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「ジン」の美味しい飲み方8選!ロックや水割りなど「ジン」の飲み方を紹介

更新日:2020年08月28日

ジンはカクテルのベースとして日本でもなくてはならない存在になってきました。ここでは、意外と奥が深いジンの魅力や、ジンの美味しい飲み方、ジンをロックで飲む際の基本的な飲み方、銘柄を紹介します。ぜひ参考にしてください。

「ジン」の美味しい飲み方8選!ロックや水割りなど「ジン」の飲み方を紹介

世界4大スピリッツの1つジン

ジンは世界4大スピリッツの1つと言われています。日本でも最近はカクテルのメニュー表を見ると、必ずと言っていいほどジンの名前を目にします。日本でジンが有名になってきたのは、ここ30年、カクテルが飲まれるようになってからのことです。

日本ではまだ比較的新しい種類のお酒というメージが強いですが、世界の歴史を見ると古くからジンが親しまれてきています。

ジンとは一体どの様なお酒なのでしょうか。ジンとウォッカってどう違うのでしょうか。ジンの飲み方はあるのでしょうか。銘柄はあるのでしょうか。今回は知っている様で知らないジンについてご紹介します。

ジンのアルコール度数は 40%

先ほどジンのことを、世界4大スピリッツの1つと紹介しました。スピリッツとは、蒸留酒のことです。蒸留酒とは一度作られた酷造酒を火にかけて蒸留し作ったお酒のことです。

そうすることで、もともと度数が高くなかったアルコールの度数をあげることができ、より純粋なお酒を作ることができます。

日本の焼酎やウイスキーも蒸留酒に挙げられます。日本の酒税法によると、日本国内では、焼酎、ウイスキー、ブランデー以外の蒸留酒のことをスピリッツと呼ぶことになっています。

世界4大スピリッツと言われているものは、ジンの他に、ウォッカ、テキーラ、ラムが挙げられます。

また、ジンは度数が40度と非常にアルコール度数が高いお酒となっています。

ジンの種類5つ

ジンの代表的な種類として「ドライジン」「ジュネヴァ」「シュタインヘーガー」「オールド・トム・ジン」「スロージン」5つあります。


ウォッカと原料がほぼ同じであるジンですが、特徴としてボタニカル系で香りをつけているのが特徴としてあげられます。少しクセのあるジンですが、5つある種類全て特徴が違うため、それぞれの楽しみ方があります。ぜひ参考にしてください。

ジンの種類1:ドライジン

現在ジンの中で一番主流となっているのが「ドライジン」になります。

主にロンドンで生産されているため別名「イングリッシュジン」「ロンドンジン」とよばれることがあります。

ドライジンは癖が非常に強く、飲み方の方法としてカクテルのベースとして使用します。
カクテルもさまざまなアレンジ方法で幅広く楽しむことができるのが「ドライジン」になります。

ジンの種類2:ジュネヴァ

昔ながらの製法で作られている「ジュネヴァ」は、完成までの手間が非常にかかり単式蒸留器で2~3回蒸留を繰り返すことでアルコール度数を高めることができます。

その後、ベリー(ジュニパーベリー)などの香料を入れたあとに再度蒸留します。再度蒸留したことで香りと味わいの深さを引き立てることができます。

大麦麦芽をジンよりも多く使用することで、非常に麦芽の香りが強いのが特徴です。

ジンの種類3:シュタインヘーガー

「シュタインヘーガー」は他のジンと比較し製法が異なっており、その中で大きく違っているのが生の「ジェニパーベリー」を使用していることです。さまざまな穀物類を連続式蒸留器でグレーンスピッツを高濃度でつくり、ブレンド後再度蒸留をし作り上げます。

乾燥したジュニパーベリーではなく、生のジュニパーベリーを使用することでドライジンよりも甘味で非常にマイルドな味わいとなっています。

ジンの種類4:オールド・トム・ジン

次のページ:ジンの基本的な飲み方5つ

初回公開日:2017年10月17日

記載されている内容は2017年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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