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ウイスキーの種類別の特徴と違い|銘柄/値段/香り/樽

更新日:2020年08月28日

ウイスキーは、種類が豊富でとても奥が深い魅力的なお酒です。一度試してみたいなと思っても、種類が豊富だからこそ、逆に何を選べばいいか悩んでしまいがちです。そのようなウイスキーを、世界中の銘柄や日本の銘柄、さまざまな種類のウイスキーについて紹介します。

ウイスキーの種類別の特徴と違い|銘柄/値段/香り/樽

ウイスキーの種類と特徴は?

ウイスキーと一口に行っても種類がたくさんあります。その豊富な種類は、さまざまな味わいを楽しめるウイスキーの奥深さを示すものではありますが、最初はどれを飲んでみようか迷ってしまいます。そのようなウイスキーの種類や特徴について紹介します。

ウイスキーの種類

ブレンデッド・ウイスキー

シングルモルトが一つの蒸留所のみで作られているのに対し、複数の蒸留所でつくられたモルトウイスキーを混ぜ合わせ、さらにそれを引き立てるグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーです。そうやって数種類のモルトをあわせることで、お互いの長所を引き出しあい、香味豊かなウイスキーになります。

ブレンデッドとひとくちに言っても、同じメーカーが複数所持する蒸留所で作られたウイスキーをブレンドしているタイプと、数種類の異なる蒸留所のウイスキーをブレンドしているタイプのものがあり、種類もさまざまです。

シングルモルト

シングルモルトとは、一つの蒸留所のみでつくられるモルト(大麦麦芽)だけで作られたウイスキーのことです。一つの蒸留所のみで作られているウイスキーのため、各蒸留所の個性が光ります。それぞれの蒸留所のこだわりが詰まった、色々な種類の味わいが楽しめるウイスキーです。

ウイスキーといえば、ブレンデッドウイスキーが主流でしたが、近年は種類も豊富で、この個性豊かなシングルウイスキーも愛されるようになりました。

世界5大ウイスキー

ウイスキーは、大まかにその2種類があり、さらに世界5大ウイスキーというものがあります。

・スコットランド(スコッチ)
・アイルランド(アイリッシュ)
・アメリカ合衆国(アメリカン)
・カナダ(カナディアン)
・日本(ジャパニーズ)

これらが世界5大ウイスキーと呼ばれるウイスキーです。一般的に、スコッチと呼ばれるウイスキーは、スコットランド産のものを指します。その中で、さらにシングルモルトかブレンデッドの豊富な種類の銘柄があり、ウイスキーでは代表的な生産地になります。

また、バーボンと呼ばれるウイスキーは、アメリカンウイスキーの種類の一つで、ライ麦やコーンなどを使ったアメリカンの中で最もポピュラーなウイスキーです。

この他にもアイリッシュウイスキー(アイルランド)など、世界中に素晴らしいウイスキーをうみだす生産地があります。

日本のウイスキーの種類

世界5大ウイスキーの一つである日本のウイスキーの種類は、どのようなものがあるのでしょうか。

日本のウイスキーは、明治末期頃から国内でウイスキーを製造をしようという活動が始まりました。日本のウイスキー第一人者である竹鶴政孝が、ウイスキー製造で有名なスコットランドに派遣され、そこでスコッチウイスキーの製造を学びました。そういう歴史から、日本のウイスキーはスコッチウイスキーの影響を受けたウイスキーといえます。

ブレンデッド

日本のウイスキーのブレンデッドで有名な銘柄は、ニッカウヰスキーのブラックニッカ、竹鶴、サントリーの角、響などさまざまな種類があります。こだわりを持って作られたウイスキーたちをブレンドしたウイスキーは、どれも香り高く素晴らしいお酒です。

ブラックニッカや角のようなお手頃なウイスキーから、竹鶴や響などの高級なウイスキーまでさまざまな種類があります。

シングルモルト

日本のウイスキーのシングルモルトで有名なのは、ニッカウヰスキーの余市、サントリーの山崎などの種類があります。スコッチウイスキーの製造を学びながら、その後オリジナリティをくわえて育っていった日本のウイスキーは、スコッチと兄弟の様な部分もありながら、個性も際立っていて今では世界でも認められています。

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初回公開日:2017年11月25日

記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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