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ウォッカの銘柄|カクテル・割り方

更新日:2020年08月28日

スーパーなどで手軽に購入できるウォッカ。クリアで癖のない味が魅力で、ストレートはもちろんカクテルでもがあります。今回はウォッカの銘柄をご紹介するとともに、コンビニにあるもので手軽に作れるカクテルなどをご紹介します。

ウォッカの銘柄|カクテル・割り方

ウォッカの銘柄

ウォッカと一口にいっても、実は定義がむずかしいお酒です。ワインといえば葡萄で作られたものというのが定義できますが、ウォッカの場合違います。ジャガイモ、麦、サトウキビ、フルーツなど原材料は多岐に渡ります。

このため、東欧とイギリス、オランダはウォッカの定義をめぐり裁判を争っているほどです。結局、原材料を明記することでウォッカとして良いことになりました。

しかし、日本人からすると、ウォッカ=ロシアのお酒と考える方が多いのではないでしょうか。そこで今回はロシアのウォッカを中心に、スーパーや街の酒屋でも比較的入手しやすいウォッカを中心にご紹介します。

スミノフ

ペルツォフカ

赤唐辛子、コショウなどを漬け込んだウォッカです。ロシアでは風邪の時にも飲まれるお酒です。日本でも寒い時期に体が温まるお酒として1本おいて置きたいウォッカです。カクテルとしては、ブラッディ・メアリーのベースとしてといわれます。

ズブロッカ

こちらのウォッカも日本ではポピュラーでスーパーなどでも売っています。瓶のなかに入っているのは、ビャウォヴィエジャの森で採れたバイソングラスです。青りんごや桜もちをイメージさせる爽やかで華やかさもある味が特徴です。癖もないので、万人受けするウォッカと言われています。こうしたウォッカは、「フレーバード・ウォッカ」と言われており、その中でも特にのあるウォッカとなります。

サントリー スカイ ウオツカ

温度調整法と4回蒸留3回濾過という入念な製法により、比類のないクリアさを実現しているウォッカです。二日酔いに悩むモーリス・カンバー博士という発明王がアメリカで生んだウォッカです。これなら、二日酔いも気にせず飲めることでしょう。ウォッカベースのマティーニとの相性が良いのでと言われます。

ストリチナヤ

ロシア伝統の製法も今も守るのが、このストリチナヤです。ストリチナヤの「首都の」を意味するロシア語です。高品質のウォッカといえばストリチナヤで、本場ロシアでもブランド品としてが高いです。軽い飲み口がと言われます。やはり本場のウォッカが飲みたいという人はストリチナヤを飲んでみることをします。

ウォッカを含んだカクテル

ウォッカの語源をご存知ですか。ウォッカは「水」を意味します。クリアさこそウォッカのおいしさの基準です。ロシアではストレートでこの味を楽しみますが、クリアさとは無味無臭であることも意味し、このためカクテルを作るにはうってつけのお酒です。このため、のあるカクテルもたくさんあります。

またクリアさを指向しているため、お酒としては技術発展を続けている数少ないジャンルになります。中世の蒸留技術に比べると格段に不純物が取り除かれています。もし中世の人が今のウォッカを飲んだならば、感動することでしょう。また、それに伴いさらにカクテルに合うお酒となっています。

モスコミュール

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初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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