは闘牛士という意味で、このカクテルは淡い黄色をしています。材料はテキーラ・パイナップルジュース・ライムジュースで、基本の割合はテキーラ2、パイナップル3、ライム1ですが、手作りする際は好みで変えても良いでしょう。ライムの代わりに、レモンでも良いです。

作り方はテキーラをベースに、パイナップルジュースとライムジュースを加えてシェイクし、氷入りのオールド・ファッションド・グラス(ロックグラス)に注いで完成です。もともとはレモンスライスを飾っていましたが、飾りに関しては定めがありません。今は、パイナップルを飾ることも飾らないこともあります。味は、パイナップルとライムのお陰でフルーティです。

ストロー・ハット

麦わら帽子を意味するストローハットは、レモンの使い方が2つある赤色のカクテルです。材料はテキーラ・トマトジュース・レモンですが、レモンは絞って使うこともあれば飾りにすることもあります。

飾りとして用いる場合は、くし切りにしてグラスのふちに飾るか、輪切りにしてカクテル内に入れます。カクテル内に入っている場合は、マドラーでつぶして飲んでも良いでしょう。マドラーは、スティック状セロリのこともあります。

作り方は、タンブラーグラスにテキーラを注ぎ、氷塊を入れます。ちょうど良い量になるくらいにトマトジュースを注いで、レモンを絞るか飾りましょう。レモンを絞り入れた場合はマドラーを添えず、ステア(軽く混ぜる)して完成です。レモンは飾りで用いる場合は絞る動作がなく、くし切りならグラスのふちに飾って、輪切りならカクテル内に入れてマドラーを付けて完成となります。

個人の好みによって、タバスコ・食塩・胡椒・ウスターソースなどの調味料が足されることがあります。また、ベースを変えるといろんなバリエーションができて楽しいです。トマトジュースのお陰で飲みやすい味のカクテルですがバリエーションに富むので、何度か飲んで慣れてきたら調味料を足すなどして好きだと思えるストローハットを探してみると良いでしょう。

シクラメン

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初回公開日:2017年10月16日

記載されている内容は2017年10月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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